ちょっと前に買っていた中華製の安価なキットを組み立てた。
キットに説明書は無く下記の資料を見て組み立てた。
面倒な可変インダクター作り
タップを取り出すのに苦労する。
トランス作り
同調してない時にLEDを光らせるブリッジ回路に使用する。
このトランスを取り付ける基板のプリントが5tと2tが逆になってるので基板に取り付ける時は注意⚠️
可変インダクターと12接点のロータリースイッチを半田付け
可変インダクターと12接点のロータリースイッチを半田付け
ケースの穴あけは付属のシールを貼り付けて行う様だが、シールをコピーしたものを貼って穴あけ位置をポンチでポンとマーキングした。
組み立て終了
ところが出来上がったチューナーはハイバンドでチューニング出来なかったのでコイルを巻き直した。
説明書には0.5mmとなっているがキットのは0.9mm(実測)のエナメル線が入っていた。持ち合わせの0.5mmのエナメル線で巻いたが、もう少し太い方がタップの取り出しはやり易い様です。
どう巻き変えたか?
巻き数は同じでタップの取り方を逆にしただけです。(説明書の通りにするとローバンドしかチューニング出来ない。)
キットに付属していたシールを使わなかったので昔懐かしいダイモテープを使った。
16mほどのワイヤーで試したところ1.8MHz〜50MHzまでSWRが1.3以下に下げることが出来た。
アッ!このQRPアンテナチューナーの制作記事がCQ誌12月号に載ってました。