学生時代から今に至ってもお世話になりっぱなしの恩師。この度、大学を退職されました。
昨日は、その恩師の感謝会が持たれました。
私たち世代から、moyu息子世代までが集まりました。
恩師は、
『教育というのは、無駄が必要です。無駄というのは、遊びという言葉に言い換えられます。何でも効率良く、早く処理出来るのが素晴らしいと思われますが、遊んだり、学生時代にクラブをしたりなど、たくさんの時間を費やしたり、投資したりする、一見、人が育つのには無駄と思えることがないと、本当の教育は出来ません。』
というような話をされました。 私は当時、自分さえ良ければいい、楽しければいい、という考えだったので、とても育てにくい悪い学生でした。でも恩師はいつも、
『大丈夫!それでいいよ!』
と、温かい眼差しで見守ってくださってました。
恩師の言葉と当時の温かい眼差しが重なりました。どうしようもない私が育つのを、無駄な時間を費やしてじっくり待ってくださってたんだなぁと思い、胸がいっぱいになりました。決して今が立派になった訳ではありませんが、恩師のお人柄は、その後の私の人生に大きな影響を与えました。
どうぞいつまでもお元気で…と祈りつつ、再会出来るのを楽しみに 感謝会を後にしました。
帰り道の夕陽がきれいだったこと!
感謝いっぱいで帰宅しました。
そういえば、感謝会の前に同期の友人とランチしましたが、野菜たっぷり、とても美味しいスープとパン、コーヒーをいただきました。それぞれ、子育ての事、親の介護の事など話がつきませんでしたが、きっと、夏にはまた集まって喋ろう!!と約束しました。
学生時代の友人って、やっぱりいいなぁ(((o(*゜▽゜*)o)))