1.9MHz・Digitalモード特記を付けた『JCC-100』が届きました。1.9MHz帯は、1波長が160mと長く、中波に含まれます。使用アンテナは、コメットのHFJ-350M+1.9MHzオプションコイルという組み合わせで、全長2mほどの超短縮垂直接地型アンテナです。国内専用と割り切って運用していますが、夜間のE層反射で、第一次減衰、第二次減衰とも少ないように感じます。同バンドの運用局は、タワードライブやスロープを使った第一級DXerが多いように思いますが、DXが入感していないときは、JAのCQでも呼んでもらっています。
【写真:約2年がかりで完成した1.9MHzのJCC-100です】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆もっと、気軽に1.9MHzのチャレンジ、してみませんか?。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
近隣のOM局も『へえぇ!1.9MHzかいな。ウチは無理やなぁ』と。
いやいや、我が家も『水平にダイポールなんて張れません』。
なので、横がだめなら『タテ(バーチカル)で、どうやろ?』と、
モビホ運用のノーハウを応用し、FT8で1.9MHzに出てみたら、
50WでもE層反射で『国内は、ほぼフルカバー』がわかりました。
しっかりした高周波GNDが取れると、
全長2mの超短縮アンテナでも『割り切って運用すれば・・・』、
調整はかなりクリティカルですが、
きちんと同調点が見つけられれば(VSWRはべた落ち)、
それなりに飛んでいくものなのだな・・・と実感しています。
だって、全長2mなんて他のバンドのモビホと変わらないじゃない?。
▲物置小屋で高周波GNDが効いています。ダメ元だったのですが(笑)。
▲バラしたら、カバンに入る寸法に収まります。
※HFJ-350M+1.9MHzオプションコイルの運用は『AVE50W』です。
従って、FT8で連続運用は『コイル損傷』の危険があるので、
休み休みでCQを出したりするのが、オススメです。
MAX50W&休み休みを厳守すれば、十分使い物になります。
また、冬場の運用が多く、外気温が低いためコイルの熱も空冷で冷えています。
▲決して強力に飛んでいるとは言えませんが、
バンドが静かなので、けっこう取ってもらえています。
20:00くらいから、DX(主に北米)が入ってくるため、
その間は『DX交信を優先』するのがマナーです。
また、『CQ DX』を送出している局が見えたら、
運用をストップし、推移を見守っています(SWL活動に切り替え)。
モービル運用でも、国内は十分楽しめるとオススメしたいです。
しっかりとボディアースで『高周波GND』を確保すると
あとは『同調点を探るのみ』です。
アンテナアナライザーがあれば、そんなに苦労しないと思います。
VSWRが『べた落ち』になれば、アンテナチューナーは不要です。
特に冬場、日没から1~2時間のDXが入ってこない時間帯は、
JA-JAの『国内交信も盛ん』です。
1局でも、トップバンドを楽しむ局が増えるとうれしいです。
毎度おおきに。ほんじゃーね!!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※記事は、表現と言論の自由に則ったエッセイで、
公人を除き、登場する個人・団体名は全て架空のものです。
※時事問題については、筆者個人の考えです。
※SNSなどの他サイトへリンクやリツイートはご遠慮ください。
※X(旧Twitter)等、拡散性の高いSNSでのコメント合戦はお断りします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyright:(C)2024 Ota-Tadashi All Rights Reserved.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※下記の広告は本記事とは無関係です。