アルタス25周年記念特別コンサートとして、ウィリアム・ベネットさんの80歳記念 世界ツアーが行われています。笛友さんと聴きに出かけました。
私はアルタスユーザーなので、アルタスからこのコンサートの案内をもらいました。
チラシにはベネットさんとマギーさんの写真が使われていたし、デュオコンサートとなっていたので、てっきりこのお二人だけのコンサートだと思っていました。
ところが登場したのは、伊藤 公一さん、中務 晴之さん、新保 江美さんも登場され、デュオだけでなく、三重奏あり、四重奏あり、五重奏あり。ピッコロ、フルート、アルト、バスまで使用された豪華なアンサンブルを楽しめました(((o(*゜▽゜*)o)))
中務さんがさりげなくエッグマラカスでリズムを鳴らし始めたのはウケましたが、そのあと中務さんが後ろを向いてどなたかに合図を送り、何が始まるんだ!? と見ていると、
なんと!!!
ビマアニストさんの隣で黒子になっていたはずの譜めくりの女性が両手にエッグマラカスを持ってリズム打ちしながら前方へ登場するしかけ!?があり、見た目にも楽しめました。
他にもフルート吹くのをやめて、コーラス隊になったり(笑)
ラストの五重奏とピアノで聴く、ドップラー作曲、ベネットさん編曲の ハンガリー田園幻想曲は、本当に聴きごたえありました。
デュオだけでなく、こんなに楽しく、内容の濃いコンサートだったとは、、、。
ベネットさんは独特な構えの吹き方ですが、80歳とは思えないような雰囲気でした。
そして、ゴールドのキラキラした新しい楽器ではなく、これまで愛用されてきたらしい、黒ずんだシルバーの名器を手に演奏される姿は、温かさを感じました。愛弟子のマギーさんの音色は、大音量の出る今らしいアルタスの音色。こちらも素敵でした。
そうそう。
コンサートに向かう道中に、楽器をモチーフにした雑貨を取り扱っているショップがありました。
思わず吸い込まれた私たち(笑)
時計見て、
『 や~ん、時間足りない~ 』
と言いながら、あれやこれやと見て回りました。
フルートの型を抜き取った譜面台には目がキラリーンになりました。
うーん、予算不足(;^_^A
というか、家にはすでに譜面台が4台あるしね^^;
そして、アルタスユーザーには素敵な粗品がいただけました。
これ、楽器購入して一年経った時に、グローバルから送られてきたものと同じでした。
実はこれ、楽団のとある行事の時になくしてしまい、悔しい思いをしてました。
なので、
『お帰り!クロスちゃん!』
って気分です。今度は失くさないように大切に使わせていただきます。