コメット社の『HFJ-350H&オプションコイル装着』で、地味に運用していましたが、先月25日に『1.8MHz帯・Digital・大阪府』の特記でAJDが完成しました。現在、JARLにAWARDを申請しています。
見るからに『おもちゃのアンテナ』ですが、
見てくれで『こんなの飛ばない』と決めつけず、
まずは『やってみる』のが大事だと思います。
アンテナの設置はこんな感じで、
調整次第で『VSWRが1:1.0近く』まで追い込めました。
教科書では、こういう電流分布になっていると思います。
徹底的に意識したのは『RF-GNDの効果』です。
ヨドコウの物置小屋2棟の屋根に、
印刷用のPS版(アルミ板・廃材)をもらってきて、
屋根に敷き詰めました。
バッチリ、50W出せています。
飛ばなさそうなアンテナですが、
勝手に『飛ばない』と決めつけず『まずは、やってみる』のが大事です。
アマチュア無線は『楽しまないとソン』だと思います。
もちろん、超珍局との交信には、
効率のいいアンテナと、少なくとも500W、できれば1kWが必要でしょう。
でも、そんな設備を整えられる恵まれた人はわずかですし、
リモートの共同運用も可能ですが『後々、揉めないための人選』も必須。
トップバンドを極めるのか、そこそこ楽しめればいいか、
そこは『大人の対応』で個々人が考えて運用するのがいいと、
私は感じます。
※住宅密集地&狭小住宅で『500W以上の落成検査』を通すのは至難の業。
まず、検査は通らないと考えます。
でも、せっかく指定事項で許可を得ている周波数帯なのですから、
中波特有の飛びを『まずは体験してみる』のもアマチュア無線の醍醐味。
安易にパワーに頼りがちなアマチュア無線界ですが、
アンテナの構造上『AVE50W』となっている以上、
オーバーパワー局にもなれません(笑)。
楽しまないと、ソン・・・です。
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