昨日、サントリー主催のウィスキーフェスタに行ってきました

会社の酒豪の子が彼女の行きつけのお店のマスターからチケットを貰ってて。
一人では行きにくいということで誘われたのです

なので私はチケットを持ってなかったんだけど、受付の人にそう言ったら


その場でチケットをくれました。
なかなかサービスがいいです

ホテルのワンフロア貸し切りでやってたイベントで、
一番大きな広間では、メインのウィスキーフェスタ。
小さないくつかの部屋では、時間単位で何回か
一般向けとバーテンダー向けのセミナーが行われてました

とりあえず向かったのはメイン会場

ウィスキーの歴史・試飲コーナー・ハイボールコーナー・舞台・
カクテルコーナー・ジャックダニエルコーナー・樽のコーナーが
会場の壁際にぐるりと設置されてて。
中央には丸テーブルが沢山置かれて、ペットボトルの水とカップが山ほど。
私たちは開場1時間半後くらいに行ったんですが、大盛況でした

会場を見渡したところ、参加者は・・・
スーツ族(サントリーの人か他のメーカーさんっぽい)+
怪しげな若めな人々(飲食関係さんっぽい)+
さらに怪しげな年配の人々(お酒好きっぽいけど正体不明)+
年齢不詳な女性の人々(若干、層はお高め)
みなさん、ほど良く和やかで、最近のイベント会場には珍しく
携帯で話しまくってる人が少ない、イイ感じの雰囲気

試飲コーナーのラインナップはこんな感じ

世界のウィスキーコーナーで・・・
バランタイン17年、タラモアデュー、アーリータイムズ、
アナディアンクラブ、マッカラン12年、グレンフィディック12年、
ボウモア12年、ラフロイグ10年。
サントリーのコーナーで・・・
響17年、白州12年、山崎の10年、12年、18年、シェリーカスク、
角瓶、白角、角瓶(黒43度)、知多蒸留所特製グレーン、
有料試飲では、山崎の25年。
まったくの初心者なので、ラインナップに書かれてる特徴だけじゃ
よくわからず

試飲コーナーに居るサントリーの人に聞いてみることに



いろいろ教えてもらって、選んだのは
マッカラン12年、響17年、山崎の12年、18年、シェリーカスク。
同じ人にお願いしてたんだけど・・・
これ、下さい~って言う度に「48度です」「43度です」とか言われて

他の人には言ってなかったんで、きっと初心者丸わかりだったんですね

響はイマイチ、なんだか包帯臭かったけど

あとはどれも美味しかった

山崎の12年とシェリーカスクは何度も交互に貰って飲んでました

ほんの少ししかくれないので、酔っぱらうまでにはいかず、イイ感じ

チョコレートも置いてあって、こっちはなんだか沢山くれました

チョコ、美味しかった

あとはカクテルコーナーで甘いカクテルを飲んで、ちょろっとお水を飲んで休憩。
舞台ではカクテル教室?がやってたり、バーテンダーさんのフレアショーがあったり、
樽のコーナーでは、樽の解体とか説明とかしてて。
ウィスキーは樽命らしく、結構、沢山の人が群がってましたが・・
人混みが苦手なので、そっちはスルー

丁度、始まるって放送があった「ウィスキー入門セミナー」に参加してきました

入社3年~5年目っぽい見るからに営業畑です~って感じの人が司会で。
ウィスキーの種類や割り方、美容と健康(主にメラニンとメタボ)についての
説明があって・・・
その後、2種類のウィスキーのテイスティング。
1つは試飲コーナーで散々(笑)飲んだ山崎の12年だったんで、すぐわかって

もう一つは・・・


説明を聞いたら、それはラフロイグ10年で、臭いの元は正露丸臭

ああ~、そのものじゃん

なんでこんな臭い、メインに選んで作るのかな

さらに説明を聞いたらピートという土みたいなんで臭い付けしたモノらしく。
そのお酒作ってる場所はピート(泥土)ばっかで、ぴょんぴょん飛び跳ねたら
靴が地面に沈み込むようなお土地柄なのだそうで。
でも、なんでそんな土の臭い、付けるのかな

それしかなかったからやってみたら、意外とウケたから続けたのかな

聞いてたら、女性でもこの臭いにハマる人はハマるんだそうで。
キョーレツな分、それなしじゃ物足りなくなるのかな


それから、小さな角瓶とプレミアムソーダでハイボール作りが始まって。
炭酸、苦手なので、テキトーに作ってちょろっと舐めて終了でした

サントリーは「オヤジ臭い」イメージが強い国産ウィスキーに
女性客と若者層を取り込む為、炭酸系に力を入れることにしてるそうです

そのセミナー、使った角瓶やお水、ソーダはお持ち帰りOKだったんですね。
で、そのお土産?目当てで一日に何度もセミナーを受けてる女性客が
目の前の席に座ってて。
や、もう、完全に酔っぱらいで

椅子の上でぐらぐらしてて落っこちかけるし
説明の途中で、何度も講師に絡んで、素人目にも的外れな質問するし
大荷物(音からしてもらった角瓶たち)をかちゃかちゃ掻き回して
説明聞こえなくなるし。


すごい迷惑でした

女性でそんな酔っぱらうまで飲まなくても

企業主催のイベントで

日本人女性の良識も落ちたもんだ

彼女は「次の回も参加するわ~」ってご機嫌だったけど・・・
せめて、一番前の席はやめて、最後の列でひっそり飲んでてくれ

帰りにいつものBarに寄って、バーテンダーさんに彼女の話をプンプンしてたら


・・・酔っぱらいに甘いんだから

ここでは、軽くフェスタの話をしながら、
ギムレットとスカーレット・オハラを飲んで帰りました

早い時間から割と混んできたし

初のフェスタ参加(ウィスキー、企業メインのフェスタ自体、初らしい)、
とっても、面白い体験でした


