私にとって『アマチュア無線は「趣味」というより「娯楽」』の位置づけです。趣味の定義は『おもむき、あじわい』で、娯楽の定義は『楽しみ』です。出勤前に、FT8でCQを出しながら『昼下がりのワイドショウ』や『水戸黄門の再放送』を見るという『セット』で遊んでいます。趣味でアマチュア無線をやっている方は、おカネも時間も『かけ方が桁違い』だと思います。一応は『DXもやっている』のですが、真剣にDXCCを追いかけている方から見たら『なんちゃってDXer』です。娯楽だから、あんまりおカネをかけずに『テキトーに楽しむ』のが、我流ながら『長続きのヒケツ』だと思っています。電波族の利権などを考えたら『趣味というには、ちょっとばからしい』と思っています。
【写真:私が、ホンマモンのDXerなら『DXCC challenge』を狙うはず】
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◆なんちゃって、でも『上位1,000』に入る。
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上位かどうかは、わかりませんが『やる人が少ない分野』はチャンスです。
・WASA-HF
・AJA
この2つに『主眼』を置いて、運用しています。
Top DXerになったら『JARLのAWARDなんて、めんどくさい』と思います。
しかし、私は『なんちゃってDXer』ですから、
JARLの『めんどくさいのが、タイパ&コスパも丁度いい塩梅』です。
Top DXerというのは『DXCC challenge』で『上位200番に入ること』と思っています。
そんな芸当は、私にはできません。
そんな認識なので、JARL利権に寄付するくらいで十分です。
・WASA-HFは『#790』(現在:1200達成し、#114)
・AJAは『#2052』(現在:1500達成し、#1341)
ここから『スコア』を伸ばしていますから、もう少し上位に上がっています。
もちろん、上には上がいるのは『世の常』です。
かといって、なかなか実現が難しい『上』を目指すより、
少し努力したら、達成できそうな目標を目指す方が楽しいです。
WASA-HFは『1200のGLスクエア』をクリアした時点で『#114』です。
28MHzのコンディションが良好ですので、
足踏み状態だったWASA-HFも、一気に100のGLスクエアを取得し、
1300のGLスクエアを超えました。
みんなが、やらないことを、あえて、やってみる。
・A:あたりまえのことを
・B:ばかにせず
・C:ちゃんと、やる
これで、いいのです。仕事でも『そう』じゃないですかね?。
▲釣り竿も、4sqの電線も『すべて、もらいもの』で作った『zero銭(ゼロセン)』のアンテナ。
GLスクエアのスコアを伸ばすのは『なんか、すごろくゲームみたいだな』です。
すごろくゲームをやりつつも『たまに、ニュー・エンティティができる』。
Top DXerの方々は、やはり『そこそこの年数(目安は10年以上)』やっています。
・オナーロールを目指すのか
・5-Band DXCC+6-Band DXCCを目指すのか
・並行して、DXCC Challengeをやるのか
私には『DXCCはレッドオーシャン』に映ります。
まあ、カネがかけられない者の『ひがみ、ねたみ、そねみ』ですが、
かといって、どうあがいても『DXCCは200~250で頭打ち』でしょう。
いつも書いていますが『世界の国が200もないのに、
日常的に運用があるエンティティが250ほど』なのですから、
最初から『どうなるか、わかっていること』にカネをかけるのは、
私には、もったいなくて、できません(積極的かつ集中的には、しません)。
おカネかけて、エンティティが伸びなかったら、精神的に病んでしまいます、hi。
逆に、zero銭(零戦)の空中線(空中戦)でも、
娯楽だからこそ『そこそこ、遊べたら、楽しい』ものです。
ムセン以外に『別の趣味がある』ので『そこは、バランスを取る』。
ちょっと、辛辣な話題をに変えてみます。
エクアドルでは『無線周波数の利用に450ドルを課す』とか。
さらに『免許更新に、22.5ドルが加算される』。
これが『エクアドルのアマチュア無線家絶滅の危機』に瀕しています。
日本のアマチュア無線界も『似たような「風前の灯火」』です。
▲エクアドルも、いずれ『珍局』になるかも。
日本の場合『シン・ニアマのe-ラーニング』とエクアドルと金額が近いですね。
免許更新時の『手数料』も似たような金額に見えます。
日本の場合、エクアドルよりは経済状態が『マシ』なので、
あんまり気にする方がいないように思います。
言い方は悪いですが『経済の茹でガエル』です。
日本もエクアドルも『国家や利権団体の収入源』とみなしています。
娯楽と割り切っていますが『いざというときの公共サービス』も意識しています。
上昇志向が『いけない』とは言いませんが、
電気通信術も試験から外し『ほとんどAT限定免許』みたいな状況です。
さらに、シン・ニアマが『10・14MHzがどうしたこうした』と嬉しがります。
カネで買える時代になったとはいつも言っていますが、
誰もが『おいそれ』とは出せない金額ですし、
国家試験となれば『きちんと勉強の仕方をわかっていないとスベる』ものです。
そんなところに、若い人が興味を持つと考える方が『どうかしている』と感じます。
電気の知識がある人は『ともかく』として、
要は『10・14MHzを使いたかったら、利権団体に45,550円を払いなさい』です。
アホな浦島太郎が『ニアマ以上には移動運用でも200Wを認めろ』とか言います。
ならば『第三級に通信憲章の講習の機会を与えて、50W限定で10・14MHzを開放したら?』と感じます。
まあ、どっちもどっちの『団栗の背比べ』です。
しつこいですが、アマチュア無線は、私にとって『娯楽』に成り下がっています。
2011年に国家が仕組んだ『地デジ化』と大して変わらないのじゃないか?。
テレビという『家庭の娯楽機器』に『国家が口を挟み、主導権を握る』。
大手広告代理店がオリンピックの放送権をNHKや民放に売りつけて、
テレビの買い替え需要と称し『半強制的にテレビを押し売りする』。
たかが娯楽にも、NHK受信料という『実質的な課税』みたいなことをやる。
長いコト、ムセンやっていると『電波族利権』に、白けてしまっています。
▲zero円のアンテナを用い、この程度飛ばす『娯楽』で、私は十分です。
毎度おおきに。ほんじゃーね!!
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