ロッテ・荻野貴司、熾烈な外野のレギュラー争いに「1年間怪我しないというのが大前提」…「まずはそこを目標に」
「その分というよりかは、ずっとやっている可動域を落とさないストレッチを多めに取り入れたりしていますね」。
2019年でいえば、1月の自主トレでは反応の練習のひとつとして、一塁ベースの後ろに立つスタッフが手を叩く音にあわせて走ることもあれば、投手役に牽制などを入れてもらい実戦を想定した走塁練習も繰り返し行ってきた。22年シーズンに向けての自主トレでは、膝の調子があまりよくなかったため、自主トレ期間で行ってきた練習を春季キャンプ中に行った。翌23年も「これからちょっとずつやっていこうかなと思っています」と石垣島春季キャンプから、走塁の準備を着々と進めていた。
このオフに関しても、「その時の体次第というんですか、そこまでいけてたらダッシュ系も入れますし、今はまだちょっと抑えているという感じですね」とのことだ。
21年に自身初の盗塁王に輝くなど、プロ通算260盗塁の韋駄天も、昨季はプロ入り後初めて0盗塁に終わり、レギュラーシーズン後の取材で「今の自分の足の脚力がこんなもんやったということだと思います」と話していた。今季に向けて盗塁について「まずは盗塁1を記録したいなと思います」とし、「盗塁のサインを出してもらえるような信頼を今回持ってもらえるようにしたいと思います」と語った。
ロッテの外野陣は、岡大海、髙部瑛斗、角中勝也、藤原恭大、山口航輝、石川慎吾、和田康士朗、愛斗とレギュラー候補が多く、そこにドラフト1位・西川史礁(青山学院大)が加わり、競争が熾烈になった。「1年間怪我しないというのが大前提だと思うので、まずはそこを目標にしてやっていくのと、自分の調整をしっかりできればなと思います」。プロ16年目、10月21日で40歳を迎えるベテランは、今季も年齢を感じさせないパフォーマンスでマリーンズファンを熱くさせてくれるはずだ。
取材・文=岩下雄太[了]
流石は、ずっと怪我と闘ってきた妖精ですね(*´ω`)
力の入れどころが、わかっていらっしゃる(≧▽≦)ノ
わかっていなかったら…
足が逝きますからね……(;・∀・)
オギタカには、まだまだ働いてもらわないといけません(;^_^A
若手の伸びが、今一つだからね…(´;ω;`)
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