「てんとうむし」
かわさき ひろし
いっぴきでも
てんとうむしだよ
ちいさくても
ぞうと おなじ いのちを
いっこ もって いる
ぼくを みつけたら
こんにちはって いってね
そしたら ぼくも
てんとうむしの ことばで
こんにちはって いうから
きみには きこえないけど
これは小学一年生の国語の教科書の中にある詩です。
初めてこの詩に出会ったときは、とても温かい詩だなぁ・・と思っていました。
でもそれだけではなく、とても重たい意味のある詩だなぁ・・・と感じるようになりました。
どんな存在であっても、みんな平等に「いっこのいのちをもっている」
当たり前すぎて普段はあまりかんがえないけれど、
でも当たり前ではなく、偶然でもなく、「毎日生かされている」んだと。
生きている限り、それぞれに使命が与えられていて、
毎日を大事に生きなくては・・・と心から考えさせられています。
今日は、その使命を果たせたかな・・と反省しながら。。。