A-1300 の回転むら(ワウ)について
前のオーナーさんからモーターのコンデンサーについての情報をいただいたので調べてみました。
A-1300のヒステリシスシンクロナスモーターには2.2μF + 1.0μFのコンデンサーがついており、60Hz地域では2.2μF、50Hz地域では2.2+1.0=3.2μF で周波数の違いによるモーターの回転数を切り替えているらしい。シンクロナスモーターの回転数=120f / p なのでコンデンサーで回転数を変えらるのが理解できないけど、実際に50Hz時にはスライドスイッチで1.0μFをパラ接続するようになっているので回転数はコンデンサーの容量で変化するのでしょう。(モーターのこと少し勉強しなければ!)
前のオーナーさんは回転むらが出たときにコンデンサーの容量ぬけと思われ、手持ちのコンデンサーをパラ接続されてました。(1.5+0.5μF)そこでこれらのコンデンサーを外して手持ちのLCメーターで容量チェックしてみました。
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A-1300のコンデンサーは2.35+1.26μF、前のオーナーさん付加されたコンデンサーは0.95+0.33μF。A-1300のコンデンサーは容量抜けしておらず逆に容量は表示値より多い。付加されたコンデンサーにより容量は大幅にアップし、容量が増えたということは回転数がアップしている?…
考えても良く分からないので、A-1300のコンデンサーだけでモーターを動かしてみると、コンデンサー無しでは回転しない。2.2μFの時より2.2+1.0μF(コンデンサーに表示の容量)のほうが回転数が低くなった。(???)
2.2μFで安定して回転しているようなので基板に半田付けし、基板の他の半田部分もコテを当てて接触不良対策をとった。
今のところ録音&再生で確認してみて多少ワウらしき現象がある時がたまにありますが、以前のような大きな回転ダウンは発生していていない。
コンデンサーの容量が多めになってるので実際のテープ走行速度は19cm/sにはなってないのではと思うけど、19cm/sで録音されたものがないのでわからないです。
わからないこと尽くめでやってるのですが、これも時間つぶしには良いかもです。結構楽しんでます。
今度、街に出た時に書店でモーターの解説書を立読みしてみようと思う。コンデンサーは回転方向を決めるためだけのものと思っていたが、今回のことで小型モーターのことを少し勉強できるかも。
前のオーナーさんからモーターのコンデンサーについての情報をいただいたので調べてみました。
A-1300のヒステリシスシンクロナスモーターには2.2μF + 1.0μFのコンデンサーがついており、60Hz地域では2.2μF、50Hz地域では2.2+1.0=3.2μF で周波数の違いによるモーターの回転数を切り替えているらしい。シンクロナスモーターの回転数=120f / p なのでコンデンサーで回転数を変えらるのが理解できないけど、実際に50Hz時にはスライドスイッチで1.0μFをパラ接続するようになっているので回転数はコンデンサーの容量で変化するのでしょう。(モーターのこと少し勉強しなければ!)
前のオーナーさんは回転むらが出たときにコンデンサーの容量ぬけと思われ、手持ちのコンデンサーをパラ接続されてました。(1.5+0.5μF)そこでこれらのコンデンサーを外して手持ちのLCメーターで容量チェックしてみました。
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A-1300のコンデンサーは2.35+1.26μF、前のオーナーさん付加されたコンデンサーは0.95+0.33μF。A-1300のコンデンサーは容量抜けしておらず逆に容量は表示値より多い。付加されたコンデンサーにより容量は大幅にアップし、容量が増えたということは回転数がアップしている?…
考えても良く分からないので、A-1300のコンデンサーだけでモーターを動かしてみると、コンデンサー無しでは回転しない。2.2μFの時より2.2+1.0μF(コンデンサーに表示の容量)のほうが回転数が低くなった。(???)
2.2μFで安定して回転しているようなので基板に半田付けし、基板の他の半田部分もコテを当てて接触不良対策をとった。
今のところ録音&再生で確認してみて多少ワウらしき現象がある時がたまにありますが、以前のような大きな回転ダウンは発生していていない。
コンデンサーの容量が多めになってるので実際のテープ走行速度は19cm/sにはなってないのではと思うけど、19cm/sで録音されたものがないのでわからないです。
わからないこと尽くめでやってるのですが、これも時間つぶしには良いかもです。結構楽しんでます。
今度、街に出た時に書店でモーターの解説書を立読みしてみようと思う。コンデンサーは回転方向を決めるためだけのものと思っていたが、今回のことで小型モーターのことを少し勉強できるかも。