本日、敗戦の日
1945年、昭和20年8月15日
*************
「終戦記念日」と称する敗戦の日が、また巡り来りました。
72回目ですから、われわれ世代は影も形もない時代の、文字どおりあずかり知らぬ出来事なのですが、戦争など知らないで済む時代がさらに続くよう祈念するものです。
特にことしは、北朝鮮-米国が激しく応酬している情勢にて、ポーズだけだ、とやりあっているうちにすっかり本気になることはおおいにあり得ますので、双方予想外の悲劇が生まれないか、非常に懸念しております。
この時期に、安倍首相にわれわれの安全を託しているのは、もはや間違いと言わざるを得ません。
敗戦の日にあたり、久しぶりに歌のようなものを詠んでみました。
行列はシネマ見る人 われもまた戦知らずに年を重ねり
勝ちたればいかにありしかこの国は 苦き波間に幸ぞただよう
上海の1945年8月15日(亡父より伝聞、灯火管制の終わりし夜)
街角に勝利の声はこだまして 光り輝く敗戦の夜
******************
居続ける例のネコ、
もうどうにもならないかな!と超弱気の毎日です。
この敗戦の日前後は例年暑さが厳しく、汗だくの毎日のはずですが、ことしは冷たい夏のようで連日雨降りです。
東京都心では、今月に入って雨が降らなかった日は1日もない、40年ぶりの15日連続雨天だそうです。
そのなかで、先週は月曜早朝から木曜深夜まで埼玉に戻っていました。
張り出しベランダに水と乾燥猫エサをたくさん三つの皿に盛り、食い終わったら、ここへフラッとやって来たようによそへ行ってくれないか、と念じておりました。強く、強く!
で、木曜夜半におそるおそる戻ってみると、エサは完食、本人というか本ネコの姿なし。
やれやれどっかへ行ってくれたかとニンマリ眠りにつきました。
ところが、どっこい、翌金曜午前5時、恐怖のニャーニャーが寝室窓の外でわめく声で目が覚めました。
やむなく部屋に入れると、身体全体で抗議の意思表示!
小一時間も異常な声にてぶつくさ文句を垂れられたあげく、キャットフードは払底していましたから、いろいろありあわせでメシをこしらえて食わせた次第です。
その後は、もう「オレのうちはここ」と勝手に決めたようでやりたい放題。
必ずオラのベッドに上がって眠ろうとするので、頭に来てふとんをどかしてもこの有様。

これをしつこく追い払っているうちに姿が見えなくなったので、ホッと一息ついたものの、ふと見ると、もう一段高いところにのさばっているのでありました。

1945年、昭和20年8月15日
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「終戦記念日」と称する敗戦の日が、また巡り来りました。
72回目ですから、われわれ世代は影も形もない時代の、文字どおりあずかり知らぬ出来事なのですが、戦争など知らないで済む時代がさらに続くよう祈念するものです。
特にことしは、北朝鮮-米国が激しく応酬している情勢にて、ポーズだけだ、とやりあっているうちにすっかり本気になることはおおいにあり得ますので、双方予想外の悲劇が生まれないか、非常に懸念しております。
この時期に、安倍首相にわれわれの安全を託しているのは、もはや間違いと言わざるを得ません。
敗戦の日にあたり、久しぶりに歌のようなものを詠んでみました。
行列はシネマ見る人 われもまた戦知らずに年を重ねり
勝ちたればいかにありしかこの国は 苦き波間に幸ぞただよう
上海の1945年8月15日(亡父より伝聞、灯火管制の終わりし夜)
街角に勝利の声はこだまして 光り輝く敗戦の夜
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居続ける例のネコ、
もうどうにもならないかな!と超弱気の毎日です。
この敗戦の日前後は例年暑さが厳しく、汗だくの毎日のはずですが、ことしは冷たい夏のようで連日雨降りです。
東京都心では、今月に入って雨が降らなかった日は1日もない、40年ぶりの15日連続雨天だそうです。
そのなかで、先週は月曜早朝から木曜深夜まで埼玉に戻っていました。
張り出しベランダに水と乾燥猫エサをたくさん三つの皿に盛り、食い終わったら、ここへフラッとやって来たようによそへ行ってくれないか、と念じておりました。強く、強く!
で、木曜夜半におそるおそる戻ってみると、エサは完食、本人というか本ネコの姿なし。
やれやれどっかへ行ってくれたかとニンマリ眠りにつきました。
ところが、どっこい、翌金曜午前5時、恐怖のニャーニャーが寝室窓の外でわめく声で目が覚めました。
やむなく部屋に入れると、身体全体で抗議の意思表示!
小一時間も異常な声にてぶつくさ文句を垂れられたあげく、キャットフードは払底していましたから、いろいろありあわせでメシをこしらえて食わせた次第です。
その後は、もう「オレのうちはここ」と勝手に決めたようでやりたい放題。
必ずオラのベッドに上がって眠ろうとするので、頭に来てふとんをどかしてもこの有様。

これをしつこく追い払っているうちに姿が見えなくなったので、ホッと一息ついたものの、ふと見ると、もう一段高いところにのさばっているのでありました。
