東大阪市加納 日蓮宗 妙政寺のブログ〜河内國妙見大菩薩、安立行菩薩、七面大天女、鬼子母神を祀るお寺!

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お庭の花 2 〜はなやぎの寺をめざして〜

2024-06-12 23:07:53 | 境内
住職です。

本堂の新築工事では境内地の東側を完全に更地にしてしまいましたので、生け垣や桜の木、紫陽花など全てが伐採されました。30株ほどあった紫陽花はひと株しか残りませんでした。

工事前はこのような境内でした。






今日は画像は全部フルサイズで貼り付けてます。

更地になったのでこんな感じになりました。




檀家の皆さんの積立金だけで本堂の新築工事を完了しました。これは凄いことだと思っております。寄付金は一切なしで積立金だけでの新築です。

平成7年3月から25年間、毎月3,500円の積立金を24軒の檀家さんがしてくださったんです。

でも完成当時はかなり殺風景な境内になってしまいました。

これを徐々に花や紫陽花などの低木で彩って行こうというのが現在の状況です。




本堂の入り口脇です。
水道を取り付けてもらったので、筧と手水鉢で雰囲気を出しながら、季節の花を植えています。






勝手口や墓地への通路になる本堂脇のスペースに花を植えました。多年草なので、だんだんと大きくなってきました。時期をずらして花が咲くのもいい感じです。
国華園さんで買ってきました。



墓地は旧来の墓地を改修して新たに和風庭園墓地と合祀型の納骨供養墓があります。



和風庭園墓地は家内が季節ごとに花を植え替えています。
本当はお墓を購入された方が植えて欲しいのですが、浸透しません。



合祀型納骨供養墓は秋になると彼岸花が一斉に咲きます。綺麗です。
それまでの間は、ここも家内がお花を植えてくれます。




ひと株だけ残った紫陽花ですが、今年は今までになくたくさんの花を咲かせてくれました。





昨年購入した紫陽花なのですが、猛暑に耐えきれずにてっきり枯れてしまったと思っていました。
が、なんと冬を越して新しい芽が出てきたので、ひと株は地植えして、もうひと株は弱かったので鉢植えで育てることにしました。

来年が楽しみです。

とにかく「花や木の寺」を目指します。

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