~結構長文です。あしからず・・・~
今日、フルートがメンテナンスから返ってきました。
ザット吹いただけですが、低音の鳴りが豊かになったような気がします。
キー分解、パッド交換(7個所)、全体のバランス調整が必要だったようで、思ったよりも費用かかりました
でもメンテナンスを出す前の状態は吹いていて良くない吹奏感があったので、これで安心して吹けます
さて、楽器の調整バッチリ。
あとは自分の体力の回復に合わせて楽器の練習を再開したいと思います。
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ところで、実は私、術後にある変化を感じています。
それは音の聞こえ方。。。
変化に気づいたのは退院してきた日。
お風呂が沸いたことを知らせる音が異常に高く聞こえたのです
でも他の家族は何も気になっていないみたいなので、気のせいかと思っていました。
しかし、レンジの音、洗濯機の音、すべての音が今まで聞いて馴染んでいた音よりも1音近く高く感じます。
車でかつて演奏した録音も聴いてみましたが、これもやはり高く聞こえる。。。
術後の入院中、右耳の閉塞感が強いことを主治医に伝えると耳鼻科の医師に繋いでくださいました。
1週間様子をみることになり、先日外来の診察を受けてきました。その時に音の聞こえ方の変化について話したのですが、
「う~~~~~ん、どうしてかなぁ。。。手術の影響とも思えないけれど・・・。」と言われ、これも今後経過観察となっています。
メンテナンスを終えた楽器を取りに行ったとき、店の方に話すと
「お客様の中には脳梗塞になって手術をした人の音程が正しくなった・・・と聞きましたよ。医学的には証明されないかもしれませんが、多少の影響はあるんじゃないでしょうか。手術で身体が良い状態に戻っているのであれば、今の聞こえ方が正しいのかもしれませんね。」
と話してくれました。
そういえば、年齢と共に聴こえの感じ方が変わったかな・・とは思っていました。
元々私は音感が鋭いみたいで、絶対音感と言い切れるのかどうかわかりませんが、音を聞くと何の音かがわかります。初めてきく音楽でもメロディーの始まりの音が何の音かとか、オーケストラを聴いていてフルートが何の音で吹いているか・・とかは簡単に聞き分けられます。ところがここ数年はその感覚が鈍ってきたな~と思っていました。これは年齢のせいだと思っていました。でもメンテナンスショップの方の話が本当ならば、本来の音感が戻ってきたのかもしれません。今は思っているより高い音に聞こえて変な感じですが、これもだんだん耳が馴染んでくれたらいいなと思います。
メンテナンスを終えた楽器を少し吹いてみましたが、やはり自分の音もCで鳴らしてもC#やDに聞こえる感じがします。
しばらくはチューナーも頼りながらぼちぼちと練習していきましょう。。。