近隣に『防災系』の電柱看板が増えています。防災意識を呼びかける意向は悪くないのですが、表現内容や設置方法を見ていると『あぁ、残念な看板だわ』と、思わざるを得ません。また、この看板は『公設』ではなく『民設』です。避難誘導の上部には、防災スローガンや、スポンサー企業名と所在地、二次元バーコードまで入っていますが、何が目的なのかが『ぼやけている』と感じます。(写真上部は企業名が特定できる情報が入っているため、写真構図から外しています)
【写真:この看板の『どこ』が『残念』なのか、わかりますか?】
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◆30m圏内に『公設看板』と『民設看板』が設置されているって、どうよ?。
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30m圏内に『自治体の公費で設置した看板』があります。
▲これが、30m圏内にある『同じ避難場所誘導の看板』です。
▲公設看板から30m圏内に新たに設置された『民設』の看板です。
・外国人向けの『英語・中国語・韓国語』の表記がありません。
・電柱に巻いてある『黄色と黒の衝突防止サイン』の一部が隠されている。
・30m圏内に、同じような内容の看板が、複数も必要なのか?。
・そもそも、看板が増えるだけで『美観、景観』を『損ね』て町の印象が低下する。
・京都ほど看板規制をせよ、とは言わないが『もうちょっと配慮できんのか?』
まぁ、防災意識を促進したい気持ちは理解できます。
しかし、道路上に『はみ出した電柱』は、あるだけでも邪魔なのに、
それでも、カンタンに移設できないから『黄色と黒』で、
衝突防止の巻物が施してあり、
夜間はヘッドライトで反射して存在を示しています。
その一部を『防災』の看板が覆うように設置されて反射物の面積が減っている。
防災が優先されて、交通事故防止が犠牲になっては『本末転倒』です。
防災も、交通事故防止も『人命尊重』という観点では『平等』です。
加えて、外国人就労者、実習生や研修生、留学生も多く『外国人の人命』も、
どの国が好きだ嫌いだという『イデオロギー』は横に置いて、
人命尊重の観点では『やはり平等であるべき』ですから、
スポンサー企業も大事だとは思いますが『日本語を含んで4か国語表記』は、
今の時代、普通に盛り込むべき内容です。
こういうところが、半素人さんなのかな・・・。
▲自治体は、2018年に市内各地に避難所誘導看板を設置した。
▲色褪せしやすい『赤色』も『UVカット』施されて、しっかりアイコンを機能している。
▲近隣の大阪市鶴見区に設置された避難誘導看板も、4か国語で表記。
大阪市も大東市の看板も『基本は押さえている』し、
衝突防止の黄色と黒のサインも、覆っておらず機能している。
私が感じたのは『自治体がきちんと避難誘導している』のだから、
民設で、スポンサー企業を付けて『わざわざ同じこと』を表記する必要があるのか?、です。
そもそも、自治体が『まったく公費を投じず、誘導すらやっていない』のなら、民設看板も有意義かも知れません。
まぁ、どこかの広告屋さんがやっている『お商売』なので、
邪魔や横やりを入れるつもりはありませんが、何だかな、残念な看板です。
市のマスコットキャラクターが入っているから、一部が『公設民営』なのだろうか・・・?。
どうも、私が住む『大阪府大東市(JCC#2522)』は、やっていることがチグハグです。
・外国人向けの『英語・中国語・韓国語』の表記がありません。
・電柱に巻いてある『黄色と黒の衝突防止サイン』の一部が隠されている。
・30m圏内に、同じような内容の看板が、複数も必要なのか?。
やってることが、素人丸出しだな・・・と思うのは、私だけですかね(笑)。
▲これで、ええやん!。わざわざ、スポンサー企業募る理由がわからんです。
毎度おおきに。ほんじゃーね!!
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