詩集を手に取り、ふっと開いたページ
初期の短歌が目にとまる
筆
29 筆とりて手習させし我母は今は我より拙しと云ふ
子供心
33 菓子くれと母のたもとにしがみつくその子供心にもなりてみたけれ
氷点下の朝
冬への誘い
朽ちる前に霜が降りて
久しぶりに月を撮る
上弦の月
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