かもめ見聞録

奇跡の炎上大王バーンをなま暖かく見守っていた、千葉ロッテ応援日記。

2年連続2位って、スゴいことだよね(=゚ω゚)ノ

2022-03-01 00:00:01 | 千葉ロッテ
ロッテ井口監督、非情なる決意「もう若手を特別扱いしない。勝つためだけの采配をする」 【webスポルティーバ】


 2年連続2位から今年こそ悲願の優勝を目指す千葉ロッテマリーンズ。インタビュー前編では、昨シーズンの戦い、いま取り組んでいることを中心に語ってもらったが、後編はパ・リーグを制するために何をすべきなのか、今シーズンの具体的な戦いについて聞いた。

令和の常勝軍団になるために

── さて、今年は例年にも増して若い選手の活躍が目についています。昨年は開幕から安田尚憲選手を5月末まで4番で使い続けるなど、若手の育成にも力を入れてきましたが、今シーズン「絶対に優勝する」という方針のもとで、期待の若手をどう一人前にしていこうとお考えですか?

「はっきり言えば、今シーズン、僕は勝つためだけの采配をします。一昨年、昨シーズンは若い選手を我慢してでも使ってきた部分が多くありましたが、もう『期待の若手だから』という特別扱いはしません。今年は結果を出してもらうシーズンです。安田、藤原(恭大)、山口(航輝)らも、去年と同じような成績だったら今年は一軍に残れないでしょう。それだけチーム内の競争も激しくなっているし、ルーキーを含めほかの選手も上がってきていますからね」

── 2025年、令和の常勝軍団になる。という目標を達成するには、今年優勝するだけでなく、期待の若い選手にもブレイクしてもらわなければなりませんよね。

「もちろんです。2025年の頃には、年齢的に彼らも中堅に差しかかってくるので、チームの中心として引っ張れるような存在になってほしいですし、そのための経験を積ませ、意識改革などもしてきています。ただ、もう、彼らもそういう年ですからね。昨年までは打席の経験を積ませるためにバントもさせませんでしたが、今年はチームが勝つためならバントもさせると言ってあります」

── "最上の策"がバントであれば、中心選手の荻野貴司選手や中村奨吾選手であろうとバントをしています。

「もちろん、そういう時はあると思います。ただ同時に、彼らにはバントという作戦を取らせるようでは、本当はダメだと思って欲しいという話もしています。このキャンプで彼らを見ていると目が変わってきた感じはします。チームを引っ張るという強いものを感じます」
── そこに加えて今年は、高校生ルーキーのドラフト1位松川虎生捕手、国士館大から2位で入った池田来翔内野手らのキャンプ、オープン戦での大活躍がチーム内の競争に一層拍車を掛けていますね。

「すばらしいですね。これもやっぱりドラフトの戦略で、フロントが各ポジションのピースをしっかりと埋めてくれているからですよ。池田はアグレッシブな姿勢がすばらしく結果も残していますし、2塁だけでなく3塁での起用もあります。18歳の松川はすべての面でアベレージが高いです。バッティングも広角に強い打球が打てていますし、キャッチングも、実戦での声の出し方ひとつ取っても適応能力が本当にすばらしい。今のところ『開幕一軍もいける』という存在感を出しているし、『使ってみたい』という気持ちにさせる。ちょっと経験を積ませたら、伸びしろが一気に開花するんじゃないかと感じさせるものがありますね」

── キャッチャー陣が聞いたら嫉妬に狂いそうな手放しの賞賛。まだ高校の卒業式もしてないドラフト1位のルーキーがこれだけ活躍すると、先輩キャッチャーたちにもすごい刺激になっていそうですね。

「いや~、そうでしょうね。うちには松川の他に9人のキャッチャーがいますが、全員松川の加入でものすごい刺激を受けているでしょう。現状ではピッチャーによってキャッチャーを変えているやり方ですが、チームとしてはどっしり構えてくれるキャッチャーができるのが理想ではあるんです。佐藤都志也も柿沼友哉も、加藤匠馬もね。捕るだけじゃなくて打たなければレギュラーは獲れません。

 あとは田村龍弘がね......ここ最近はケガで全部一軍にいれてないのでね。今年はケガのないようにキャンプもBチームでじっくりやらせているんですが、合流した時に彼がどういう感じで入ってくるのか。どう変わっているのか。それもまた楽しみですね」

佐々木朗希の起用法

── そして投手陣では、なんと言っても3年目のシーズンを迎える佐々木朗希投手がキャンプからすばらしい仕上がりを見せています。2月19日の日本ハムとの練習試合でも2回無失点、いきなり最速163キロと圧巻のピッチングでした。

「順調に仕上がっていますね。彼は自分がやるべき一日一日の取り組みをしっかりと理解してやれる選手です。入団してきた時からずっとそうやって、やるべきことをやってきているんですけど、このオフの間にも体重が3~4キロ増えたのかな。精神的にも今年になって、本当にしっかりしてきたなという雰囲気を感じますし、こちらとしては何の不安もないです。楽しそうにやってますよ。ピッチングをしていても笑いながら投げてますからね。本当に充実しているんだなというのが手にとるように伝わってきます」
── プロ初登板を果たした昨年は中10日以上の登板間隔を開けながらの登板でしたが、今年はいよいよローテーション入りが期待されています。どんな起用になるとお考えですか。

「今シーズンは『1年間ローテで投げる』というのが最初の目標になるでしょう。もちろん、調子を見ながらになりますが、まだ1年間を通じて投げたことがないピッチャーです。シーズンに入ってからの持久力であったり、疲労度であったりがどれだけのものになるのかは、実際にやってみないとわかりませんが、クリアできるだけの体力は、このオフにしっかりやってきてくれましたし、身体のケアも自身でしっかりやってくれている。僕は投げられると思っています」

── 1年間ケガなくローテーションで投げられたら、シーズンの終わりにはエースと呼ばれている可能性もありそうですか。

「エースというものへの期待はね、我々以上にファンの人が待っていると思いますが、1年間投げることができたら、黙っていても結果はついてくるだけの力は持っています。あとはローテーションで投げていくなかで、どう勝っていくか。野手に信頼されるピッチャーになるには、どうやって投げていくか、というところだと思います」

── 投手陣では先発に昨年10勝を挙げた小島和哉投手に、美馬学投手、石川歩投手の両ベテランに加え、トミージョンから復帰する種市篤暉投手、昨年開幕投手を務めながら不調で終わった二木康太投手らもいますが、今季の課題はなんでしょうか。

「昨年の敗因のひとつとして、やはりローテーションをしっかり組めず、イニングも放れなかった反省があったので、昨年のデータの部分をもう一度綿密に分析し、今年はそこをしっかり回せるように意識しています。とくに初回の失点がかなり多いんですよ。バッター有利のカウントになってしまっていたので、入り方なりを工夫して、自分に有利なカウントへ持ち込むこと。あとは特定の選手に打たれている傾向が強いので、もう一度、徹底的に配球面を洗い直したいですね」
── たしかに、優勝したオリックスの杉本裕太郎選手など、特定の選手にめちゃめちゃやられた印象があります。

「まぁ、毎年同じ選手ばかりに打たれているわけではないので、しっかり対策をすれば結果はついてくると思うのですが、逆に何回投げても2本も3本も打たれているピッチャーだったとしたら、もうそのバッターには通用しないということ。そのあたりも加味して起用も考えなければいけないですよね」

「BIG BOSS」対策は?

── ちなみに今年は日本ハムに新庄「BIG BOSS」が入ったことで、またパ・リーグに注目が集まると思いますが、どのような戦いをしていきますか。

「新庄さんは、見た目は派手かもしれないですけど、本当に考えの細かい人ですからね。自身が三拍子揃ったプレイヤーでしたし、おそらく要求も高くなるでしょう。戦力を見ても、うちと同じような戦い方になってくるでしょうし、そこは我々もしっかりと対策を取らなければいけません。ただ、パフォーマンスとかを仕掛けられてもね、うちはマジメな子が多いから、応じられる選手がいないんじゃないかな(笑)」

── 井口監督自身はどうでしょう?

「どうしましょうか......(しばし考えて)内容によるかな(笑)」

── 井口監督は今年、マリーンズのどんな野球を魅せたいですか?

「やっぱり今年はまず勝つ野球をなにがなんでも見せなければいけない。そのなかで、今年こそ満員の球場で野球をやりたいですし、選手たちにもやらせてあげたい。去年も一昨年も2位にはなりましたが、応援制限がありながらでした。我々はやはりファンの声によって選手があと押ししてもらって勝てるチームです。空席のあるスタンドはやはり寂しいですよ」

── マリンの大応援団の声援も、いまや懐かしく思い出されるようになりました。

「この2年はファンの方も球場よりテレビで観戦されていた方が多かったでしょうし、スタンドでジャンプしたくてウズウズしていた方もたくさんいたでしょう。今年こそね、本当にコロナ次第になってしまうんですけど、また満員のマリンスタジアムという最高の環境のなかで、野球をやりたいです。現場もフロントもファンも、全員がひとつになって、優勝を掴みとりたいと思います」(おわり)



という、いぐっさんのインタビューでした(≧▽≦)

やっぱり、今年が正念場っていう選手がたくさんいますので、世代交代が進む年になりますかね(;´∀`)
特に名前の挙がっている選手は。
うまいコト刺激し合って、成績を残してくれたらいいんですが。
素材としては、十分優勝は狙えると思うんですよ(*´ω`*)

後は、だれがブレイクして、安定した成績を残してくれるかというコトだけですね。

そして。





ホントは崖っぷちなのに名前も出なかった選手




は、実際ピンチだと思う(;・∀・)
(誰とは言いませんけども)

コメント
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