今週日本海側を襲った低気圧による暴風雪。
944hpという猛烈な台風並みだ。
台風の定義から外れるから台風とは言えないが
予報士は爆弾低気圧と言っている。
爆弾なら爆発して終わるが、そんな甘くない。
毎日の豪雪と暴風だ。
車の事故・飛行機が飛ばない・電車は運休。
揚げ句に港の入り口に設置されている燈台が波により土台を残し倒されてしまう。
先ほどのニュースではどうやら世界中で雪害が起きているようだ。
イギリス・アメリカで。
やはり温暖化のせいだな。
日本では毎年冬には雪による被害は起きる。
だが台風並み或いはそれを超える低気圧などここ数年のことだ。
日本海海水温が暖かいからその水蒸気が上空で大陸からの高気圧による寒気で冷やされる。
この現象が長らく続く。
台風だと偏西風でどこかに持って行かれることもあるが日本海の低気圧は
地球の自転で西から東へ移動するだけだ。
オホーツク海に出ると海からの水蒸気でエネルギーが増す。
1か所に居座り続けて寒気による暴風雪をこれでもかと吹き付ける。
エネルギーの供給と雪という需要の関係で少しづつではあるが勢力も弱まる。
が、今日の段階でもまだ970hpという勢力だ。
台風で言うとまだ衰えたとはいえない。
一時のピークは越えたが明日からまた大荒れになるとのこと。
アメリカのトランプがパリ協定に拒否。
あのバカが。
地球温暖化よりてめーの金もうけが最優先だ!
誰だ、あんな奴を選んだのは?
とにかく、地球温暖化対策は待ったなしの課題だ。
北極海の氷が融けて航路が開けて海運にとっていいことだと喜んでいるが
これだとて温暖化の最たる現象だ。
地球全体のクーリングシステムが破壊されつつあるのだ。
温暖化により海抜数メートルの島嶼国は滅亡の危機に晒されている。
それでも自分たちの金もうけのために知らん顔を決め込むか?
最近は月の資源をめぐりそれを地球に持ってこようとするバカ者もいる。
始めは月の質量を大きく変えるものではないと考えても長い目で見ると質量を変える。
今、月と地球は微妙なバランスで存在している。
このバランスこそ青い星地球を支えている。
このバランスの崩れが起きるとどうなるか。
地球の自転軸が変わり、温暖化どころでなくなる。
この惑星は誰かのものでもないし誰かの儲けのためにあるわけでもない。
いずれは最後を迎えるとしてもそこに生きる人類の知恵で延ばすことは可能だ。