「獣の奏者Ⅰ闘蛇編」 「獣の奏者Ⅱ王獣編」 上橋菜穂子 著
あらすじ
舞台は
戦闘用の獣である「闘蛇(とうだ)」を育てる国と
野生の「王獣(おうじゅう)」を保護する国との間で展開します。
主人公は
獣ノ医術師の母と暮らす少女「エリン」
ある日、戦闘用の獣である闘蛇が一度に大量に死に
その責任を問われたエリンの母は、処刑されてしまう。
孤児となったエリンは、蜂飼いのジョウンに助けられ
その仕事を手伝ううちに、山中で天を翔る野生の王獣と出合う。
王獣に魅了されたエリンは王獣の医術師になろうと決心する。
ジョウンの考えにより、獣ノ医術師になる為の学校へ入ったエリンは
そこで、傷ついた王獣「リラン」と出合う。
「決して馴らしてはいけない獣」とまで言われていた王獣を
エリンは操る術を見つけてしまう。
そして、王国の運命をかけた争いに巻き込まれていく・・・・。
上橋さんの守り人シリーズを読みたくて
図書館に行ったのですが
シリーズ第1巻の「精霊の守り人」がなく
はぁ・・・
どうしよう・・・最初から読みたいしなぁ・・・・
なんて思ったのもつかの間
移した視線の先にこのタイトルを見つけ
即行で手に取り(苦笑)Ⅰ・Ⅱ同時に借りてきました~~
この物語でも主人公は女の子
しかも
非常に知力、体力共に優れた女性なのです
幼い頃から人の目を恐れ生きてきた主人公の「エリン」が
養い親である「ジョウン」の優しさに触れ
徐々に優しく逞しく成長していく姿は
時にはハラハラし、時には安堵のため息をつき
ページをめくる手は、止まりませんでした
文化人類学の研究者でもある、上橋菜穂子さんの長編ファンタジーです。
ストーリーが次どうなるんだろう?
そしてまた次、次、
こうなったら止まりませんね^^
cyoriもドラマの続きを見ながらグゥグゥ
なかなか多くの本数をこなしきっていません
よく眠れる季節到来だから仕方ないか:-P
秋の夜長、毎晩夢中で本を読んでます。
なんだか夜のほうが集中して本を読めるんですよね~
あと1章あと、もう1章と
なかなか本を閉じれません