無銭業務日誌 - JA6MXU -

No moneyのHamの業務日誌
無線関係の内容が主です。

初めてのDXペディションモード(WSJT-X)

2018-06-29 19:41:32 | デジタルモード

 KH1/KH7Z が20m で見えたのでWSJT-X のDXペディションモードを試したみたら意外に簡単にゲットできた。

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Logger32 v.3.50.355 UDPバンドマップとJTDX

2018-05-19 23:07:10 | デジタルモード
Logger32 の最新のバージョンではUDPバンドマップ上でコールサインをクリックしておくと、その局の交信完了時点でメッセージを送信してくれる機能が追加された。大変便利ですね。
JTDXでは 目標の局が CQ, RRR/RR73, 73 で相手を呼び出すアクション "DX_call JA6MXU PM53" あるいはGL無しでリポートを送る。WSJT-Xでは目標の局の CQ の時のみアクションを起こすそうです。
JA1NLXさんのLogger32 _JapaneseHelp で設定方法を調べて JTDX とLogger32 の設定を行いました。
UDPバンドマップに表示のコールサインをクリックして暫く待っていると、ひとりでに目標局をコールして交信が始まります。UDPバンドマップ上での1クリックでできるので楽チンです。UDPバンドマップてクリックした局はHamQTH からの情報を表示させるようにしているので、今回の機能追加で更に便利になったようです。Logger32 はたくさんの機能を持っていますが、私の使えている機能はごくわずか。もっと使いこなしたい。(^^)
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JTDXとWSJT-Xのログ共用(ハードリンク)

2018-04-24 18:47:43 | デジタルモード

 JTDXとWSJT-Xのログは wsjtx.log と wsjtx_log.adi が同じ名前のものがそれぞれのフォルダにあって、今まではそれらを共用するために手作業でコピペしていました。しかし、所詮普通の頭の(?)人間です。忘れてしまうこともあり、実際にエディター(秀丸エディター)を駆使して2つのログファイルの同一化したことが何度もありです。このブログ内容はハードリンクでログ共用を行った課程を忘れたときのために記録したものです。

  • JT関係で同時起動しているソフト
    VSPE
    JTDXまたはWSJT-X(同時に起動はしない)
    JT_Linker
    Turbo HamLog
    Logger32
  • JT関係のRig
    IC-756PROⅢ
    IC-7100

 WSJT-Xの場合 Rig の切替えは メニューバーの Configuration で瞬時に切替えが出来て大変便利でした。JTDXの場合は Configration という機能が無い(?)ので JTDX.exe --rigname=IC7100 の様にコマンドラインで指定することになります。WSJT-Xにも当然コマンドラインでRigの指定ができるのですが、 Configuration があるので私には必要が無かった。JTDXを多用することが多くなった折にこのコマンドライン --rig-name を初めて試したところ(実際にはショートカットのリンク先に C:\JTDX\JTDX_18_1_0_83\bin\jtdx.exe --rig-name=IC7100 といった具合)私にはやっかいなことが起こります。

 --rig-name=IC7100 とした場合には通常のJTDXフォルダ(c:\users\ユーザー名\AppData\Local\JTDX\)と別のフォルダ(c:\users\ユーザー名\AppData\Local\JTDX - IC7100\)の中にログファイル他が入ります。となるとログファイルが私の場合には3カ所あることになり手作業のコピペは大変なことになる。そこでハードリンクを使ってログを共用することにした。

 まずJTDXとWSJT-Xのログファイルの場所は

  • JTDX c:\users\”ユーザー名”\AppData\Local\JTDX フォルダー
  •           c:\users\”ユーザー名”\AppData\Local\JTDX - IC7100 フォルダー  (コマンドラインで --rig-name= の時)
  • WSJT-X c:\users\”ユーザー名”\AppData\Local\WSJT-X フォルダー

  *”ユーザー名” はそれぞれ違います!
 このフォルダーに wsjt.log と wsjt_log.adi の2つのログファイルがある。

 そこで今回は上記のJTDXフォルダーのログファイルを共用することにしました。

  1. 最初にやるのは2つのログファイルを共用するために1つに統一すること。エディターを使って切り貼りします。(何度もやってたので、この作業はナシ)
  2. JTDXフォルダにある wsjt.log と wsjt_log.adi 以外のログファイルを削除する。(私の場合はWSJT-X フォルダーとJTDX - IC7100 フォルダーにあるwsjt.log と wsjt_log.adi)
  3. ハードリンクを作る。Windows PowerShell を使って作ります。
    mklink /h リンク ターゲット
    PowerShell はWindowsメニューから起動するかエクスプローラーでJTDXフォルダを開いて、その余白で Shift + 右クリックで PowerShell ウィンドウをここに開くをクリックする。
    WindowsメニューからPowerShellを開いた場合パスの指定がやっかいなので後者の方が良かったです。(実践済!)
    Windowsメニューで開いた場合には CD(チェンジ ディレクトリ コマンド)でJTDXフォルダまで持っていった方が良い。(あとが楽になる)
    JTDXフォルダ(ディレクトリ)にいることを前提にコマンドを入れていきます。私の場合はWindows10アップデートの関係で次のようになります。
    cmd /c mklink /h リンク ターゲット

  4. WSJT-X のハードリンク
    cmd /c mklink /h ..\WSJT-X\wsjtx.log wsjtx.log
    (説明).. は現在のディレクトリの一つ上のディレクトリ(c:\users\”ユーザー名”\AppData\Local\JTDX の一つ上なので c:\users\”ユーザー名”\AppData\Local\
    となります。つまり ..\WSJT-X\wsjtx.log wsjtx.log は c:\users\”ユーザー名”\AppData\Local\WSJT-X\wsjtxlog です。絶対パスの表記は長くなります!
    cmd /c mklink /h ..\WSJT-X\wsjtx.log  wsjtx.log は c:\users\”ユーザー名”\AppData\Local\JTDX\wsjtx.log c:\users\”ユーザー名”\AppData\Local\WSJT-X\wsjtx.log にハードリンク!

    同様に
    cmd /c mklink /h ..\WSJT-X\wsjtx_log.adi wsjtx_log.adi
    c:\users\”ユーザー名”\AppData\Local\JTDX\wsjtx_log.adi を c:\users\”ユーザー名”\AppData\Local\WSJT-X\wsjtx_log.adi にハードリンク!

  5. JTDX - IC7100 のハードリンク
    JTDXでリグ切替え時のハードリンク作成ではエラーが出ててんやわんやでした。
    cmd /c mklink /h ..\JTDX - IC7100\wsjtx.log wsjtx.log
    cmd /c mklink /h ..\JTDX - IC7100\wsjtx_log.adi  wsjtx_log.adi
    ではだめです。
    正しきは
    cmd /c mklink /h ”..\JTDX - IC7100\wsjtx.log” wsjtx.log
    cmd /c mklink /h ”..\JTDX - IC7100\wsjtx_
    log.adi" wsjtx_log.adi
    --rig-name=IC7100 とした場合にはフォルダー名が JTDX - IC7100 となりハイフォンの両側に半角スペースがそれぞれ1個入るのでパスは ”パス”としないとエラーとなる。

ということで悪戦苦闘でログ共用の環境が作れました。ハードリンクを使うに当たりネットで色々調べましたがよく理解できずに「やってみよう!」のイケイケでやったものです。もしこのブログを参考にされてログファイルを壊したといった事例があっても私は責任は負いかねます。ログファイルはバックアップをして何かあった場合に備えておきましょう!

 MS-DOS以来のコマンド入力、昔はDOSコマンドを結構使っていたのに今は忘れてしまってます。

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Logger32 の UDP BandMap

2018-03-16 18:10:08 | デジタルモード

 JTDX ではTCPポートで Logger32 にログデータを転送できるので便利してましたが、WSJT-X では一手間かけてやる必要があるようで(?)ADIFファイルを切り貼りして Logger32 にインポートさせてました。 UDPポートを使えば、 JTDX と WSJT-X ともに Logger32 に転送できるが、JTAlert が使えなくなるが Logger32 の UDP BandMap を使えばいいのではと思い悪戦苦闘しながらやってみました。

 

 Logger32 と JTDX の間の縦長のものが UDP BandMap なのですが周波数の順にコールサインが表示されるので見やすいですね。この画面は1分の表示時間にしてますので FT8 では4回分のシーケンスのコールサインが表示されてますが、表示時間を15秒にすれば1シーケンスでの表示になります。表示についても細かい設定ができる様です。JTAlert の様にコールサインの横にLoTWユーザーの表示は出来ますが eQSL ユーザーの表示はない。(OQRSユーザーの表示は出来る。)写真の一番左の小さな縦長画面はクラスター情報をバンドマップに表示させたものです。Logger32 は多くの機能がありますが、使いこなせておりません。

 JTAlert に慣れているのでまだちょいと違和感がありますが、これ便利なので使ってみようと思います。Logger32 では eQSL や LoTW の管理もやっているので゙。

 

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WSJT-X 設定 Configuration

2018-02-04 15:29:48 | デジタルモード
WSJT-X の設定で Configuration のところを忘れてた。IC-756PRO3 と IC-7100 の切り替え。

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