東大阪市加納 日蓮宗 妙政寺のブログ〜河内國妙見大菩薩、安立行菩薩、七面大天女、鬼子母神を祀るお寺!

HPからブログに移行し、ちょっと明るい雰囲気です。仏事、納骨、永代供養のご相談、どうぞお申し出ください。

岳父逝く

2024-10-21 12:32:07 | その他
住職です。

今朝早く、家内は鹿児島の実家に向かいました。
明日が岳父の満中陰法要だからです。

本当は金曜日なのですが、義妹の仕事の関係上、月曜日か火曜日しか選べません。
それと、今週の土曜日は当山御会式なんです。

令和6年9月8日午後11時59分、享年89歳で岳父は永眠しました。

7月の緊急入院以来、毎週のように帰省していた家内も、実家に暮らす岳母も誰も死に目に会えませんでした。

昨年8月には岳父・岳母揃っての米寿祝いをしたのですが。

とても残念です。



元気な時にはいろんな場所に行きました。大阪に4ヶ月間逗留した折も、あちこち行きました。
信楽が気に入って、逗留中3回も行きました。




南薩摩エリアに日蓮宗のお寺がありません。
それゆえに、ご本尊も妙政寺の物を持ち込みです。

また葬儀の交渉がなかなか分からず、思ったような飾りになりませんでした。
最初から「松竹梅」で決まってるようですね。
それを先に言ってもらえたら、もうちょっと考えられたのにな。






また地域独特の風習もあるので、出来るだけ「郷に入れば郷に従え」を実践したのですが、親戚には失礼があったかもしれません。
それゆえに、明日の満中陰法要では十分なことをしようと思っております。




今日は親戚寺の前住職の満中陰法要があります。午後3時からです。
それが終わり次第、わたしも鹿児島に向かいます。

岳父の大好きだった開聞岳。
鹿児島県のポスターでは桜島の次に使われるこのスポットは、家内の家から車で数分です。

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台風10のせいや!

2024-10-19 23:55:31 | その他
住職です。

岳父が緊急入院したのは7月9日でした。

当初は心臓に問題があると言われていました。入院の理由は心臓疾患でした。

以来
家内は毎週南九州市の実家と大阪を往復するようになりました。
妙政寺から家内の家までは全てJRで移動しますが、所要時間は約8時間強!

ただし8月はお盆月なので、17日の施餓鬼法要が終わってからの帰省を予定していました。わたしは19日からです。

ところが8月16日の朝、病院から電話があって岳父の病状が悪化しているとのことでした。しかも当初心臓疾患と言われていた岳父の病気は腎機能低下
ということでした。

施餓鬼法要の前日でしたが、家内をすぐに実家に帰しました。

わたしは予定通り19日の早朝便で向かいましたが、翌朝、檀家総代さんの御母堂様がお亡くなりになられ、主治医の説明を聞いた後帰阪しました。

23日に家内が帰ってきたのですが、この時台風10号が日本を伺う位置に進んできました。

これが完全に迷走台風になりました。

本来は紀伊半島の東側という予想でしたが、どんどん西にズレてきました。

そして8月26日の朝の予想進路は鹿児島直撃でした。

もう、行くしかありません。

必ず停電するから。




26日は全ての準備を済ませてから向かいましたので、鹿児島中央駅までしかいけませんでした。

翌朝、指宿枕崎線に乗って指宿まで、指宿からは7,500円ほど支払ってタクシーで実家に向かいました。
指宿枕崎線はほとんど列車が走っていません。
家内の実家の最寄駅は西頴娃駅。鹿児島中央駅からの直通列車は1日3本です。

到着後、川辺町にある大型ホームセンターに向かい、台風への迎撃準備です。まぁ間違えても迎撃できませんので、トーチカからプスプスと対空防衛射撃です。

南九州市全域に「避難指示」が出されました。




そして28日夕刻、想定通り停電しました。
南九州市は、全域にわたり停電です。

夜中から明け方にかけて、恐ろしいほどの暴風雨でした。

未明、正義感を漲らせたわたしは懐中電灯を片手に家の周りを見て回りましたが、停電のためあまりにも暗いのと、強烈な突風に、速攻で退避しました。

朝、再び外の様子を見に出かけました。
道路は倒木だらけです。
交差点の信号機は点いていません。



ご飯炊けない
全自動タイプの水洗便所は流れない(流れます)
冷蔵庫、アウトです。ただ、わたしが裏技使って上手に利用しました。
エアコンやテレビもあきませんから、年寄りは大変です。



30日の夜、我が家は通電しました。

ホッとしました。

8月31日、午後3時に帰宅の途につきました。
指宿でレンタカー借りたんです。
指宿枕崎線は止まってるから。

午後6時前、鹿児島中央駅で新大阪駅までのみずほを購入しようとしたら、山陽新幹線が運行してませんでした。
どこまで迷惑な台風やねん

またもや鹿児島泊です。

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7月の出来事

2024-07-30 22:52:25 | その他
住職です。

またまたひと月以上の放置でした。

暑いから・・・

オリンピックも熱いですね。

さて7月は妙政寺では檀信徒の方々が集まって大掃除があります。
今年は21日でした。



午前8時に開始です。

まずはお勤めをします。
その後住職から挨拶があって、大掃除の開始です。

ただこの日は鶴見区方面でお参りがあり、住職は出かけます。

大掃除が終了したら、皆さん本堂内でアイスクリームと麦茶で休憩です。

お参りから戻ってきた住職は、なぁ〜〜んにもしてないけど、一緒にアイスクリームを食べます。



しばらく歓談の後、お盆の案内状と経木塔婆を配ります。


4月の花祭りの折、1日参加してくれた同じ村中にある真宗大谷派のお寺が寺子屋活動を開催するので、お手伝いに行くことにします。


こちらのお寺はこの辺りでは最も古い歴史のあるお寺です。
加納銀座通り(そんな名称はありません。30年前にこちらにやってきた住職が勝手に名付けた名称です。村の有力者の家が建ち並ぶ道です)に東西本願寺派のお寺があるんです。妙政寺は外れなので、数年前まではお寺の場所を知らない地元の方もいたくらいです。





参加対象者が小学生なので、写真はありません。
25、29の二日間開催されましたが、初めてのチャレンジとしては大成功ではないでしょうか。

反省点もあるので、次回はそれを活かしていくことを考えましょう。


地域の活性化を目指して宗派を超えた取り組みです。良い感じの協力体制が出来上がっていくことを心から願っています。
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提灯掛けの設置

2023-08-03 22:54:54 | その他
お坊さんたちの「夏祭り」が始まりました。
棚経参りのことです(笑)

妙政寺の棚経参りが本格化するのは5日の土曜日からです。

さて、客殿の改修工事が終わった頃、母が危篤になりました。
今年の1月末から2月末まで、精神的にも肉体的にも、結構タイトな状況に追い込まれていました。

3月のお彼岸案内状に「提灯掛けが欲しいなぁ。提灯が掛けられないんです」と呟いたんです、確信犯的に。

そしたら門真市にお住いのお檀家さんが「お上人さん、また寄付をさせてください、少しだけですが」と仰ってご寄付いただきました。ちょっとな額ではありません。恐れ入ります。

それで早速提灯掛けを注文しました。
こういう品は受注生産ですので、注文してから納品まで2ヶ月ほどかかります。



5月の末に大きな法事が入るので、それに間に合えばいいけどって思ってたのですが、間に合いました。
完成した本堂の玄関ポーチの柱に取り付けます。



妙政寺の工事は主に「河西建設工業」が請け負ってくださいます。地元の建築会社です。





結構大きな提灯掛けです。
「時代柱」にするか悩んだのですが、やはり屋根付きの方がいいと思ってこちらの形にしました。
正解ですね。



こんな感じになります。
この画像を見て「アバンギャルドな雰囲気ですね」と仲の良いお上人さんから言われたのですが、割と良い感じですよ。




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嵐圭史さんの口演

2020-11-02 21:38:14 | その他
住職です。

11月になりました。
今日は雨ですね。

さて、今月は以前から企画しながら実現できなかった企画の実行です。

元前進座の歌舞伎役者・俳優の嵐圭史さんが妙政寺にお越しになります。

日蓮大聖人の御遺文を通してご生涯を語っていただく口演です。



どなた様でもご参加いただけます。

マスクはご用意ください。

・日 時 令和2年11月14日 午後3時開演予定

・場 所 妙政寺
     東大阪市加納2-21-24
・参加費 無料

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