OTA(Now On The Air)

JF3TBMの無線道楽雑記帳。その他、社会随筆も不定期に掲載。

●ライセンスフリー無線を辞めた、本当の理由。

2022年11月18日 | アマチュア無線<全般>

【写真:確かに『究極のQRP運用』だが・・・(良い値で売れたNTS-115)】
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◆フリラは、運用の中身が担保されない。
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まぁ、うっとうしいことがあったのは事実である。

誰がどうこうではなく『もともと、無資格無線』なのだから、

そのような『無線道楽』で『運用の中身が担保されない』のは当然だ。

 

アマチュア無線は『運用の中身は資格が担保される』。

 

運用の中身が担保されないからこそ、

種々、トラブルが起きやすい。

私が、資格で担保に固執し過ぎかも知れないが、

そこが担保されないからこそ、

フリラを3か月程度で撤収したのが本当の理由だ。

 

確かに、10mW(0.01W)の特定小電力無線の通信実験企画は楽しかった。

 

アクションバンドという雑誌とアルインコの協力を得て、

長距離通信の実験などは『マイクロ波の実験並みに興味深い』とは感じた。

 

だが、近年は『動画』を教科書にしたニューカマー局が増え、中身も崩壊。

 

昨今は、デジタル簡易無線という『最大5W出力』のバンドも登場し、

業務無線中心に発展しているが、

なんで、業務無線(簡易な連絡用)で、

わざわざ『アマチュア無線ごっこ』をする必要があろうか。

 

近年、アマチュア無線のデジタル中継局にフリラ上がりが常駐している。

 

彼らにとって『デジカンにレピーターができたような感覚』のようだ。

フリラ諸氏は『まぁ、おしゃべりは、そこそこうまい』とは思う。

だが『不必要な通信内容』も多く『この人たちとは馴染めないな』と感じる。

 

そもそも『何を、目標に、楽しむのか・・・』が不明確。

 

QRP運用には違いがないが、

アマチュア無線のように『運用の中身は資格が担保する』ことがない。

専門誌も『フリラからアマチュア転向者を掘り起こしたい』のはわかるが、

そこまでやらないと、アマチュア無線業界が成り立たないのが嘆かわしい。

 

どうあれ、本格的なQRPなら、アマチュア無線でやればいいのだ。

 

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