紙ログでやっています、紙カードでお願いします・・・、よく耳にします。JARLの紙カード遅延で『約1年がかり』で紙カードが届く状態は改善されているように思えませんね。開局して間がない局と交信した際に『1年後の自分はどうありたいか、その目標を立てましょう』と提案しましたが、よくよく考えれば『1年後にしか紙カードが届かない。やっと届いた紙カードを並べて「どんなアワードを申請するかな?」と、そこからがスタートなのか・・・』と、ちょっとため息が出ました。大事なのは、ホビーでも仕事でも『1年後の自分はどうあるべきか』を想定できる人になることです。また『思い立ったら、ピッパの法則で行動に移すこと』です。『ピッと気づいたら、パッと行動に移す』。ちんたらぽんたらやっていたら、人生なんて『あっという間』に終わりますよ~。
【写真:この局は、SWL-RPTを送った『翌日』に届いて、無事にCfmできました】
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◆交信データのデジタル化は『財産』という認識を持ってはいかがでしょうか?。
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ホビーだからといって『我流』でやっていると『相当、遠回り』します。
長くアマチュア無線をやっているOM諸氏やDXerには『型』があります。
多くは『DXCCを完成させたい』といった壮大なヴィジョンに向かって、
日々の運用に精を出しておられます。
ま、DXCC完成、つまりオナーロールを目指すなら『1kWはテッパン』でしょう。
私のような『住宅密集地』で『狭小住宅』だと、
どうあがいても『すでに、敗北。1kWなどは考えないこと』にしました。
過去を振り返ると『一番楽しかったのは「電話級時代」』です。
さらに『これで、十分遊べるやん!』と感じたのは『電信級時代』です。
加えて、電信級が『第三級』に名称が変わり、10W→25W→50Wと許可される出力が増えました。
過去に、1アマの方々との親交もたくさんやったのですが、
リモート共同シャックのお話やら、やたらカネのかかるお誘いが多くありました。
Top DXer集団には、一定のリスペクトはしていますが『でも、相互監視団体に入るのはイヤだな』と感じたものです。
散財を避けるためにも、Top DXerから距離を開けるためにも『3アマ的運用』にグレードダウン。
敗北を素直に認めて『自分なりに楽しめる「DXの型」を見つけることが大事』と、
お世話になった販売店の社長に教えてもらい『目から鱗が落ちる』状態でした。
あのまま、ハイパワー路線を突き進んでいたら『アツデンのリニア』を買わされたかも、ははは。
そこで、自分なら『JARLのAWARDならチャレンジできそう』と、気づきを得たのでした。
やっていることは、DXCCを完成させたいDXerのOMと、
そう大して変わらない運用だと思いますが、
やっぱり、どんなにあがいても『卓越した運用技術とハイパワーにはかなわない』ものです。
住宅密集地で『中途半端な200W』なんて、集合住宅の火災報知器を鳴らすなど『近所迷惑』をかけます(笑)。
そんなことなら、楽しく遊べた『3アマ、4アマ時代やSWL時代』をなぞってもいいかなーってのが現状です。
1kWの落成検査を通しているロケーションは『素晴らしい』ですし『羨ましい限り』です。
しかし、そこには『未来への自分や家族に対する「仕送り(貯金)」を投げ売り』しないと実現不可です。
そこまでやる価値があるのか、たかがホビーじゃないか・・・(ま、ひがみでしょうけど、hihi)。
たまーに、和文CWのロールコールに出るとか『できることは、まだまだあるわなー』を実感しています。
Digitalモードを軸にやってみて、QSLを電子化して、Cfmの速度を上げるのは、他のTop DXerと同じことです。
話を戻しますが、
QSLの受発送を『オール紙ベース』でやっていたら、
昨春から始めた『SWL活動』で『芽が出る』のは『早くて来年の春』になってしまいますね。
<オール紙ベースでやっていたとしたら・・・>
1,2024年4月から始めた(再開)SWL
2,SWL-RPTを送り始めるのが2024年4月末
3,相手局に届くのは、2025年5月以後
4,相手局が確認証を送ってくれるのが、早くて2025年5月から6月
5,私のもとにQSLカードが届くのは『2026年5月以後』
このように、昔のやり方で、SWL活動に精を出しても『今の時点でQSLの返信は「ゼロ」』のはずです。
来年の春から初夏にかけて『2年前のQSL』を受け取ってCfmできても、
きっと、SWLに飽きてしまって『他の趣味』に移っているかも知れません。
通常の運用、つまり『交信』であっても、やっと去年の今頃に交信した局のQSLが届くのが今月末。
そこから『よっこらしょっと』と・・・気合が入るどころか『萎えてしまっている』に違いありません、hi。
デジタル化した『ログのデータベース』を構築しておくと、
eQSLなどでCfmできるのが『ものすごく早い』です。
昨年春からSWLを再開して、すでにJARL AWARDは『11枚』の認定を得ました。
個人局+SWLで『連結させている』のを合算すると『JARL AWARD MasterのClass:Silver』に達していました。
2年後の『2027年』は『開局50周年』を迎えます。
このときまでに『JARL AWARDを50枚の認定を得て、AWARD MasterのClass:Gold(50枚)』が、
目下の『目標』に置いています。
現在『27枚』のAWARDを持っていますが、あと『23枚』の認定を得ないと『Class:Gold』に到達しません。
2年ちょっとの時間がありますから『23枚』なら『何とかなるかなー』とは思っていますが、
出たとこ勝負の運用や、SWL活動では『できるかどうか?』なんて『未知数』です。
1年間を振り返って『年間で5異なる5,000局』の『SWL-RPT』を送って、
だいたい『20%のCfmが得られる』のがわかってきましたので、
そのペースで『どのバンド・モードのスコアを伸ばしていくか?』を計画します。
SWLをやっていて、珍局が出ていたら『運用(送信)』に切り替えることも多々です。
一定の交信数を超えると『おNew局』が、なかなか伸びないこともあります。
私のような住環境だと『なおさら』です。
入感していても、届かない、ハイパワー局にマスクされる、AFがほしいのにEUの壁が超えられない、
いろんな障壁が立ちはだかるものです。
ふて腐れても仕方がありません。
多少は『ふて腐れながらも、SWLならSWL-RPTが出せる、これも立派なアマチュア業務』です。
オール紙ベースで『細く長く楽しみたいですぅ・・・』という気持ちはわかりますが、
1年がかりで『忘れたころに届くQSL』を並べても、
大して感動もわきませんし、そもそも『AWARDの目標を立てていない』のが大方でしょうから、
細く長くのつもりが、知らないうちに『フェードアウト』してしまう局が後をたちません。
交信データのデジタル化のコツを、少し伝授しましょう。
過去の『5年分の紙ログ』があるとしましょう。
その『5年分』をデータ入力するのは『時間の無駄』なので、
これから交信や受信をする局から『ロギング』しましょう。
過去データ入力を『そんなことない、私はやるぞー!』と意気込んでも、2~3週間で挫折がオチです。
5年前の交信局も『すでに無線をやめている人もいる』のですから、
そんな過去の振り返りは『思い切って「捨てる」こと』。
寂しい話ですが『残念ながら、この5年で「SK」になられたOMも多い』です。
だからこそ、過去に囚われず『思い切って、データ化を捨てて、紙ログは記念品に置いておく』でいいと思います。
これからの交信をデジタル化して、ADIFを生成してLoTW・eQSLなどにアップすればOKでしょう。
国内局では『hQSL』(ハムログのオプション機能)も流行っていますから、
これからの局を『ロギング』していけば十分だと思います。
過去の交信に関しては『QSLがCfmできている局のみ、時間があるときに入力したらいい』でしょう。
スマホでLINEをするクセに?、無線は紙ベースって『ちょっとバランス感覚を矯正したら?』という提案でした。
毎度おおきに。ほんじゃーね!!
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