夢在西安…? 大陸的☆☆生活

中国に留学してみました

どうして地獄…★

2013年04月10日 | 留学
「十万個のどうして?」という本が中国でベストセラーだったらしい。
子供ならではの素朴な疑問をたくさん載せた本だとか。
十万個とまでは行かなくても、「中国 100個のどうして?」ならあたしでも1日で書けると思う。

CHINGLISHというのがあることを初めて聞いた。
どうしてこんな訳し方をする?と思うような、中国風味の効いた英語らしい。
英漢翻訳クラスで、奇妙な宿題が出た。
4人一組で図書館に行き、8つの「CHINGLISH」を探して写真を撮って来いとのこと。

オーストラリアのおっちゃんと、昨日話した黒人系フランス少女、授業中教科書に頭だけをうずめてわかりやすい居眠りをしていたカザフスタン少年とあたし。
午前の授業が終わって、昼食をとる前に向かうことにした。
カザフスタン人は午後授業があると言って帰ってしまったけど、20分程度で仕事は終わった。

           どうしてダメなのか、あたしにわかるワケがない。
           

25日と26日に遠足があると知らされた。
石窟のある洛陽や少林寺で有名な嵩山に行くらしい。
自由参加で、授業を休んで行く。
立場によって参加費が異なる。
本科生80元、普通の6ヶ月留学生180元、3ヶ月留学生380元、奨学金生はなんと780元!

あたしは180元(2700円)で行ける。
フランス少女は奨学金生なので「高すぎる!」と言っていた。彼女はたぶん行かない。
あたしは行く気満々で、早速ゆっちゃんと申し込みに行った。
メモ用紙に先生が簡単にあたしたちの名前を書いて、各自180元払って、申し込み完了。
そのメモの上から3番目に“公務員”の名前を発見。
「やっぱりあいつは寂しがり屋なんだよ」あたしたちは確信した。

3時から選択科目の書道。
今日は4人いたけれど、先生が回ってくる頻度はやっぱり高い。
3,4回練習した字を直されるのはもちろんいいけれど、1回目の字を直されるのは…。
書いた字に納得できないから何度も書いて練習しているのに、「新しい字を書きなさい」と言われる。
もっとゆっくり書かせてほしい。

だけどこういう機会がないと書道もなかなか出来るものではないし、先生が教えてくれることは結局ためになること。
この授業があと何回あるのか知らないけれど、最後まで続けようと思った。
授業終わりまで15分、意気込んだ矢先に、耳を疑うような先生の発言。
「このクラスは今日が最後だし…」
「最後!?」
4人の生徒がびっくりした。誰も聞かされていない。どうして?