輸入盤 最新新譜情報  【BUYER'S EYES】

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Pasquale Grasso / Be-Bop!

2022-06-03 | Jazz
<発売日>2022/6/17予定 

<JAN(規格番号)>0196587216320 

<内 容>
JAZZ界に現れた驚異の新星ギタリスト=パスクァーレ・グラッソの最新アルバム『ビ・バップ!』

驚異的なテクニックと自由な発想で、かつてない音世界を創造する注目のギタリスト=パスクァーレ・グラッソのニュー・アルバム『ビ・バップ!』。新譜としては昨年2021年9月リリースされたデューク・エリントン作品集以来、フィジカルでは3枚目のフル・アルバムとなる。南イタリア出身で現在33歳のパスクァーレは、音楽好きな父親の影響で幼少の頃よりバド・パウエルやアート・テイタム等の録音を愛聴して育った。ビ・バップの偉大なるアーティストたちから深いインスピレーションを受け自らの表現の世界を広げている彼が、気心知れた仲間とともにバード&ディズ、モンクに捧げる今回のトリビュート・アルバムには、注目のヴォーカリスト=サマラ・ジョイが1曲ゲスト参加している 。アルバムに先行して公開された「A Night in Tunisia」(チュニジアの夜)は、トランペット奏者ディジー・ガレスピーの代表作のひとつで、モダンジャズのスタンダードとして多くのアーティストによりカバーされている。今回のパスクァーレ・ヴァージョンは アリ・ローランド(ベース)、キース・バッラ(ドラムス)のトリオ編成。曲の最後にはクラシックの超難曲「パガニーニ:24のカプリース」の一部も披露され、その超絶テクニックに圧倒される。
収録内容1. A Night in Tunisia
2. Be-Bop
3. Ruby, My Dear
4. Shaw 'Nuff
5. I'm in a Mess feat. Samara Joy
6. Cheryl
7. Ornithology
8. Quasimodo
9. Lamento Della Campagnia
10. Groovin' High 

関連リンク◆A Night in Tunisia (Official Audio)
https://www.youtube.com/watch?v=o8oHBvNZnv0

Oded Tzur / Isabela

2022-05-26 | Jazz
<発売日>2022/5/13 

<JAN(規格番号)>0602445060146 

<内 容>
★NY在住、テルアヴィヴ出身のいま最注目の集まるサックス奏者、オデッド・ツールのECM2作目!
■2020年のECMデビュー作品『Here Be Dragons」以来年ぶりの本作でも前作同様、ピアニストのニタイ・ハーシュコヴィッツ、ベーシストのペトロス・クランパニス、ドラマーのジョナサン・ブレイクが、オデッドの音楽の旅に再び加わり、楽な音楽性と鮮やかな想像力でリーダーの発明を吹き込んでいる。コンテンポラリー・ジャズ界を牽引し、このジャンルの伝統的な形式を超えたつながりを持つこのサックス奏者の共同作業者には、楽曲の構成と可能性の中で「どのように音楽を発展させてもよい」という自由が与えられているという。このグループは、常に新しいコミュニケーション方法を発見し、その過程で音楽のボキャブラリーを広げている。ニタイの繊細なピアノの筆致、ジョナサンの激しく自信に満ちたパーカッション・ワーク、そしてペトロスの深い部分での信頼できる基盤によって特徴づけられており、"まるで川の上にいて、川岸には木が茂っているから、どこに向かっているのかよくわからないけれど、きっといいところに導いてくれるはず"の音楽。
■Odedは、サックス奏者が他国の音楽イディオムを借りたり真似たりするのではなく、普遍的なレベルで包括的な音楽哲学的概念を適用する方法でラーガとジャズを融合させ、自分の音楽の道において特に特異な作曲方法を切り開いてきました。オデッドが言うように、ラーガは拍子記号や音符に縛られたパラメーターの集合を超えるものだ。「ラーガを定義する1つの方法は、音でできた抽象的な人格とみなすことです。ある音楽家は、ラーガを「生きている存在」と表現する。それはもう音階ではなく、音符の並び以上のものです。そういう意味では、ブルースはラーガとまったく同じです。音階はあるけれど、単なる音階ではない。ワンフレーズ聞いただけで、「あ、これだ」と思うような、抽象的な個性がある。遠くからでもわかる人のようなものです」。
■インド古典音楽におけるチャラン(ラーガの骨格)のようなもので、劇のあらすじのように、ラーガの構造をできるだけ簡潔に説明するものである。オデッドと彼のカルテットは、「Invocation」の凝縮された音楽性を発展させ、それを新しい形やフォームに変換し、気質の広大な研究において、ある瞬間には物思いにふけり、次の瞬間には自由奔放な即興へと変化させる。「ダイナミックなスペクトルのもう一方の端で爆発を追ったときに何が起こるかを見るために、もう一方の極限も探求する勇気を養うのにしばらく時間がかかりました。このアルバムでは、ようやくダイナミック・レンジの全体像、静寂と噴火、鮮やかな色彩を探求することに心地よさを感じるようになったんだ」とコメント。
【パーソネル】Oded Tzur (ts) Nitai Hershkovits (p) Petros Klampanis (double-b) Johnathan Blake (ds)




John Scofield / John Scofield

2022-05-26 | Jazz
<発売日>2022/6月予定 

<JAN(規格番号)>0602445343874 

<内 容>
★半世紀以上に亘る幅広い活躍がジャズ、フュージョンのみならず、全音楽ファンから愛され続けるヴェテラン・ギタリスト、キャリア初のソロ・アルバムの180g重量盤LP.
●2020年にリリースされた『スワロウ・テイルズ』がECMからの初リーダー作となったスコフィールドの第2弾アルバム。
●半世紀以上にわたるキャリアを持ち、マイルス・デイヴィスやジョー・ヘンダーソンといったジャズの巨匠たちとの影響力のあるコラボレーションや、ジャンルを超えた数多くのリーダー作で知られているジョン・スコフィールドだが、ギター・ソロ録音作品はなんとキャリア初!●数十年の経験を生かし、今日まで彼が横断してきたスタイルとイディオムを通じて親密な演奏を披露。自分自身と対話し、ループマシンを使って彼自身の味わい深いコードとリズムの伴奏に合わせてソロを演奏。●「家で一人で演奏することで身についた繊細さがあると思う。バンドと演奏することに慣れきってしまっていて、そこにある種の音楽性がある。それがなくなって、弦楽器の美しさをピンポイントで表現するような、より繊細なアプローチに取って代わられたんだ。ソロで演奏するときは、その場で小さなギターループを作るんだけど、[...]まるで他の人と一緒に演奏しているみたいなんだ」とコメント。●自身の名前をタイトルに付けているように、自身の過去を深く掘り下げ、彼のルーツや青春時代のヒーローまで遡っている。その結果、彼を形成した音楽と、その後、彼自身が影響を与え、鍛え続けてきた音楽を結びつけ、バランスのとれた、徹底したミュージシャン像『ジョン・スコフィールド』は完成。
●長年弾き続けてきた自身のオリジナル、スタンダード・ナンバー、トラッド、ロックンロール、カントリーからキース・ジャレットのバラードまで、申し分のない全13曲を収録。
●各曲スコフィールド自身による簡単な解説が掲載。●21世紀のECMを代表する名盤の誕生です。
<パーソネル> John Scofield (el-g, looper) ★2021年8月、ニューヨーク、カトナ、トップ・ストーリー・スタジオにて録音

MARY HALVORSON / AMARYLLIS

2022-04-11 | Jazz
<発売日>2022/5/13予定

 <JAN(規格番号)>0075597912739 

<内 容>
ブルックリンを拠点に活躍する気鋭ジャズ・ギタリスト/作曲家、Mary HalvorsonがNonesuch Recordsから2つの組曲作品をリリース!ジャズから実験音楽、ニューミュージックなど多岐にわたるMaryの音楽的影響を反映した6人編成の6曲構成による組曲『AMARYLLIS』完成。    

■ ブルックリンを拠点に活躍する気鋭ジャズ・ギタリスト/作曲家、Mary Halvorson。彼女がこの度ノンサッチ・レコーズと契約。レーベル第1弾となる作品を発売する。リリースされるのは『AMARYLLIS』と『BELLADONNA』の2枚のアルバムからなる2部作だ。どちらの作品もMaryが昨年秋にブルックリンにあるパフォーミング・アーツ・センター、Rouletteで演奏した組曲となり、両作品ともDerhoofのJohn Dieterichがプロデュースとミックスを手掛けている。

■ 『AMARYLLIS』は6曲構成の組曲となり、MaryとPatricia Brennan (ヴィブラフォン)、 Nick Dunston (ベース) 、 Tomas Fujiwara (ドラムス) 、 Jacob Garchik (トロンボーン) 、 そして Adam O’Farrill (トランペット)からなる6人編成で演奏された、ジャズから実験音楽、ニューミュージックなど多岐にわたるMaryの音楽的影響を反映した作品である。また3曲にはThe Mivos String Quartetが参加している。
もう一方の『BELLADONNA』は、ギターとストリング・カルテットの為に作曲された5曲構成の組曲。MaryのギターとThe Mivos string quartetによって演奏されたこの作品は、Maryにとって初めてストリング・カルテットの為に作曲した作品だ。
■ 
「『AMARYLLIS』には、地球上で最も好きなミュージシャンたちを何人かフィーチャーしている。世界が停滞し、ほとんどの活動を中断せざるを得なくなった2020年から作曲に取り掛かったのだけど、その時にはギター1本と鉛筆、メモ紙にコンピューターだけが手元にあった。音楽が一体どんな風に聴こえるかを想像する喜びが、あったからこそ正気を保つことが出来たし、また前に進もうとする理由づけにもなってくれた」Maryは『AMARYLLIS』についてそう語り、さらに続ける。
「また同じころ、ストリング・カルテットの音楽をかなり聴いていた。自分のアパートメントにオーケストレーションに関する本が何冊か転がっていて、作曲のレッスンを受ける時間もあった。ストリング・カルテットの為の音楽を作る夢をずっと持っていたけど、ずっと難しく、手の届かないものだと思っていた。でも、空いたスケジュールと終わりの見えない時間が目の前に広がった時、いまこそやってみようと思えた」

■ そうして完成した『BELLADONNA』についてMaryはまたこうも語っている。
「Mivos Quartetと共演するのは夢だった。ストリングスとギターの為の『BELLADONNA』の作曲を終えた時、私はまだまだ続けたくって、6人編成のための『AMARYLLIS』にもストリング・カルテットのパートを付け加えたの。そうして最終的には両方のグループを含む10人編成のプロジェクトになっていった。プロジェクトがモジュール化されており、別々に存在することも、一つの大きなアンサンブルとしてまとまることもできる、その考え方が気に入ったの」

■ アヴァンギャルド・ジャズや即興音楽の分野で活躍しているMaryは、ベーシストのJohn HebertとドラマーのChes Smithによるトリオ編成作品『DRAGON’S HEAD』を200年にリリースして以降、トリオにトランぺッターのJonathan Finlaysonとアルト・サックス奏者Jon Iragonを加えた5人編成による2010年の『SATURN SINGS』、2012年の『BENDING BRIDGES』を次々とリリース。その後も6人編成による2014年の『ILLUSIIONARY SEA』、8人編成による2016年の『AWAY WITH YOU』を発表しながら、ソロ・アルバムとして『MELTFRAME』(2015年)、そしてヴォーカリストAmirtha KidambiとトランぺッターAdam O’Farrill、サックス奏者/ヴォーカリストのMaria Grand、ベーシストMichael Formanel、そしてドラマーのTomas Fujiwaraからなるアンサンブル・プロジェクト『CODE GIRL』(2018年&2020年)など積極的に発表している。またギタリストとしてもBill FrisellやMarch Ribot、John Zorn、Trevor Dunnなど数えきれないほど数多くのアーティストの作品に参加している。

■ 2つの組曲作品『AMARYLLIS』に『BELLADONNA』。才気に溢れた気鋭のジャズ・ギタリスト/作曲家Mary Halvorsonによる注目の作品の登場だ。




John Scofield / John Scofield 超強力盤

2022-04-08 | Jazz
<発売日>2022/5/6 

<JAN(規格番号)>0602445311644 

<内 容>
★半世紀以上に亘る幅広い活躍がジャズ、フュージョンのみならず、全音楽ファンから愛され続けるヴェテラン・ギタリスト、キャリア初のソロ・アルバムがECMからリリース!
●2020年にリリースされた『スワロウ・テイルズ』がECMからの初リーダー作となったスコフィールドの第2弾アルバム。
●半世紀以上にわたるキャリアを持ち、マイルス・デイヴィスやジョー・ヘンダーソンといったジャズの巨匠たちとの影響力のあるコラボレーションや、ジャンルを超えた数多くのリーダー作で知られているジョン・スコフィールドだが、ギター・ソロ録音作品はなんとキャリア初!●数十年の経験を生かし、今日まで彼が横断してきたスタイルとイディオムを通じて親密な演奏を披露。自分自身と対話し、ループマシンを使って彼自身の味わい深いコードとリズムの伴奏に合わせてソロを演奏。●「家で一人で演奏することで身についた繊細さがあると思う。バンドと演奏することに慣れきってしまっていて、そこにある種の音楽性がある。それがなくなって、弦楽器の美しさをピンポイントで表現するような、より繊細なアプローチに取って代わられたんだ。ソロで演奏するときは、その場で小さなギターループを作るんだけど、[...]まるで他の人と一緒に演奏しているみたいなんだ」とコメント。●自身の名前をタイトルに付けているように、自身の過去を深く掘り下げ、彼のルーツや青春時代のヒーローまで遡っている。その結果、彼を形成した音楽と、その後、彼自身が影響を与え、鍛え続けてきた音楽を結びつけ、バランスのとれた、徹底したミュージシャン像『ジョン・スコフィールド』は完成。
●長年弾き続けてきた自身のオリジナル、スタンダード・ナンバー、トラッド、ロックンロール、カントリーからキース・ジャレットのバラードまで、申し分のない全13曲を収録。
●各曲スコフィールド自身による簡単な解説が掲載。●21世紀のECMを代表する名盤の誕生です。
<パーソネル> John Scofield (el-g, looper) ★2021年8月、ニューヨーク、カトナ、トップ・ストーリー・スタジオにて録音

Arooj Aftab / Vulture Prince (deluxe edition)

2022-03-28 | Jazz
<発売日>2022/6/24 

<JAN(規格番号)>0602445427857 

<内 容>
★昨年リリースの『Vulture Prince』が今年の第64回グラミー賞の最優秀新人賞と最優秀グローバル・ミュージック・パフォーマンス賞にノミネートされるなど、高い評価を受けたArooj AftabがVerveから『Vulture Prince (Deluxe Edition) 』をリリース!
■本デラックス・エディションにはアヌーシュカ・シャンカールがシタールで参加した”Udhero Na”を追加収録!さらにMaeve Gilchristのハープも加わり衝撃的なサウンドで、Aftabの作品に新たな憧れのレイヤーを追加。恋心を解消できないAftabは、代わりに愛する人にこの感情から解放されるよう懇願する。ソフトな語り口でありながら、重みのあるヴォーカルは、この曲の相反する感情を表現。
「”Udhero Na”は私の大切な曲の一つで、2005年に書かれたままリリースされてはいないのですが、何年もライヴで演奏してきました。ずっと心に秘めていた曲なので、やっとリリースできてとても嬉しいです。この曲は、とてもユニークではかない感情の瞬間を描写しており、非常に過小評価されている感情です。とても古い、"過ぎ去った"関係の誰かのことが、現在の日常生活を送る中で、ふと頭に浮かんだときの気持ちを表現しています」
■Vulture Prince (Deluxe Edition)には、Anoushka Shankarの他に、Badi Assad、Maeve Gilchrist、Jamey Haddad、Bhrigu Sahni、Kenji Herbert、Lady Jess、Jarvis Benson、Malcolm Parson、Jorn Bielfeldt、Shazhad Ismaily、Juliette Jones、Mario Carrillo、Petros Klampanis、Nadje Noordhuis、Gyan Riley、Darian Donovan Thomasが参加。
■Arooj AftabはNYブルックリンを拠点に活動するパキスタンをルーツに持つシンガーソングライター。ジャズ/エレクトロニカ/アンビエントともいえる心地いい新しいサウンドが魅力!インディから昨年リリースになっている本アルバムはニューヨーク・タイムズ紙、ピッチフォーク、NPR、Varietyの昨年のYear End Listに掲載され、グラミー賞®にノミネート。SpotifyはAftabをBest New Artistシリーズで取り上げ、2022年3月にパキスタンの初代EQUAL Ambassadorに選出されているいま最も注目されている新人ア―ティストの一人だ。


Duke Ellington and Coleman Hawkins / Duke Ellington Meets Coleman Hawkins(LP)

2022-03-28 | Jazz
<発売日>2022/5/13 

<JAN(規格番号)>0602438075959 

<内 容>
★"エリントンの名盤のひとつ、ホーキンスの名盤のひとつ、そして1960年代の名盤のひとつ" とニューヨーク・タイムズ紙に賞賛されるデューク・エリントンとコールマン・ホーキンスの唯一の録音!1962年録音のインパルス作品。■コルネットとヴァイオリンのレイ・ナンス、トロンボーンのローレンス・ブラウン、アルトのジョニー・ホッジス、バリトンのハリー・カーニーなど、ビッグバンドから飛び出したオールスター・グループ、高揚感あふれる「The Jeep Is Jumpin'」、「Mood Indigo」の興味深いリメイク、そして新たに作曲されたエリントンの曲の数々が聴きどころである。
【パーソネル】Duke Ellington (p) Coleman Hawkins (ts) Johnny Hodges (as) Harry Carney (bs, b-cl) Aaron Bell (b) Ray Nance (cornet, vln) Lawrence Brown (tb) Sam Woodyard (ds)

(Acoustic Sounds Series)
★トップ・マスタリング・エンジニアのスキルとクオリティ・レコード・プレスの卓越した制作技術を活用して、Acoustic Soundsシリー・■オリジナルのアナログ・テープからマスタリングされ、180g重量盤ヴァイナルでプレス、さらにStoughton Printing Co.によって高品質のゲートフォールド・スリーヴとチップオン・ジャケットでパッケージ化。■世界最大のオーディオファイルのソースであるAcoustic SoundsのCEOであるチャド・カセムが監修。■Acoustic Soundsシリーズは、Verve/UMeの非常に豊かなアーカイブを網羅した異なるレーベルから毎月2作品がリリースされます。まず最初に、このシリーズでは、彼らの比類なきカタログの中から、1950年代と1960年代の最も人気のあるアルバムを中心に紹介していきます。
”VerveとUMeは、これまでに録音された中で最も豊かなジャズ・カタログの一つを持っています。アコースティック・サウンズ・シリーズは、芸術的な内容と音質の両方で最高のものを探している今日の最も目の肥えたファンにアピールするように設計されています。”   Bruce Resnikoff, President & CEO of UMe.
"VerveとUMeが協力して、世界のジャズの名盤の最高品質のリイシューを制作できることを大変光栄に思っています。タイトルの選定からマスタリング、プレス、パッケージングに至るまで、私たちの制作プロセスの各ステップは、最高の基準を満たすように設計されています。UMeとは長い間素晴らしい関係を築いてきており、多くの有名アーティストの名盤をクオリティ・レコード・プレスでプレスしてきました。世界最大のジャズ・カタログの本拠地であるVerveからのリイシューで、このパートナーシップをさらに強化できることを楽しみにしています。"  Chad Kassem, CEO of Acoustic Sounds


Jon Balke Siwan / Hafla

2022-03-28 | Jazz
<発売日>2022/4/22 

<JAN(規格番号)>0602445375943 

<内 容>
★ノルウェー人キーボード奏者/作曲家ヨン・バルケが率いるトランス・カルチュラル/トランス・イディオマティック音楽集団シワンの5年ぶりの3作目。
■アル・アンダルシアの創造的精神に触発された新しい音楽でその特別な道を歩み続けているこのアンサンブルは、さまざまな伝統と場所から集まった音楽家たちの間に、コミュニケーションの糸を紡ぎ出しまている。本作に収録されたバルケの詩は、ウマイヤ朝王女ワラダ・ビント・アル・ムスタクフィー(1010-1091)、イブン・ザイドゥン(1003-1071)、イブン・サラ・アス・サンタリニ(1043-1123)などの同時代の詩で、アルジェリアのヴォーカリスト、モナ・ブチェバクが魅力的に歌い上げている。Haflaは、2021年5月から6月にかけて、コペンハーゲンのVillage Recording Studiosにて録音された。
【パーソネル】 Jon Balke(key, electronics, Tombak) Mona Boutchebak(vocals, Quitra) Derya Turkan(Kemençe) Bjarte Eike (Baroque Violin) Helge Norbakken (perc) Pedram Khavar Zamini (Tombak) Per Buhre (Vocals, Viola)


BRAD MEHLDAU / JACOB'S LADDER

2022-02-15 | Jazz
<発売日>2022/3/18予定 

<JAN(規格番号)>0075597913460 

<内 容>
現代ジャズ・ピアノ界の重鎮、ブラッド・メルドー待望の新作完成! プログレッシヴ・ロックから受けた音楽的インスピレーションと深い思索から生まれた『JACOB'S LADDER』発売。ジャズというフィールドに収まりきらない彼の音楽的探究心が新たな領域を切り拓く。

■ 新世紀を代表するジャズ・ピアニスト""として、ジャンルを越えて、多くのアーティスト、ミュージシャンからも賞賛を浴びる鬼才ブラッド・メルドー。
昨年グラミー賞を受賞したこともあるオルフェウス室内管弦楽団とのコラボレーション作品『VARIATIONS ON A MELANCHOLY THEME』をリリースした彼が早くも新たなるアルバムを完成させた。

■ メランコリーを主題にジャズとクラシックを融合させた意欲作に続く最新作『JACOB’S LADDER』。本作のインスピレーションとなっているのは、彼をマイルス・デイヴィスやウェザー・リポートらをはじめとするジャズ/フュージョンの世界へと導いたプログレッシヴ・ロック、そして音楽を通して神を探求し、聖句について熟考すること。旧約聖書に登場する天国へと通じる梯子を意味するタイトルからもアルバムが持つテーマを伺うことが出来るだろう。

■ ジャズを見出す前、子供時代のメルドーにとっての音楽は、彼が当時読んでいたC.S.ルイスやマデレイン・レングルなどのSFやファンタジー作品の世界観にリンクしていたプログレッシヴ・ロックだったという。やがてプログレはマイルス・デイヴィスやウェザー・リポート、マハヴィシュヌ・オーケストラなどのフュージョンへの門戸となり、そこから彼はジャズの世界を探求するようになった。メルドーにとってジャズやプログレは、彼がそれまで知っていたロックよりも幅広い表現領域と大きな音楽的野心を持ったように感じられたのであった。
「ラッシュやジェントル・ジャイアント、エマーソン、レイク&パーマーらによるプログレは、ジャンルがもつコンセプト性、コンセプト的な部分、そして感情的な部分の幅を示唆している。彼らをはじめとする(プログレ)バンドは、新しいグループに影響を与え、このアルバムにも含まれているだけでなく、“Herr und Knecht”のスクリーミング・ヴォーカルのインスピレーションとなっているペリフェリーのようなハードロックやマス・メタルの世界にも息づいている。直接的なアプローチのトリビュートにならないように心がけ、曲によっては一部を引用したり、テーマを再構築した」

■ 『JACOB’S LADDER』には、同じノンサッチのレーベル・メイトでもあるパンチ・ブラザースのクリス・シーリーをはじめ、セシル・マクロリン・サルヴァント、マーク・ジュリアナ、ベッカ・スティーヴンス、ジョエル・フラームなどが参加している。またアルバム収録曲にはラッシュの「トム・ソーヤー」を彼流に解釈したヴァージョンも収録されている。アルバムの中でメルドーは、スタインウェイ・ピアノの他、ムーグ・シンセサイザーやメロトロン、ハモンド・オルガン、グロッケンシュピール、KORG MS-20シンセサイザーなどを駆使している。

■ ジャズというフィールドだけにとどまらず、これまでもライヴでしばしばロック・ナンバーの実験的カヴァーを取り入れたり、クラシックのアンサンブルとのコラボレーションを披露したり、またジャズ・ピアノだけでなくフェンダー・ローズやシンセサイザーなどを駆使したりと、その音楽的探究心で次々と新たな領域を切り拓いているブラッド・メルドー。自らの思索と思想、そしてプログレッシヴ・ロックから導かれた音楽的インスピレーションを形にした作品『JACOB’S LADDER』がここに生まれた。

試聴リンク1/maybe as his skies are wide                
https://youtu.be/dFnpwBBYx3A      

Melissa Aldana / 12 Stars

2022-01-20 | Jazz
<発売日>2022/3/4 

<JAN(規格番号)>0602438827800 

<内 容>
★2019年グラミー賞にノミネートされたサックス奏者/作曲家のメリッサ・アルダナが、ブルーノート・レコードから初のリーダー・アルバムをリリース!
■チリのサンチャゴ出身でブルックリンを拠点に活動する33歳のテナー・サックス奏者で、バンドリーダーとしての先見性と、言語と語彙に対する深い解釈で国際的に高い評価を受けている注目のアーティストだ。本作はギタリストのLage Lundがプロデュースし、キーボードのSullivan Fortner、ベースのPablo Menares、ドラムのKush Abadeyとのクインテットで演奏!
■本作で扱うテーマは、子育て、家族の許し、受容、そして自己愛というコンセプト。「これは私にとって本当に重要なアルバムです」とアルダナは語る。「2020年の間に経験したことで、言いたいことがたくさんあると感じました。個人的なプロセスを経て、自分自身と自分の不完全さをより身近に感じることができ、それは音楽においても同じプロセスであることがわかりました。そして、音楽も同じだとわかったのです。聴くもの、演奏するもの、たとえ間違いであっても、すべてを受け入れることは、完璧であることよりも意味があるのです」
■このアルバムには、アルダナが作曲し、ラージが編曲または共作した7曲のオリジナル曲が収録されており、そのうちのダイナミックなオープニング曲「Falling」は、「自分の人生のすべてが崩れていくように感じたときに書いていた曲」と説明。この曲は、ルンドの大胆なハーモニーとテクスチャーの存在感を即座に感じ取れる楽曲で、フォートナーの自発性は、あらゆる場面で彼女のソロと結びついている。
■ロックダウンとなる直前、アルダナは個人的な葛藤を経験し、恋愛の終わりを迎えた。ハーレムで一人きりになった彼女は、複雑な感情的反応に対処するための気晴らしがたくさんあるので、何年も忙しくしていると自分に言い聞かせた。「しかし、パンデミックに見舞われ、どん底に落ちてしまったのです。彼女は変化を起こす必要があり、内向きになりました。その個人的なプロセスのおかげで、私は自分の音楽とより密接に繋がっていると感じています」と話す。■タロットの弧とニュアンスに触発された「12 Stars」は、アルダナのニューヨーク生活における挑戦と勝利の瞬間への一連の賛辞を特徴としている。「以前から、タロットのシンボルや伝統的な物語にとても興味があったんです。そのため、ロックダウンは、個人の旅に焦点を当てたタロットを学ぶ過程で、自分自身についてもっと知る機会だと考えました。カードを勉強しながら、それぞれのカードについて音楽を書き始めたんです。そして、タロットに書かれているプロセスは、この地上での旅を通して、誰もが何らかの形で対処しているプロセスであることがわかったのです」とも語る。数秘術やタロットでは、女帝は創造の象徴とされているそうで、アルバムのタイトルは女帝の王冠を飾る12の星にちなんでつけたということだ。

同時発売情報
○上記アルバムのLP盤も同時発売(0602438827817)


Ethan Iverson / Every Note is True

2022-01-20 | Jazz
<発売日>2022/2/11 

<JAN(規格番号)>0602438975006 

<内 容>
★ピアニスト/作曲家イーサン・アイヴァーソンが、ブルーノート・デビュー!
■アイヴァーソンが2000年に共同で結成した影響力のあるトリオ、The Bad Plusのポップ/ロックに影響を受けたジャズ・スタイルを再訪しながら、彼自身の音楽史を振り返り、それを発展させた作品で、ベーシストのLarry Grenadierと伝説的なドラマーのJack DeJohnetteとの新しいトリオをフィーチャーした、魅力的で刺激的なアルバム。
■先行配信されているM-4「For Ellen Raskin」は、ニューベリー賞を受賞した「ウェスティング・ゲーム」(邦題;「アンクル・サムの遺産」)の作者に捧げられたもので、この作品はアイヴァーソンの文学人生の原型となった1978年の子供向けミステリー小説とのこと。犯罪小説やミステリー文学はアイヴァーソンにとって音楽に次ぐ情熱であり、ラスキンの文章は彼がこのジャンルに最初に触れたものの一つだという。■2017年末にThe Bad Plusを去って以来、アイヴァーソンは象徴的なドラマーであるビリー・ハートとアルバート・"トゥーティ"・ヒースとのコラボレーション、トランペッターのトム・ハレルとサックス奏者のマーク・ターナーとのレコーディング、オーケストラやビッグバンド、マーク・モリス・ダンス・グループへの作曲など多様なプロジェクトに着手していたことに加え、高い評価を得ている長期ブログ「Do the Math」や「The New Yorker」、「The Nation」などの出版物への寄稿により、アイヴァーソンは様々な視点から自身のインスピレーションを探求している。
■本作は、The Bad Plusが17年間かけて作り上げたサウンドと共通するスタイルを持っているが、より成熟した作曲家が率いる全く異なるトリオを披露していることに疑いの余地はない。ディジョネットとグレナディアが、パンデミックによってライヴやツアーが中断されたため、珍しくスケジュールが空いていたことを利用して、アイヴァーソンは、需要の高い2人のミュージシャンとのスタジオ・デートをアレンジする機会を得、各プレイヤーの声と才能を見事に理解し、このような素晴らしいコンビネーションを実現した。
■「ラリーとジャックのスイングを聴くのは最高だよ」とアイヴァーソンは絶賛する。「この2人がいれば、たくさんの素材は必要ありません。基本的なスケッチ以上のシンプルなものを持ち込めば、それを引き継いで素晴らしい音にしてくれる。それは、50年代、60年代のブルーノートの名盤に通じるもので、印象的な曲でありながら、1ページにはあまり多くの音符が書かれていないのです』とコメント。
【パーソネル】 Ethan Iverson(p) Larry Grenadier(b) Jack DeJohnette(ds)

Eberhard Weber / Once upon a Time - Live in Avignon

2021-11-01 | Jazz
<発売日>2021/11/5 

<JAN(規格番号)>0602438331369 

<内 容>
★ヴェテラン・ベーシスト、エバーハルト・ウェーバーの1994年8月にアヴィニョンのテアトル・デ・ザールで収録されたソロ・ライヴ盤。
■本作ではソロ・リサイタルに対するエバーハルト・ウェーバーのユニークなアプローチを紹介している。アルバム『Orchestra』と『Pendulum』からの曲をバランスよく演奏し、「My Favorite Things」を鮮やかに、そして自作の”Trio for Bassoon and Bass”も演奏、彼の独特な音楽表現の新しい側面を見ることができる。フィナンシャル・タイムズ紙は、ウェーバーの音楽性に驚嘆し、次のように主張している。「ウェーバーが演奏するものを他の人が演奏できるとは考えにくい」と。
【パーソネル】Eberhard Weber – electric double bass

Jorge Rossy / Puerta

2021-11-01 | Jazz
<発売日>2021/11/5

 <JAN(規格番号)>0602438225965 

<内 容>
★バルセロナ生まれのドラマー/パーカッショニスト/ピアニスト、ホルヘ・ロッシのECMリーダー・デビュー作品!
■ヴィブラフォンとマリンバを使って、自身のオリジナル曲をトリオで演奏した注目作品。
■今年2月にECMからリリースされた、「Uma Elmo」ギタリスト、ヤコブ・ブロ、トランペット奏者、アルヴェ・ヘンリクセンとのトリオにドラムで参加していたが、今回のラインナップでは彼自身のオリジナル楽曲(M-5のみChris Cheek作)に集中しており、本作では、彼のパワフルなメロディック・ヴォイスと同様に、彼が雄弁な作曲家であることを証明するプログラムをナビゲートし、輝きを放っている。
■ベースのRobert Landfermann、ドラムのJeff Ballardとの息の合った掛け合いも十二分に楽しむことができる新たな傑作!
【パーソネル】Jorge Rossy (vibes,marimba) Robert Landfermann(double bass) Jeff Ballard (drums, percussion)


Bill Charlap Trio / Street Of Dreams

2021-10-11 | Jazz
<発売日>2021/11/12 

<JAN(規格番号)>0602438219322 

<内 容>
★グラミー賞受賞のピアニスト、ビル・チャーラップのブルーノート・レコード復帰作が登場!
■ピーター・ワシントン(b)、ケニー・ワシントン(ds)との長年のトリオによる崇高な新作。■1997年に結成されたこのトリオは、2000年からブルーノートで『Written In The Stars』、『Stardust』、『Somewhere』など、一連の素晴らしいアルバムを録音し、ジャズ界を代表するグループとして確固たる地位を築いてきた。2015年にグラミー賞を受賞した伝説のヴォーカリスト、トニー・ベネットとのコラボレーション『The Silver Lining: The Songs of Jerome Kern』や、インパルスからリリースされた2枚のトリオ・アルバム『Notes From New York』『Uptown Downtown』に続く4年ぶりの本作でブルーノートに復帰!グレート・アメリカン・ソングブックのスタンダード曲と、ビリー・ストレイホーン、デューク・エリントン、デイヴ・ブルーベック、ケニー・バレルなどの偉大なジャズ作曲家の曲をブレンドが素敵な誰もが聴きやすいジャズ・ピアノ作品。


Nina Simone / Feeling Good: Her Greatest Hits And Remixes

2021-09-22 | Jazz
<発売日>2021/10/29

 <JAN(規格番号)>0602438826889 

<内 容>
★今なお世界中から支持を集めてやまない伝説のシンガー、ニーナ・シモンの最新コレクションが登場。
■ニーナ・シモンの有名なキャリアを通して録音された最も象徴的な楽曲を集め、世界中で最もホットで需要のあるDJたちによる7つの豪華なリミックスを収録。ファースト・シングルは、イギリスのDJ/プロデューサー、ジョエル・コリー(Charlie XCX、Ed Sheeran、David Guetta)による不朽の名曲「Feeling Good」のリミックスが先行配信中。
■全26曲収録の本作は、伝説的なアーティストのキャリアを網羅しており、「Mississippi Goddam」、「Strange Fruit」、「I Loves You Porgy」、「I Put A Spell On You」、そしてニーナ・シモンの不朽の名曲「Feeling Good」などの重要な曲が含まれている。ここに集められた原曲は私たちの歴史の一部となっており、収録されているリミックスは、若い世代の新しいリスナーへの入門編としても役立つ!■ コリーに加えて、このアルバムのために厳選されたヒット曲のリミックスを巧みに制作したトップDJ/プロデューサーには、最近「Friday」が英国でトップ10ヒットを記録したRiton(Mark Ronson、Dua Lipa、Silk City)、フロリダのデュオSOFI TUKKER(Lady Gaga、Rodrigo y Gabriela)、ドラムンベース・バンドのRudimental(Ed Sheeran、Mnek、Rag'n'Bone Man)、シンセポップバンドのHot Chip(Amy Winehouse、Florence and the Machine、Sia)、デトロイトの伝説的プロデューサーRobert Hoodが率いるFloorplan、イギリスのエレクトロニックミュージックデュオHONNEなど注目アーティスト揃い!