どうも、ごぶさたでした!
こういうのが出来る時代なんですね
ひばりさんの「あれから」
ふと耳にしたメロディがいつまでも頭の中でなり続けて、困っちゃった、なんていう経験が皆様おありのことと思います。
ここ数日のおらの脳内で繰り返し繰り返し再生されている曲は、美空ひばりさんの「あれから」(秋元康作詞、佐藤嘉風作曲)
実は、おらとしては、1937年、昭和12年生まれの三人娘美空ひばり、江利チエミ、雪村いづみといえば、うしろのふたりのほうを好ましいと思っていたので、ひばりさんのレコード、CDの類を手にするのは初めてのことだったんです。
で、ちょっと話の横道。
昔のカセットテープをダビングする必要があって、あちこち探したのですが、あるはずのカセットCDレコーダがどこにもない! CD部分が不調だったので、捨てたかもしれんなと腕組み。しょうがないので、リサイクル屋でカセットCDAM・FM付レコーダを買って、用を足しました。この手のレコーダはだいたいが、まずCD機能からパーになります。値段からして、また、断り書きからみても、CD機能は損なわれているものと思って買ったのです。
しかし、1972年録音の親父の姉さん(1975年逝去)の話をダビングするという用が終わってみると、もうカセット部分は当面用済みとなりましたので、次はCD部分を試してみようと思ったのですが、CDがこれまたウチの中に1枚もない!
やむを得ず、またまた山向こうの親戚方に出向いて、なんでもいいからCDを1枚貸してくれ、つうわけで借りてきたのが、この「あれから」だったのであります。
話は戻りまして、借りてきたCDを再生させてみると、なんとばっちりOK、聞き覚えのある低めややハスキーなひばりさんの歌声が流れて来ました。ただ、歌詞を味わってみると、なんとなく妙な具合なんですわ。しかも…、さしはさまれている、なんつうのか、台詞つうのかがちょっと変!
「お久しぶりです。あなたのことをずっと見ていましたよ。がんばりましたね!
さあ、わたしの分まで、まだまだがんばって!」 というわけなんです。
なんと、これは彼岸からのひばりさんのメッセージだったんですね!
みなさんは知っていたことなんかも知れませんが、AIとかいうテクニックで、既に此岸にはいない人の声を合成できるんですな! いやはや驚きました、つうお話でした。
それにしても、このCDって、買ったんかね? 買ったんでしょうね!