夢在西安…? 大陸的☆☆生活

中国に留学してみました

石窟天国…☆

2013年04月28日 | 旅行
中国人は連休が好き?
5月1日のメーデーの休日に合わせて、土日に授業を行い、月・火・水は3連休。
この間も清明節を連休にするため日曜に授業があった。

「今夜、学生たちの武術発表会があるよ。」
チケットを見せたら“公務員”が食いついた。ヤツはまだまだ寂しがり屋だった。
あとはハニーと、フランス少女、ゆっちゃん。5人で見に行くことに。
武術発表の様子はまた明日。

まずは旅行2日目に行った龍門石窟を。
大同の雲崗石窟は行ったことがあった。なかなか見応えがある。あたしあそこ好き。
だから龍門も期待していた。

           

雲崗に比べるとなんだか見劣りがするなんて言ったら不謹慎。
でも正直そう思ってしまった。

           どうしても目を引かれずにいられない。
           

またここ登るの? はああ…。
階段をトボトボ登り、ふと頭を上げると、わっ! 圧巻!
一瞬で目を奪われた。これぞ石窟! すばらしい!
なるほど、メインは後にとっておくもの。
その高さ17メートル。

           

この龍門石窟はとにかく規模がデカイ。
歩き回って登って降りて、疲れきってしまった。

5時40分の高速鉄道に乗る。8時ころ西安北駅に着いた。
行きは学校から駅までツアーのシャトルバスで1時間くらいかかった。
帰りはラッシュアワーでもっとかかるかも。
相当疲れたけど、あとはバスに乗って帰るだけだし…。
参加留学生全員が「シャトルバスがすでに駅で待ち構えている」と思っていた。
だから高鉄の改札を出た時、ガイドの言葉に全員が耳を疑った。
「ここから自分たちで地下鉄に乗って、ナンシャオ門駅から700番バスで帰ってね。」
楽しかった洛陽旅行。最後の最後にやってくれる。

牡丹天国…☆

2013年04月28日 | 旅行
旅行の前日、風邪気味だったところに3時間日本語を教えていたため、旅行1日目はほとんど声が出なくなった。
みんなといろいろ話したかったけれど、声を出すたび「喋らないほうがいいよ。」と言われた。
絶好のコミュニケーションの場なのに…。

中にはこの場を最大に活用して、間柄を深めたクラスメイトもいる。

クラスに韓国人の女の子は3人。その1人、“学級委員”は交換留学生で参加費がぐんと高くなるため、旅行には来なかった。
(“学級委員”は“スタンドバイミー”を狙っているのかと思えば、実はクラスの韓国少年と付き合っているらしい。)

1人は、その顔が整形だとしても納得できるくらいかわいい女の子。
授業中はいつもベトナム少年の横に座っている。2人は仲がいい。
でも他に韓国人の彼氏がいるらしい。
今回、バスでは“スタンドバイミー”の横に座って、ずっと仲良く話している。
かと思えば、彼の肩にもたれかかって寝ているじゃない!
“スタンドバイミー”をお気に入りのゆっちゃんはイライラしっぱなし。

ちなみに今回“スタンドバイミー”とあたしも少し距離を縮めた。
「ウォーアイニーって、日本語でなんて言うんだっけ?」
「愛してる」
「そっか。アイシテル、アイシテル…」
「我?(あたしのことを?)」
「Yeah…!」
こんなやりとりを3回繰り返した。よし、3イケメン。
その3回目の後に、あたしは目をつむってみせた。彼は苦笑いだった。

で、残り1人の韓国少女、この子は、よく見ると顔はかわいいのに、いつも山登りするような帽子をかぶって、イメージがちょっとおばさんぽい。
この子と“公務員”が、なんとこの旅行で急接近した。
2日間ずっと一緒に行動している。
「手、繋いじゃいなよ!」
わからないのをいい事に、ゆっちゃんと後ろから日本語で野次を飛ばす。
この2人の今後の発展を期待したい。
いつか、寂しがり屋でどんな誘いも断らなかった“公務員”の口から、「今日は用事が…」なんて台詞が出るかしら。

あたしはベトナムハニーとの2ショット写真がなかなかの出来栄えで満足。8ダキシメタイ。
お見せできないのが残念だわ。

昨日の午前中に行った国花園をご紹介。
2週間くらい遅かったのでは? 牡丹の花はほとんどがしおれていた。
丸めて投げ捨てられたティッシュのように花が付いている。
その中でもまあ見られるものをカメラに収めた。
男の子たちはまったく興味がない様子。

           

           露店。
           

     牡丹をバックに写真を撮りたいのに、レアンドロがなかなかどいてくれない。