切ったら泣かすよ

好きになるってムツカシイ

マックス・ペイン

2009年05月03日 | 映画

ちょっと前の土曜日、マックス・ペインを見てました


          
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「愛を奪われた男の冷たい怒りが燃え上がる」

そんなサブタイトルがついてたマックス・ペイン。
マックスな痛みなのかしら?と思ってたら人の名前でした

愛する妻子を殺された主人公、マックス・ペイン(マーク・ウォールバーグ)は
迷宮入りした事件の管理を行う部署に異動し、ひとり、妻子を殺した犯人を
追い続けている刑事。
元相棒がつかんだ情報を洗いだすうちに、「羽」を象徴とするドラッグを発見。
それは、軍からの依頼で開発され、あまりの異常性に中止を余儀なくされた
ドラッグで、その薬を開発していたのは彼の妻が働いていた製薬会社だった。
そこにいる影の黒幕とは?
マックスはただ一人、「羽」の生えた黒い天使と対峙することができるのか?

お話は、そんな感じ

この映画、原作はアメリカのゲームなんですね
主人公のマックスがバシバシ撃ちまくってサックリ殺すから
最初、アメコミなのかと思ったんだけど、違いました

この映画の見どころは、マトリックスで使われて有名になった
マシンガン撮影(パレット・タイム)
スローモーションとストップモーションとハイスピードの組み合わせです
シューティングシーンやガラスが割れるシーンに多用されてて。
今も変わらず、スタイリッシュでソリッドな緊張が走ります
あと、ドラッグの脳内現象がビジュアルで映し出されてて。
これは完全CGなんだけど、赤い炎と空と黒い羽根の天使、
そしてその下のソリッドな銃撃戦。
この組み合わせがクリアで、全然安っぽくなくてよかったです
ここで手を抜くとめっちゃB級に成り下がっちゃいますもんね

それから、エンドロールもカッコよかったです
拳銃や銃身が次々とUPされてて、見てて飽きない
英語ばっかのスタッフロールって、詰まんないんだけど
これは見てて楽しかったです

そして・・・

主人公のマックス・ペインを演じるマーク・ウォールバーグ
とても「実戦的な男」
マーク・ウォールバーグ、歩き方がとても好きなんですね
無駄な動きがなくて、ホント、実戦的な男って感じなんです
筋肉も隆々なのに見せびらかしたりしないし
・・・犬顔だし  ( 犬顔好き )

エンドロールの後に、もう1シーンあるので、お見逃しなく
パート2もあるぞって予告っぽく終了してます