消えゆく霧のごとく(クンちゃん山荘ほっちゃれ日記)   ほっちゃれ、とは、ほっちゃれ!

きらきら輝く相模湾。はるか東には房総半島の黒い連なり。同じようでいて、毎日変わる景色。きょうも穏やかな日でありますよう。

きのう きょう あした(追記あり)

2017年06月12日 21時37分11秒 | ミニ菜園、植物いろい...
 青梅、泡盛しょうま、たまねぎ、ゴーヤ、梅ジャム(6/15画像追加)

 きのう、重要メールを待っていたら、横浜郊外に住む古い友人からメール。
 こんな素晴らしい画像が添付されていました。

   

 梅がことしは豊作、どんだけ要りますか?という身に余る幸せな問い合わせでございました。
 まさに、持つべきものは梅畑を持つ友達であります。

 しかし、こういうお尋ねはなかなか回答が難しいですね。
 どんだけでも、いただけるだけ、という心持ち、小さな声では「なるべくたくさん」なのですが、それが言い難い。
 苦心して、返事メールを打ちました。

 きょうも、重要メールは届かないので、これは選に洩れたか、と気落ちしてパソコンの前を去り、庭に出ました。パソコンを捨てっ、庭に出よ!

 そうしましたら、3年前に植えた山野草と思われる泡盛しょうまの花が咲いておりました。

   

  アワモリショウマの説明はこちらです。

 泡盛しょうまは、かの有名な森有礼が初代の駐米外交官として米国におもむく際に、日本を象徴する花として持っていったそうであります。
 これは森有礼研究家の知人の受け売りで、うちの庭の4株もこの方に分けていただいたものです。

 さらに、庭の隅を見ると、ミニ菜園のたまねぎエリアが草ぼうぼうになっていて、茎も全部倒れているではありませんか。
 たまねぎは、植え付けの半分程度の茎が「倒伏」(とうふく)といって倒れた頃が取り入れ時。このまま放っておくと茎の部分が腐ってしまうので、ちゃちゃちゃっと全部抜いて、日に干しました。
 しろうと百姓、いやしろうとお百姓の悲しさで、たまねぎというよりは「らっきょう」のようなものも目立ちますが、投資額からみてまあまあ赤字ではなさそうでした。

   

 これに勢いを得て、だいぶ育ってきた日よけ用のゴーヤがからみつけるよう、竹の支柱を立てて、ネットを張って差し上げる気持ちになってまいりました。

 ところがぁ!ネットを広げようとしましたら、どう間違えたのか、ぐちゃぐちゃにこんがらがってしまいました。
 こういうコンガリゲーションをだましだましほぐしていくのは、大大大きらいなクンちゃん人。釣り船に乗って、他の人と“お祭り”になってしまったら、迷わず自分のほうの糸を切ってしまう人間なのです。
 で、今回もぐちゃぐちゃのまま取り付けてしまって、これで佳しとしてしまったのでした。
 茂ってくりゃ、大丈夫だし、かえってからみつきやすいんじゃねーか、などとなにやら居直っている様子さえ見られましたよ。

 どうも、このごろとみにテクテク式日曜大工の技法が乗り移ってきてしまった感じです。
 画像をよくご覧いただくと、へたっぴ具合がよくわかります!

   

 あしたは、梅をもらった足で、埼玉へ戻ります。

 というわけでありました。バイバイ!

 6月15日追記
 当記事コメント欄で柚木さんコメントへの返コメで、梅ジャムを作ってみるべい、と書きましたので、本日、黄色くなった1キロ弱を使ってトライしてみました。
 庭の夏ミカンなどの柑橘類のマーマレードとは比べ物にならないくらい簡単で、ビックリでした。

 詰めるビンとグラニュー糖がなかったので、O型的性格を発揮しありあわせのビンと三温糖を使いました。よって、あまりカッコよくなく、色合いも濃くてちょっと見はうまくなさそうな画像になりましたが、証拠写真を追加いたしました。
 味は、たいへんうまいものができましたよ。

 参考レシピは、下記アドレス。「ゆでこぼし方式」を採用しました。
 えぐみを除くために、最後に塩少々を加える、との重要サジェストを記しておられるのはここだけでした!
   https://cookpad.com/recipe/3921763