東大阪市加納 日蓮宗 妙政寺のブログ〜河内國妙見大菩薩、安立行菩薩、七面大天女、鬼子母神を祀るお寺!

HPからブログに移行し、ちょっと明るい雰囲気です。仏事、納骨、永代供養のご相談、どうぞお申し出ください。

星祭り・國祷会の準備 1

2018-01-22 18:57:38 | 妙政寺の年中行事
こんばんは。
関東では大雪になってますね。
大阪は冷たい雨です。
明日の朝、生駒の山は白くなっているのでしょうか。
明日は生駒山を越えねばなりませんので、ちょっと心配です。

さて妙政寺では毎年2月の第1土曜日に「星祭り・國祷会」の行事を執り行います。
今年は2月3日、ちょうど節分にあたります。

妙政寺は寺号公称前は「妙見堂」と呼ばれ、「加納の妙見さん」と親しまれてまいりました。
「妙見さん」とは妙見大菩薩のことで、親しみを込めてそう呼ばれておりました。

関西に多く見られる妙見信仰は北辰=北斗星・北極星の信仰に始まるものです。
社会を構成する人々によって習得・共有・伝達 される行動様式ないし生活様式の総体としての文化を人類が初めて生み出した太古の昔から、太陽・月・星の運行を神秘的なものとして崇め、仏教では妙見大菩薩が有名です。
妙見大菩薩を化身とする北極星は、常に北を指しており、昔から舟人や旅人の指針として仰ぎ見られてきたことから、人生の道を導き開いてくれる守護神として深く信仰されてきました。ゆえに「開運北辰尊星」と呼ばれております。



昨年の星祭りから檀信徒のお家で奉安されている妙見大菩薩像を、当日にお持ちいただいております。
妙政寺の妙見大菩薩像は嘉永年間の作と伝わっております。
普段はお厨子の中でお祀りしております。




参拝者にはお善哉を振舞っております。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 香雲山妙政寺 平成30年行事予定 | トップ | 星祭り・國祷会の準備 2 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

妙政寺の年中行事」カテゴリの最新記事