東大阪市加納 日蓮宗 妙政寺のブログ〜河内國妙見大菩薩、安立行菩薩、七面大天女、鬼子母神を祀るお寺!

HPからブログに移行し、ちょっと明るい雰囲気です。仏事、納骨、永代供養のご相談、どうぞお申し出ください。

落慶法要

2022-10-20 23:36:14 | 本堂新築工事
住職です。
また数ヶ月(半年近く!)放置してしまいました。
理由がありますが、それは追い追いお話しいたします。

3月5日、無事に落慶法要を勤めることが出来ました。





この日のためにと、ずっと大切に保管していた袈裟を着用します。
昭和16年、妙政寺のお檀家さんたちが寄贈した七条袈裟です。
いつか本堂が建て直しできたなら、その法要に着装しようとずっと構想を温めていた袈裟なんです。



法要では正干与に修法導師をお願いしました。


正干与のお上人は、妙政寺の檀信徒の方々がどれほど頑張ってこのお寺の本堂新築に心を注いで来たか、一番よく知っておられる方なんです。
力強い御宝前修法でした。



奉告文。
感極まって泣きそうになりました。






コロナ禍での落慶法要ということもあって、参列の御寺院は限定的にさせていただきました。
前宗務総長、現宗務所長、協議員議長、組寺代表、法縁各聖。ありがとうございました。
檀信徒の皆さんとの集合写真ですが、肝心の婦人部の皆さんが写ってないやん!

お手伝いの泉屋仏具店さんも含めると50人の参列者。



うちのお寺の記念法要では、絶対に譲れないのがお弁当。
そして、檀信徒はさておき、お寺さんはうちのこだわりをよく知っておられますので。

祇園の天ぷら料理の専門店からお弁当を届けてもらいました。
これが、大好評でした。
記念品も奮発しました。
これはお寺から、檀信徒の皆さんへのお礼ですから。
有田焼の花瓶一対。
お寺さまには鯛の絵柄の有田焼の茶碗



全部終わった時に、取材にきてくれていた日蓮宗新聞社の大阪市管区支局長が本堂前で写真を撮ってくれました。
わたしと同い年。ありがたい方です。今回のお写真は全て彼が撮ってくれました。


さて、この10日後、早速にこの本堂新築による、ある可能性が発揮されることが起きました。

続きます。

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完成。そして遷座式

2022-05-10 21:06:59 | 本堂新築工事
住職です。

現行本堂での最後の年中行事は星祭りでした。

星祭りについてはすでにご報告の通りです。





現行本堂での最後の年中行事。なんかとっても感慨深いものがありました。
157年間、本堂として檀信徒の信仰を集めて来たんです。
手狭で、何かと不便に感じてましたが、雰囲気の良い本堂でした。



さて、幢幡と佛天蓋の寄進がありましたが、2月10日に取り付けられました。
あわせて釣り灯篭も取り付けました。



令和4年2月16日、妙政寺の本堂は157年ぶりに新築されました。
慶応元年の創建。そして妙見堂として地域の信仰を集め、いまも「妙見さん」と言って地元の人から親しまれています。

新たに完成した本堂に、ご本尊や仏様、諸天善神に御遷座をいただかねばなりません。
2月25日、妙政寺の正干与である柏原市・欣心寺さまに修法導師をお願いし、遷座式を勤めました。







そして新しい本堂に御遷座いただきました。




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内装工事もほぼ終了。いよいよ完成へ!

2022-05-07 23:41:16 | 本堂新築工事
住職です。

2月になるともうクロス貼りが終わり、電気工事も終了して、仕上げ段階に入ります。

本当に偶然なのですが、東大阪市の担当部署の確認は2月16日に決まりました。
令和4年2月16日は日蓮宗にとっては特別な意味があります。

承久4(1222)年2月16日、日蓮大聖人が安房国小湊でお生まれになられました。
宗門では数え年で計算しますので令和3(2021)年2月16日を御降誕800年として、大々的に宗門法要やイベントを企画していました。
大阪市宗務所はこれを決める段階で令和4年2月16日を御降誕800年と定めておりましたので、宗門とは1年違いで御祥当法要を勤めました。

その日に確認と承認をもらいました。

妙政寺の新しい本堂の完成は令和4年2月16日なのです。

建具が入って、1回目の洗いが終わりました。
2月4日です。



新しい本堂にはお手洗いや給湯室(ガスではなく電気調理器で湯沸かししますが)、物置が設置されています。
これまでの妙政寺はこれらが全て庫裡の施設と混在していて、パブリックとプライベートの境界がありませんでした。






玄関の違い棚と明り採りがお洒落だと思っております。


本堂の入り口なのですが、襖障子を閉めると他の壁紙と違う色合いになっています。ベンガラなのですが、どうしてもこの色でして欲しかったんです。
むっちゃ自慢なんです。

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本堂の内装工事の状況(1月下旬まで)

2022-05-05 22:52:29 | 本堂新築工事
住職です。

本堂新築工事の完成時期が見えて来たのは12月半ば過ぎです。

東大阪市の関係部署の確認をいただく日を完成と決めてました。

年が明けて内装工事は一気に進みます。



クロス貼りが終わりました。
まだ電気工事が入ってませんので、暗いですが大体の作業が終わりつつあります。



こちらが仏様を安置する場所。
この時点での現行本堂とは高さが1メートル以上違いますので、幅は同じでもとても広く感じます。


入り口を向くとこんな感じですね。
建具が入ってないのですが、壁紙が自慢なんですよ。



天井のクロスは網代風です。

かなり斬新な雰囲気になりますよ。



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壁が・・・

2022-05-02 22:43:24 | 本堂新築工事
住職です。

本堂新築工事で景観というほどのものもなかった境内ですが、全く以前の姿を思い出せないくらいに変わってしまいました。

生垣。桜。紫陽花・・・

みんな無くなりました。

そんな中、まぁ確かに工事当初から言われてましたけど・・・



壁が・・・



無くなっちゃいました。


門も何も関係なくなっちゃいました。。。
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