主婦 ときどき 笛吹き

主婦moyuの笛ブログ

オーケストラを聴きました

2018年01月24日 | 音楽(音楽情報、コンサートなど)
先日の事ですが、オーケストラの演奏を聴いてきました。

〜兵庫県芸術文化センター管弦楽団(PAC)
第102回定期演奏会〜
共演 オーケストラ・アンサンブル金沢(OEK)
指揮 佐渡 裕

ここの女学院小ホールは何度かフルートコンサートで行きましたが、
KOBELCO大ホールは初でした。
そして佐渡裕さん指揮を生で拝見するのも初でした。

もう、感激過ぎて言葉になりません。

吹奏楽出身なのであまりクラシックに馴染みがないのですが、前半のハイドンもフォーレも良かったです。哀しみ、悲しみ、悲劇的な曲も、音にすると美しいという印象に変わるのだなぁ、、と感じました。フォーレはフルート吹きでなくてもCMなどでもお馴染みの「シシリエンヌ」が有名ですが、優しさ溢れる演奏でした。
後半のチャイコフスキー2曲は圧巻でした!
佐渡さんの指揮で束ねられた音が体中にズキューンと入ってきました。テレビで見る佐渡さんの指揮は踊っているようだなぁと思ったことがありますが、やはり指揮台で飛び跳ねるほど全身全霊で指揮を振るごとにオーケストラの音が激しく揺さぶられ、迫力ある演奏になりました。
しかも「1812年」では、近大吹奏楽部の金管(トランペットとトロンボーン)メンバーが曲の後半に両横壁に登場し(あそこは何と言うのでしょう、、、?)見事にオーケストラと共演して迫力がさらに増しました。さすが近大吹奏楽部メンバー。よく鳴って響かせています。まさに『ブラボー!!!!!』でした。佐渡さんの企画でしょうか? 若い奏者、、しかもアマチュアを共演者として迎える、、というのが流石だなぁと思いました。

そしてアンコールは『星条旗よ永遠なれ』
えっ!?
ここ、シエナじゃないよね?(笑)
ピッコロ3本でもとても柔らかく奏でられていて、あんなピッコロの音が出せたらなぁ、、と思います。

刺激をたくさん受けて帰宅しました。
心温まる時間を過ごせて本当に感謝でした♬

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