JARLのAWARDは『特記』の『組み合わせ』で、添付書類の『同一QSLリスト』を流用して『複数のAWARD』をGetできるのをご存知でしょうか?。
【写真:JCC-600でも『特記』を変えれば『別のAWARD』になる】
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◆まぁ、酔狂な遊びですが・・・。
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同じQSLリストを『流用』しても、
特記の組み合わせを変えると、
『同じJCC-600が、別のJCC-600になる』のです。
ま、そんな酔狂な人は『稀(まれ)』ですがね。
<例えば>(特記は、3つまで付記できます)
1,まず、特記なし
2,周波数だけ特記
3,周波数と電波形式
4,周波数と電波形式と出力
5,周波数と電波形式と同一都道府県
6,周波数と電波形式と同一コールエリア
7,周波数と電波形式と同一スクエア
これだけ並べても『7つ』の『JCC-600』が発行されます。
もちろんですが、発行手数料は、
1件あたり『1,000円』かかりますので、
7件を申請するならば『7,000円』かかります。
ほとんど、個人局の年会費と変わらない出費です(笑)。
なんで、こんなことを書くか?。
例えば、MIXでADXAを完成させたとします。
ADXAというのは、アジア州の30エンティティと交信し、
交信確認が取れたら申請できるアワードです。
主として21MHz帯の運用でADXAをやるとします。
しかし、一部18MHzや28MHzも使って『MIX』ならば、
周波数の特記は付けられません。
メインバンドの21MHz帯の運用でADXAが完成すれば、
改めて『21MHz』を特記申請ができるのですね。
当然ながら、QSLのリストは『MIXで申請したものと重複しても問題なし』です。
ちょっとマニアックというか、
単なるアワード・コレクターのようですが、
JARLには『アワードマスター』という制度があります。
1,100枚:プラチナ
2,50枚:ゴールド
3,25枚:シルバー
4,10枚:ブロンズ
それぞれ、アワードマスター認定証とピンバッヂが贈られてきます。
100枚のアワードをGetするならば、
@1,000円×100枚=100,000円をJARLの売上貢献(賞典収入)になります。
本来ならば、地道に単独のAWARDをGetするものですが、
JARL側も書類に不備がなく、規約どおりで、申請料が入金されれば、
事務的に発行される、というだけの話です。
毎度おおきに。ほんじゃーね!!
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