総選挙真っただ中。
民進党が希望の党へ合流。
しかし、いかない中の枝野氏が新党立ち上げた。
無所属で立候補もいる。
そこでふと思ったが参議院民進党はどうしたか、だ。
ここは解散など無いからと思い調べると、9月28日現在、民主党・無所属の会として存在する。
自民党もそうだが、衆院は衆院、参院は参院という半ば独立した存在のようだ。
片や解散がある議院、そして6年という期間絶対安心の議院。
同じ政党としてこういうのもどうなのか。
前原は総選挙に当たり衆院だけを消滅させた。
こういうことが通るというのも常識的にどうなのか。
まあ、前述したようにそれぞれの「院」で存在意義が違う、ということか。
だが、「希望の党」に移行することは両院議員総会で決めたはず。
でも、参院の連中はどうでもいい話か。
昨年の当選者にとって次の選挙は4年後だ。
その前の当選にしても2年後のこと。
その時に考えてもいいか。
どうなっているかわからないし、ってか。
そう考えると結局どうでもいい政党に見えてくる。
そんなのが「政権交代」を標榜するのも眉唾物か。
一人、「義」をつらぬく共産党が苦戦を強いられるというのも
この国の政治風土の成すところか。
いまだに、生まれながら共産党大嫌い、というのがいる。
という、この現実。
何をもって「大嫌い」なのか。
先日、facebookで、共産党大嫌いの人。
理由が三つあるという。
1.武力革命を目指す。
2.天皇制を否定する。
3.自衛隊を否定する。
で、試しに共産党綱領を読んだそうだ。
で、どこにも自分が疑っていた事は何も書いていない。
それどころかこの国を真っ当にするためにどうするかが書かれていた。
それで、大っ嫌いが払しょくされた、と。
まあ、ほとんどがそういう感覚なのだろうな。
投票日まで9日。
よっく考えて、投票所に足を運ぶこと。
投票することは「権利」だ。
「選挙権」というから。