OTA(Now On The Air)

JF3TBMの無線道楽雑記帳。その他、社会随筆も不定期に掲載。明日の活力にと、スパイスの効いたサプリのような。

●趣味ではなく『娯楽で遊ぶ』、私なりのアマチュア無線観。

2024年02月17日 | アマチュア無線

私にとって『アマチュア無線は「趣味」というより「娯楽」』の位置づけです。趣味の定義は『おもむき、あじわい』で、娯楽の定義は『楽しみ』です。出勤前に、FT8でCQを出しながら『昼下がりのワイドショウ』や『水戸黄門の再放送』を見るという『セット』で遊んでいます。趣味でアマチュア無線をやっている方は、おカネも時間も『かけ方が桁違い』だと思います。一応は『DXもやっている』のですが、真剣にDXCCを追いかけている方から見たら『なんちゃってDXer』です。娯楽だから、あんまりおカネをかけずに『テキトーに楽しむ』のが、我流ながら『長続きのヒケツ』だと思っています。電波族の利権などを考えたら『趣味というには、ちょっとばからしい』と思っています。


【写真:私が、ホンマモンのDXerなら『DXCC challenge』を狙うはず】
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◆なんちゃって、でも『上位1,000』に入る。
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上位かどうかは、わかりませんが『やる人が少ない分野』はチャンスです。

 

・WASA-HF

・AJA

 

この2つに『主眼』を置いて、運用しています。

 

Top DXerになったら『JARLのAWARDなんて、めんどくさい』と思います。

しかし、私は『なんちゃってDXer』ですから、

JARLの『めんどくさいのが、タイパ&コスパも丁度いい塩梅』です。

 

Top DXerというのは『DXCC challenge』で『上位200番に入ること』と思っています。

 

そんな芸当は、私にはできません。

そんな認識なので、JARL利権に寄付するくらいで十分です。

 

・WASA-HFは『#790』(現在:1200達成し、#114)

・AJAは『#2052』(現在:1500達成し、#1341)

 

ここから『スコア』を伸ばしていますから、もう少し上位に上がっています。

 

もちろん、上には上がいるのは『世の常』です。

かといって、なかなか実現が難しい『上』を目指すより、

少し努力したら、達成できそうな目標を目指す方が楽しいです。

 

WASA-HFは『1200のGLスクエア』をクリアした時点で『#114』です。

 

28MHzのコンディションが良好ですので、

足踏み状態だったWASA-HFも、一気に100のGLスクエアを取得し、

1300のGLスクエアを超えました。

 

みんなが、やらないことを、あえて、やってみる。

 

・A:あたりまえのことを

・B:ばかにせず

・C:ちゃんと、やる

 

これで、いいのです。仕事でも『そう』じゃないですかね?。

 

▲釣り竿も、4sqの電線も『すべて、もらいもの』で作った『zero銭(ゼロセン)』のアンテナ。

 

GLスクエアのスコアを伸ばすのは『なんか、すごろくゲームみたいだな』です。

 

すごろくゲームをやりつつも『たまに、ニュー・エンティティができる』。

Top DXerの方々は、やはり『そこそこの年数(目安は10年以上)』やっています。

 

・オナーロールを目指すのか

・5-Band DXCC+6-Band DXCCを目指すのか

・並行して、DXCC Challengeをやるのか

 

私には『DXCCはレッドオーシャン』に映ります。

 

まあ、カネがかけられない者の『ひがみ、ねたみ、そねみ』ですが、

かといって、どうあがいても『DXCCは200~250で頭打ち』でしょう。

いつも書いていますが『世界の国が200もないのに、

日常的に運用があるエンティティが250ほど』なのですから、

最初から『どうなるか、わかっていること』にカネをかけるのは、

私には、もったいなくて、できません(積極的かつ集中的には、しません)。

 

おカネかけて、エンティティが伸びなかったら、精神的に病んでしまいます、hi。

 

逆に、zero銭(零戦)の空中線(空中戦)でも、

娯楽だからこそ『そこそこ、遊べたら、楽しい』ものです。

ムセン以外に『別の趣味がある』ので『そこは、バランスを取る』。

 

ちょっと、辛辣な話題をに変えてみます。

 

エクアドルでは『無線周波数の利用に450ドルを課す』とか。

さらに『免許更新に、22.5ドルが加算される』。

これが『エクアドルのアマチュア無線家絶滅の危機』に瀕しています。

 

日本のアマチュア無線界も『似たような「風前の灯火」』です。

 

▲エクアドルも、いずれ『珍局』になるかも。

 

日本の場合『シン・ニアマのe-ラーニング』とエクアドルと金額が近いですね。

免許更新時の『手数料』も似たような金額に見えます。

日本の場合、エクアドルよりは経済状態が『マシ』なので、

あんまり気にする方がいないように思います。

言い方は悪いですが『経済の茹でガエル』です。

 

日本もエクアドルも『国家や利権団体の収入源』とみなしています。

 

娯楽と割り切っていますが『いざというときの公共サービス』も意識しています。

上昇志向が『いけない』とは言いませんが、

電気通信術も試験から外し『ほとんどAT限定免許』みたいな状況です。

 

さらに、シン・ニアマが『10・14MHzがどうしたこうした』と嬉しがります。

 

カネで買える時代になったとはいつも言っていますが、

誰もが『おいそれ』とは出せない金額ですし、

国家試験となれば『きちんと勉強の仕方をわかっていないとスベる』ものです。

 

そんなところに、若い人が興味を持つと考える方が『どうかしている』と感じます。

 

電気の知識がある人は『ともかく』として、

要は『10・14MHzを使いたかったら、利権団体に45,550円を払いなさい』です。

アホな浦島太郎が『ニアマ以上には移動運用でも200Wを認めろ』とか言います。

ならば『第三級に通信憲章の講習の機会を与えて、50W限定で10・14MHzを開放したら?』と感じます。

 

まあ、どっちもどっちの『団栗の背比べ』です。

 

しつこいですが、アマチュア無線は、私にとって『娯楽』に成り下がっています。

 

2011年に国家が仕組んだ『地デジ化』と大して変わらないのじゃないか?。

テレビという『家庭の娯楽機器』に『国家が口を挟み、主導権を握る』。

大手広告代理店がオリンピックの放送権をNHKや民放に売りつけて、

テレビの買い替え需要と称し『半強制的にテレビを押し売りする』。

たかが娯楽にも、NHK受信料という『実質的な課税』みたいなことをやる。

 

長いコト、ムセンやっていると『電波族利権』に、白けてしまっています。

 

▲zero円のアンテナを用い、この程度飛ばす『娯楽』で、私は十分です。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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