ゴルフ場のほうが1枚上だったのかもね?
ボクちゃんの下心は見透かされてしまったのだろうか、
放置されたままの倒壊現場!
というようなわけで、なんだかんだとごたごたしておりまして、しばしばの中断、まことに申し訳ありません。
ゴルフ場側に、現在の境界線が妥当しているのかどうか尋ねた、というところまで書きました。
そんなものを調べる義務はない、と一蹴されるかなと思っていましたが、意外にも親切な担当者で、敷地を売り渡した際の資料などに当たってみるとのことでした。
おらもなんらかの形で「境界標」らしきものが何箇所かに埋め込まれているはずだと考え、前述のフェンスの終わっている部分の積もり積もった落葉を取り除いて探してみましたが、とうとう見つかりませんでした。
その翌日だったか、再来した担当者によると、「古い資料も、売買当時の事情を知る人もおらず、よくわからない実情」だというのです。ただ、敷地の売り渡し時期は昭和57年ごろらしいということがわかりました。 また、この地方では隣地との境界に塀や垣根などの仕切りを設ける場合、実際の境界線より50センチほど自分の所有地側に引っ込めて構築するのが慣例になっていると言うのです。
彼の話によって、この境界がらみの一切はやはり取得時効にかかっていることが確実となりましたが、実際の境界線が現在のフェンスの位置なのか、あるいは前か後ろに動くのかは判然としませんでした。
さらに翌週10月24日になって、学校の建物を新築した際の設計図が出てきましたので、それを精査しました。それによると確かに昭和57年に学校建物一式は竣工していましたが、隣地との境界線は設計図に書き込まれておらず、測量図も添付されていなかったのです。
しかし、前記の担当者の話の「慣例として、真の境界より自分側に50センチ引き込んで云々」という慣例が、ここの場合には当てはまらないことがわかりました。というのは、彼の話のとおりだとすると現在の石垣部分が境界ということになるのですが、設計図には学校側が石垣の内側に常緑樹を植栽することが描かれていたからです。石垣は境界線ではなかったのです。
ここでおらは、相手側の弱めの主張、「50センチ内側」を消し去った勢いで、ボクちゃんの意向、「おまえのとこから買った土地なんだから、おまえのとこには境界線の正当性を証明する義務がある」ということをかなりオブラートに包んで話し始めたのです。
すると、意外な答えが帰ってきました。
「ウチから買った買ったとおっしゃるけど、ウチはA建設会社に売り渡したもので、おたくはA社から敷地を買い、同じA社に建設工事を請け負わせたんですよ! ウチから直接敷地を買ったわけじゃないんです!」
はあ、さいざんすか。それじゃ、「売主なんだから」というボクちゃんの主張は意味をなさんわな、ということになリましたが、まだ1勝1敗。「わかる範囲でお調べください」などとお願いしてみました。
すると、担当者は当時の事情を知る人はゴルフ場側では会長しかいないので、会長に尋ねてみること。また、古い書類もさらに調べてみるが、そちらの方面の別の担当者が不在なので1週間の猶予をいただきたい、と言うので、おらはそのくらいの時間はリーズナブルと解釈して了承しました。
ところが、この経緯をボクちゃんに報告すると、敷地の売主を誤認していたことなどすっかり棚に上げ、「そんなことは簡単にわかるはず」「すぐ調べてもらえ」とのたまうのです! おらとしてもむっとして、「相手が直接の売主ではない以上、そんなに強くは出られませんよ」とぶちぶち言うことになりました。すると、ボクちゃんはかっかっと来て、「じゃ、こちらで話をするから、ゴルフ場の電話番号を教えろ」ということになったのです。
ナニを話したのか、その日の夕方、ボクちゃんからおらに電話がかかってきました。
「全部、話がついた。今月いっぱいにすべてを調べ上げて、回答してくる」とのことでした。
さーすがボクちゃん、話が早いわ、と一瞬感心しましたが、えっ、待てよ、きょうは24日なんだから、今月いっぱいって1週間後つうことじゃねーか、と気がつきました。
そして、思わず電話口で失笑してしまったのです。
結局、境界確認は取得時効で意味がない、というところで1回、そしてこの「今月いっぱい1週間後」でもう1回、都合2回、ボクちゃんとの電話でおらは失笑してしまったのです。嘲笑というわけではありません。
しかし、思えばこれがいたく彼のプライドを傷つけたのかねえ。
そして、これこそが嫌がらせ不払いの大きな動機になったんかなあ、と今も考え居る次第です。
えっ、その道路取り付けロハのうまい話ってやつ、その後、どうなったか、ですって?
昨年12月14日におらのマイナンバーカードを届けに学校に行った際には、倒壊現場は下の画像のとおり、10月とまったく同じ状態で放置されていました。ということは、交渉事は順調に進んでいないものとみられます。さもありなん。ゴルフ場だってそうやすやすと乗ってこないでしょ。
ただし、いま現在、2月15日段階でどうなっているかは、寡聞にしておらの知るところではありません。
ボクちゃんの下心は見透かされてしまったのだろうか、
放置されたままの倒壊現場!
というようなわけで、なんだかんだとごたごたしておりまして、しばしばの中断、まことに申し訳ありません。
ゴルフ場側に、現在の境界線が妥当しているのかどうか尋ねた、というところまで書きました。
そんなものを調べる義務はない、と一蹴されるかなと思っていましたが、意外にも親切な担当者で、敷地を売り渡した際の資料などに当たってみるとのことでした。
おらもなんらかの形で「境界標」らしきものが何箇所かに埋め込まれているはずだと考え、前述のフェンスの終わっている部分の積もり積もった落葉を取り除いて探してみましたが、とうとう見つかりませんでした。
その翌日だったか、再来した担当者によると、「古い資料も、売買当時の事情を知る人もおらず、よくわからない実情」だというのです。ただ、敷地の売り渡し時期は昭和57年ごろらしいということがわかりました。 また、この地方では隣地との境界に塀や垣根などの仕切りを設ける場合、実際の境界線より50センチほど自分の所有地側に引っ込めて構築するのが慣例になっていると言うのです。
彼の話によって、この境界がらみの一切はやはり取得時効にかかっていることが確実となりましたが、実際の境界線が現在のフェンスの位置なのか、あるいは前か後ろに動くのかは判然としませんでした。
さらに翌週10月24日になって、学校の建物を新築した際の設計図が出てきましたので、それを精査しました。それによると確かに昭和57年に学校建物一式は竣工していましたが、隣地との境界線は設計図に書き込まれておらず、測量図も添付されていなかったのです。
しかし、前記の担当者の話の「慣例として、真の境界より自分側に50センチ引き込んで云々」という慣例が、ここの場合には当てはまらないことがわかりました。というのは、彼の話のとおりだとすると現在の石垣部分が境界ということになるのですが、設計図には学校側が石垣の内側に常緑樹を植栽することが描かれていたからです。石垣は境界線ではなかったのです。
ここでおらは、相手側の弱めの主張、「50センチ内側」を消し去った勢いで、ボクちゃんの意向、「おまえのとこから買った土地なんだから、おまえのとこには境界線の正当性を証明する義務がある」ということをかなりオブラートに包んで話し始めたのです。
すると、意外な答えが帰ってきました。
「ウチから買った買ったとおっしゃるけど、ウチはA建設会社に売り渡したもので、おたくはA社から敷地を買い、同じA社に建設工事を請け負わせたんですよ! ウチから直接敷地を買ったわけじゃないんです!」
はあ、さいざんすか。それじゃ、「売主なんだから」というボクちゃんの主張は意味をなさんわな、ということになリましたが、まだ1勝1敗。「わかる範囲でお調べください」などとお願いしてみました。
すると、担当者は当時の事情を知る人はゴルフ場側では会長しかいないので、会長に尋ねてみること。また、古い書類もさらに調べてみるが、そちらの方面の別の担当者が不在なので1週間の猶予をいただきたい、と言うので、おらはそのくらいの時間はリーズナブルと解釈して了承しました。
ところが、この経緯をボクちゃんに報告すると、敷地の売主を誤認していたことなどすっかり棚に上げ、「そんなことは簡単にわかるはず」「すぐ調べてもらえ」とのたまうのです! おらとしてもむっとして、「相手が直接の売主ではない以上、そんなに強くは出られませんよ」とぶちぶち言うことになりました。すると、ボクちゃんはかっかっと来て、「じゃ、こちらで話をするから、ゴルフ場の電話番号を教えろ」ということになったのです。
ナニを話したのか、その日の夕方、ボクちゃんからおらに電話がかかってきました。
「全部、話がついた。今月いっぱいにすべてを調べ上げて、回答してくる」とのことでした。
さーすがボクちゃん、話が早いわ、と一瞬感心しましたが、えっ、待てよ、きょうは24日なんだから、今月いっぱいって1週間後つうことじゃねーか、と気がつきました。
そして、思わず電話口で失笑してしまったのです。
結局、境界確認は取得時効で意味がない、というところで1回、そしてこの「今月いっぱい1週間後」でもう1回、都合2回、ボクちゃんとの電話でおらは失笑してしまったのです。嘲笑というわけではありません。
しかし、思えばこれがいたく彼のプライドを傷つけたのかねえ。
そして、これこそが嫌がらせ不払いの大きな動機になったんかなあ、と今も考え居る次第です。
えっ、その道路取り付けロハのうまい話ってやつ、その後、どうなったか、ですって?
昨年12月14日におらのマイナンバーカードを届けに学校に行った際には、倒壊現場は下の画像のとおり、10月とまったく同じ状態で放置されていました。ということは、交渉事は順調に進んでいないものとみられます。さもありなん。ゴルフ場だってそうやすやすと乗ってこないでしょ。
ただし、いま現在、2月15日段階でどうなっているかは、寡聞にしておらの知るところではありません。