OTA(Now On The Air)

JF3TBMの無線道楽雑記帳。その他、社会随筆も不定期に掲載。

●FT8で、応答率が下がる事例

2022年11月11日 | アマチュア無線<FT8>

【写真:+1.2秒もズレていたら、デコード率も下がる結果、交信数も減る】
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◆FT8をやっていない人ほど『FT8はカンタンにつながる』というが。
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D/Tが『ずってる(ズレている)』と、

デコード率が落ち、結果的に応答率が極端に下がります。

私たちは『時報局』ではないので、

せめて『他局とD/Tの「同期」くらい、取れよな』と思います。

FT8をやってない人ほど『FT8はカンタンや』とか言いますが、

始業点検は従来モード以上に大事です!。

 

PhoneやCWじゃないと無線らしくないという意見は『情緒的』なお話。

 

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※記事は、表現と言論の自由に則ったエッセイで、
 公人を除き、登場する個人・団体名は全て架空のものです。
※時事問題については、筆者個人の考えです。
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●1.8MHz帯・Digital(FT8)でAJD完成。

2022年11月10日 | アマチュア無線<FT8>

コメット社の『HFJ-350H&オプションコイル装着』で、地味に運用していましたが、先月25日に『1.8MHz帯・Digital・大阪府』の特記でAJDが完成しました。現在、JARLにAWARDを申請しています。

見るからに『おもちゃのアンテナ』ですが、

見てくれで『こんなの飛ばない』と決めつけず、

まずは『やってみる』のが大事だと思います。

アンテナの設置はこんな感じで、

調整次第で『VSWRが1:1.0近く』まで追い込めました。

教科書では、こういう電流分布になっていると思います。

徹底的に意識したのは『RF-GNDの効果』です。

ヨドコウの物置小屋2棟の屋根に、

印刷用のPS版(アルミ板・廃材)をもらってきて、

屋根に敷き詰めました。

バッチリ、50W出せています。

 

飛ばなさそうなアンテナですが、

勝手に『飛ばない』と決めつけず『まずは、やってみる』のが大事です。

アマチュア無線は『楽しまないとソン』だと思います。

 

もちろん、超珍局との交信には、

効率のいいアンテナと、少なくとも500W、できれば1kWが必要でしょう。

でも、そんな設備を整えられる恵まれた人はわずかですし、

リモートの共同運用も可能ですが『後々、揉めないための人選』も必須。

トップバンドを極めるのか、そこそこ楽しめればいいか、

そこは『大人の対応』で個々人が考えて運用するのがいいと、

私は感じます。

 

※住宅密集地&狭小住宅で『500W以上の落成検査』を通すのは至難の業。

 まず、検査は通らないと考えます。

 でも、せっかく指定事項で許可を得ている周波数帯なのですから、

 中波特有の飛びを『まずは体験してみる』のもアマチュア無線の醍醐味。

 安易にパワーに頼りがちなアマチュア無線界ですが、

 アンテナの構造上『AVE50W』となっている以上、

 オーバーパワー局にもなれません(笑)。

 楽しまないと、ソン・・・です。

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●法改正で違法も合法になる『日本の行政』

2022年11月09日 | アマチュア無線<全般>

どう考えても『違法建築』だったものが、建設計画途上で『法改正』が行われ『合法建築』になった『某LPガス屋』のビル。阪神高速梅田出口のために、ビル内の数フロアをぶち抜いて道路を通した。

【写真:ビルの3階分を使って阪神高速梅田出口が通る、利権丸出し】
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◆1アマの1KW局より、2アマの1KW~2kW局の方が多いのはなぜ?
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1アマの1kW局より多い『2アマの1kW』。

もちろん違法だが、

 

・とりあえず、e-ラーニング2アマを取って

・200W免許を下ろしておけば

・そんなもん、わからへんわぁ・・・式の『隠れkWer』が横行している。

 

本質は『再開局時、4アマ(旧電話級)だった』のを、

『格好悪い』とか『見栄張りの理由』で『3級移行コース』で3級昇格。

勢いで『e-ラーニング2アマを買ってこい』とか周囲に言われ、

『じゃあ、そうするか』と。

 

もともとの経験値が『ジャパニーズテンワット』だから仕方がないのか・・・。

 

実際に1kWが必要なシーンって何だろう、とか考えました。

1.9MHzや50MHzで『超珍局』との交信には、

確かに『最低でも500W、できれば1kWが標準』でしょう。

しかし、ハイバンドのFT8で、

『ペディションの行列をごぼう抜き』する程度の運用しか、

私は、ほとんど見たことがありません(笑)。

 

まぁ、1.8MHz帯でDXをやっている1アマさんはいろんな面ですごいと思う。

 

1.9MHzでDXを楽しんでいる局の中には、

『200W免許で大型リニアアンプ使用』が横行しているとも聞きました。

(※HAM world・2022年7月号・P89)

 

安易にパワーに頼る・・・、正式な1級が取れないのか。

米国エクストラ級、あるいは国内試験の1級を取得し、

正式に1kWの許可を取ってほしいと感じます。

 

多くの局が『ダンプカーの無線がどうのこうの』と言っていますが、

実際に問題視すべきは

『中身は4級、ジャパニーズテンワット』なのに、

買ってきた2級資格で下ろした200W免許のくせに、

『違法1kW以上のハイパワー局』の方が悪質だと私は思っています。

 

50W免許の100W運用も問題かとは思いますが、

200W免許の1KW~2kW運用の比ではありません。

200W以下の技適機種と、

本来ならば『落成検査を通さないと許可されない出力』では、

『周囲への影響力が違うから』と考えます。

 

冷静に考えてみてください。

1KW~2kWという出力は『県域放送局レベル』です。

それを『e-ラーニングで2アマを買ってきた「連中」に扱わせて、

野放しにしておく行政側の怠慢』も問題です。

 

中身は『電話級ジャパニーズテンワット』に、

たった4~5万円程度で2級資格を与えて合法化する日本行政。

さらにポンコツ中古車並みの価格で、

技適対応200W機が手に入る。

違法も合法化する、

行政の思考が、私には『よくわからない』のです。

 

まぁ、法制化されて『合法』なのですから、

試験の中身に文句を言っても仕方がありません。

そこは問うつもりも議論するつもりもありません。

しかし、運用の中身は資格が担保するのだ、

という考えが『もっと浸透してほしいなぁ』と感じます。

 

【裏側事情】阪神高速を通したい行政側の都市開発、ビルを建て替えたい燃料屋。仲介したのがS銀行。反目関係にあった『同和系A会』と『武闘派YK組』の手打式をもって、このビル建設と阪神高速梅田出口が実現しました。S銀行の傘下にあったK信用組合経営破綻。何でもアリの日本行政。怠慢だらけですな。

違法も、法改正で合法化。道路も無線も本質は似たようなもの。

もっとも、娯楽にしては『やり過ぎ感』で、もやもやしています。

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●運用は計画的に。

2022年11月08日 | アマチュア無線<FT8>

東欧オーストリアからのQSLカードです。

私が、今シーズンを『21MHz・FT8』に絞っているのは理由があります。

2025年頃に、サイクル25がピークを迎えると予測されます。

今、手当たり次第にDXを『やっつけ仕事』してしまうと、

せっかくサイクルピーク頃に『B4(既交信済)局』だらけになります。

せっかく電波は地球のあちこちに届いているにもかかわらず、

交信できない=最近飛ばない・・・?、とか、

『たわけ者』が増えるのは、いつのサイクルも同じ。

だからこそ『運用は計画的に』なのです。

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●EUパスも、定期的に開いていて楽しい。

2022年11月07日 | アマチュア無線<FT8>

ハンガリーからのQSLカードです。

これも、フツーに開くEUの通常パスで交信しました。

CWerを批判するつもりは毛頭ないのですが、

通常パスを『異常伝搬!』と大騒ぎする1級和文愛好者には、

『あなた、もうちょっと勉強しなさいよ』と、

少し『イヤキチ』を言いたくなります。

CQ誌を『積ん読』では、カネをドブに捨てているのと同じですよ。

11月号は『秋のDXシーズン』特集で『熟読』すべし。

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