あるメディアの報道。
読売は自民300を窺う?との見出しも。
希望は苦戦、共産も議席減の可能性も、と。
もともと小池百合子は多数を占めるつもりはなかっただろう。
民進党、もっと言えば共産主導の野党共闘に楔を打ち込む。
共産党を如何に締め出すかであっただろう。
序盤の情勢といえばその通りの展開か。
前原などどうでもよい。
さしずめ「敵は本能寺にあり」か。
有権者も、特に「支持なし層」は野党通しのゴタゴタにみえるだろう。
確かにそれは有る。
枝野も「希望」に行かなかったものの共産党と真剣に共闘する気はないだろう。
今回「立憲民主党」を立ち上げたが、あくまでも単独で政権交代を目指すことになるだろう。
今回、枝野と歩調を合わせず無所属で立った前議員もいずれ自分の方に入る・入れる、と読んで。
共産党に共感する市民団体は少なからず存在するが、他野党との連携役にはまだほど遠い。
昨年参院選の一人区における結果に支配層は戦慄を覚えただろう。
これは手を打たねばと。
解散総選挙に安倍の思惑がどう働いたかは判らない。
そして、小池百合子の新党立ち上げも本人の意図は測れない。
が、支配層が何らかの動きをしたのは明らかだ。
冒頭解散、小池新党立ち上げなど、どうも性急に走りだし感がある。
投開票日まで10日ある。
このまま推移するか違った局面となるか。
折しも沖縄駐留米軍ヘリが東村高江で墜落炎上した。
沖縄国際大学に墜落したのと同型機だとのこと。
オスプレイがエンジン不調で大分空港に降り数日間居座った。
このような事故が起きても選挙そのものに影響はしないだろう。
マスコミが、敢えて書いたりしないから。批判的に、だ。