マイブーム型の人は、おしなべて『飽き性』です。かといって、飽き性がネガティブに捉えがちですが、案外そうでもないようで『健康な人なら、あたりまえのことなのだ』と広告屋時代のブレインから聞きました。むしろ『ひとつのことを飽きずに続けられる方が「どうかしている」』とも指摘していました。
【写真:ほどほどなら、ネガティブに捉える必要なしの『飽き性』。】
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◆脳内分泌物の加減だとか。
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飽き性の行動パターンは、
人間が精神のバランスをとろうとする働きのためです。
人間は同じ事ばかり繰り返すと、
脳内の快楽物質であるドーパミンの分泌が悪くなり、
精神衛生上よくないのです。
逆に、極度の緊張状態にさらされ続けても、
やはりホルモンバランスが崩れ、体調を崩します。
脳に適度な刺激を与えるためのきっかけとして、
人には『飽きる』という症状が起こるのだと。
よく『飽き性だからダメ』みたいなことを言われますが、
飽きてもいいんですねぇ。
ご飯に飽きて、麵を食べ、麺に飽きてパンを食べ、ご飯に戻る。
なんていう食生活を続けています。
食のバリエーションがある現代に生まれたことに感謝。
マイブームも人それぞれ。
栄養が偏らなければアリだと思います。
ブームというのは、世間でもっぱら話題になっているということです。
マイブームは、それが派生した和製英語で、
個人的に関心度の高いことを指します。
ブームは一過性のものです。
マイブームの語には『いずれ飽きるけれど・・・』という、
ニュアンスも含まれます。
要は『刺激がなくなったらドーパミンが分泌されず「飽きた」』になるわけで。
アマチュア無線の場合、
遊び方が『さまざま』なので、
人によって『刺激の受け方』が違ってくるでしょう。
まぁ、マイブームの柱を何本も立てて、
マイブームリストを作って『ぐるぐる回す』ことで、
アマチュア無線の中でのマイブームを作って巡らせれば、
3年、5年、7年という『飽きのパターン』にハマらずに済むかも。
マイブームが『脳内分泌物のなせるワザ』って、おもしろいですね。
ただ、食事療法とかで、脳内分泌物が少ないと、
平易な生活で、アドレナリンが出にくくなったりする体質の方は、
あまりマイブームも起こらず、突き詰めていくタイプも多いと聞きました。
まぁ、極端な食事療法を取り入れている場合『前頭葉の収縮』などが起き、
感情のコントロールが効かず『暴走』することもあるとか。
人間の身体って、不思議がいっぱいです。
年齢とともに、身体もあちこちにガタがきます。
場合によっては投薬などで『うまく付き合っていく必要もある』のです。
とはいえ、疾病でドクターの指示があれば『勝手都合』で自己判断は禁物。
ま、投薬で正常値なら『おいしいもの』を食べて、
脳内分泌物も適度に出て『脳に刺激』を与えるのも、
ボケにくい脳づくりには必要かも知れません。
毎度おおきに。ほんじゃーね!!
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