第三次安倍第三次改造内閣

ややこしい言い回しだ。

待機議員がいるから目配りをしてやらなければ。

安倍は相変わらず「反省」などの言葉を並べているが腹の中では舌を出しているに違いない。

 

目新しさを出そうとしているがどんなもんだか。

小野寺防衛大臣はメディアに名が出たところで決まりだった。

野田聖子も同様、総務大臣を襲うだろうと。

初入閣が6人。少ないということのようだ。

 

外務大臣に河野太郎とは何なのか。

これで各派閥、不満が出ない態勢になったのかな。

岸田のところは倍増した。

どういう含みがあるのか。

岸田にとっては党内で力を蓄える機会が増えて次期総裁選に向けて準備万端か。

 

巷間、いろいろ解説して見せているが果たして。

 

取りあえず支持率は上がるだろうな。

その先に問題が残されたままだからどうなるか。

一番はトップの疑惑がデブリのように固まったままだ。

しかも取りだす気もない。

 

 

来年の総裁選

もう、安倍は死に体同然。

モリ・カケで疑惑を隠し通した。

岡目八目とはよく言ったものだ。

揚げ句は、籠池夫婦を逮捕させる。

まあ、彼らの疑惑は真っ白ではないから当然といえば当然だが。

翻って、国有地を8億円も値引きした国の責任はどうなるか。

告発により司法も受理せざるを得ない、というところか。

解明されるかどうかは分からない。

少なくとも安倍政権のうちは。

 

今回の内閣改造にしても若干の待機組を初入閣させたが、必要最小限だ。

特に秋の臨時国会で再燃するだろう文科省と日報問題の防衛省にキャリアのある人間を配置。

 

稲田よりはましかもしれないが、内閣として稲田を参考人として呼べ、と言われてどう対応するかだな。