某楽器店でメーカー技術者による楽器無料調整会があったので午後から行ってきました。
まずは全体チェック
キーに薄い紙を挟んでパタパタ・・・
キーを少しばらして埃をとったりタンポの調整したり・・・
調整が終わった後吹いてみると、低音域がとても鳴りやすくなっていました。
キーに音の響きがビンビン伝わってきます♪
キーと管体の隙間が広がってきていたらしく、その辺りを調整してくださったそうです。
ホントは、10月の本番前に調整が出来ていたら良かったんだけど・・・。
でもこれから練習するクリスマスやアンコンに向けては、いい調整になりました。
このメーカーの方、先日はあのPSモデルを吹いていらっしゃるデニス・ブリアコフさんの楽器を調整されたそうです。そしてメーカー開発に携わったベネットさんとブリアコフさんの楽しいお話も聞かせていただきました。
調整会の時間の1時間前には楽器店に到着していました。
フルートフェア中だったので、アルタス楽器がずらりと並べてあって、試奏ももちろんさせていただきました。「Y.L.Song(ソング)頭部管」を自分の楽器につけて試奏もさせてもらいました。リップに豪華な彫刻、そしてダイヤやルビーが散りばめられている見た目もゴージャスな頭部管です。印象としてはとても明るい音色になりました。ライザー14Kということもあり、芯が通ったような太い音色なのもステキでした。私が持っているアリスタのライザー14Kと吹奏感はにているんですが、音色は明らかにこちらが良かったです。デニス・ブリアコフさんも替えたもんなぁ。。。
そして、もう一つ注目したのが、同じメーカーから出ている「Y.L.Song Jewelry Collection」シリーズ。
一目惚れ
メーカーが宝石業らしく、見事にフルートの形を再現したネックレスとリングでした。
もう欲しくて欲しくて、カタログはもらって帰りましたが。
自分で購入するのではなく、旦那さんにプレゼントされたいわ・・・(苦笑)
ピッコロの試奏もしました。ハンミッヒから出た新商品も試奏しました。
私的にはヘインズのピッコロを試奏したかったけれど、入荷は半年後の予定らしく残念;;;
そういえば1年前の調整会の時に、アルタスからピッコロが出る?と聞いていましたが、実際はあまり進んでいないのか、「期待しないで待っていてください」という事でした。
木管で開発するのが困難? 総銀では採算合わない?
どんな理由かは聞きませんでしたが、う~ん、頑張って出してほしいなぁ。。。
「いいのが出来たら、一番に連絡しますよ」
といたずらっぽくおっしゃってました。(笑)
お友だちと一緒に行った調整会。
帰りは途中の乗り継ぎ駅でティータイムを取りました。
あれやこれやと話しているとあっと言う間に時間が過ぎ、帰宅が10時をとっくにまわってしまいました。
とても充実した1日でした。(午前中の事は明日のネタに・・・)
追記:リングとネックレスのカタログ画像をアップしました