立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花先日、知人に借りたものがあったので返却しに行きました。
玄関前には、数種類の芍薬が見事に咲いていました。
「きれいに咲いてますね～」
と感心して見とれていると、「切ってあげるよ～」と。
「そんな、せっかく見事に咲いているのにいいです・・・」と遠慮したのですが
「じゃ、さっき切って生けたのがあるから・・・」
と言って家の中から持ってきてくださいました。
まぁ、見事な優しいピンク色。
芍薬は結婚したころは全く興味がなくて、
なんでこんな花が女性の美しさの象徴になるのかと不思議で仕方ありませんでした。
今の土地に引越してきたとき、真っ赤な芍薬が植わっていたのですが、
興味がないので処分しようかと思っていたところ、今は亡き義母が
「それじゃ、抜いてうちに植えてみるわ」
という事になり、掘り起こして持って帰ってもらいました。
少し植え痛みしたけれど、その後根付いて真っ赤な芍薬が咲くようになりました。
最近はご近所に庭に咲いている芍薬を見ると、そのゴージャスな咲き方に
心を惹かれるようになりました。
いただいた芍薬の花を見ながら、真っ赤に咲いた芍薬の花を嬉しそうに
「良かった、咲いた、咲いた」
と喜んで笑っていた義母を思い出しました。
あれから20年が過ぎ、私も年齢を重ねて少しは芍薬の美しさが
わかるようになったのかな。
今度実家に行ったら、また掘り起こして株分けして持って帰ろう・・・。
そういえば本日２度目の更新。
お腹の調子は少しずつましになってきたかな・・・。
ときどきぐるぐるはいっているけれど；；；
明日からいったん平日モード。
早く寝て仕事に備えなきゃ・・・・・
」
