輸入盤 最新新譜情報  【BUYER'S EYES】

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Don Rendell Quintet / Space Walk(LP)

2021-06-11 | Jazz他 (FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日> 2021/7/16

<JAN(規格番号)> 0602435687858

<内 容>
★ドン・レンデルは、半世紀以上にわたってイギリスのモダンジャズ界をリードしてきた人物で、小さなクラブやバックルームから国内の有名なステージに上がるまで、音楽の主な発展に積極的に関与し、重要な目撃者でもあった。ロンドンのウエストエンドでの初期の演奏や、50年代、60年代のドン・レンデル-イアン・カー・クインテットでの演奏から、70年代、80年代の目立たない演奏まで、彼の確実で安定した演奏は、同業者の間でも高く評価されている。彼はブルーノート・レコードに参加した数少ない英国人アーティストの一人であり、マイケル・ギャリック、スタン・トレーシー、アマンシオ・デルヴァ、ニール・アードリーなどの最も個性的で特徴的な英国ジャズ・アルバムに参加。レンデルは、60年代後半に流行したフリーやエレクトリック・フュージョンのスタイルを避け、メロディとリズムを中心としたアコースティック・サウンドにこだわっていたが、自分が単なる「バッパー」という表現を嫌っていたのも同様である。■本作『スペース・ウォーク』は、レンデルにとって多くの意味で、卒業アルバムであると同時に転機となる1972年オリジナル・リリースのアルバム。ニール・アードリーに「ディアギレフのような稀有な人物」と評され、誰も録音してくれなかったイギリスのジャズシーンの重要人物の多くをスタジオに導いたランズドーン・スタジオの伝説的プロデューサー、デニス・プレストンとの最後の仕事。また、この作品はレンデルにとってEMIコロンビアでの最後のプロジェクトであり、大手レコード会社のリーダー作としての最後の作品でもある。本作品以降、レンデルはSpotliteのような小さな独立系レーベルでレコーディングを行っていた。しかし、このアルバムは一つの章に別れを告げるものであると同時に、次の章への道筋を示すものでもあった。
■ギアボックス・レコードがオリジナル・マスター・テープからリマスター&カットしたオーディオ・レコード。180g重量盤LP。フリップバックLPスリーブ、380gのヘヴィ・フロントラミネートスリーブ。12x12のインサートには、新しいライナーノーツとオーディオ・ダウンロード・バウチャー封入。
【パーソネル】 Don Rendell(ss,ts,fl,a-fl) Stan Robinson(ts,cla,fl) Peter Shade(vibes, fl) Jack Thorncroft(b) Trevor Tomkins(ds)


VA / Journeys In Modern Jazz: Britain

2021-06-11 | Jazz他 (FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日> 2021/7/16

<JAN(規格番号)> 0600753935866

<内 容>
★世界で最も収集されているジャズ・カタログの1つであるデッカのカタログを深く掘り下げ、ブリティッシュ・ジャズが独自のアイデンティティーを見つけ始めた60年代と70年代の最も希少で人気のある録音のセレクションを紹介する2枚組コンピレーション。■デッカ、デラム、アルゴ、EMIコロンビア/ランズドーン・シリーズ、フォンタナ、マーキュリー、フィリップスの代表的なレーベルから収録さ。- DJ、ジャーナリスト、プロデューサー、そしてジャズに影響を与える人物であるトニー・ヒギンズ(Impressed、J-Jazz、BBC4のドキュメンタリー番組Jazz Britannia)が編集を担当。綿密に調査されたスリーブノートを含む豊富なイラスト入りのブックレットが封入。 ■本作は、アメリカ以外の国で録音された貴重なジャズ音源を集めた60/70年代のモダン・・コンピレーション3部作の第1弾であり、多くの楽曲がオリジナル・リリース以来、初めての再発売となる。

同時発売情報
●上記アルバムのLP盤も同時発売(0600753935897)
★上記作品の180g重量盤2LPもリリース。
■アナログ・マスタリングの世界的なスペシャリストであるGearbox社がオリジナル・テープからリマスタリング。■ブリティッシュ・ジャズの重要な時代を、楽曲解説やアーティストの経歴を交えて詳細に解説した12×12の16ページのインサートを封入。

Willie Colón Rubén Blades, / Siembra(LP)

2021-06-11 | World(World,Reggae,ska他各国民族)
<発売日> 2021/8/6

<JAN(規格番号)> 0888072234758

<内 容>
★ラテン音楽に革命を起こし、長年にわたりサルサ史上最も売れた1978年オリジナル・リリースのアルバム『Siembra』のオール・アナログ・リマスター盤がリリース!
■このアルバムは、Elysian Masters社のフィル・ロドリゲス氏によってオリジナルのアナログ・マスターテープからリマスターされ、Memphis Record Pressing社でプレスされた180g重量盤。■1978年にリリースされた『Siembra』は、パナマ出身のシンガーソングライター、Ruben Blades(元レイ・バレット楽団のヴォーカリスト)と、ニューヨリカン出身のプロデューサー、ウィリー・コロンのコラボレーションによる2作目。■コロンのソウルフルなサウンド・アイデンティティは、トロンボーンのリフを幾重にも重ねて構築されており、常に他のジャンルからの影響を取り入れようとしていたため、ブレイドのソングライティングの世界に完璧なカウンターポイントを提供。 彼らの前作がアフロ・カリビアンのビートと社会的なメッセージを融合させたものであったとすれば、『Siembra』は思考するラテン系アーティストのイデオロギー的なマニフェストと言えるだろう。
■オープニングの「Plástico」は、ディスコ風味の誤ったスタートをきっかけに、偏見や物質主義を非難する、煮えたぎるようなサルサ・ジャムを展開。 「Buscando Guayaba」では、ギターの代わりに即興の "口のソロ "を使って、ピカレスクな風刺と破壊的なグルーヴを組み合わせている。 タイトル曲は、ラテン系の誇りと解放をテーマにしている。 そして、カフカ、ベルトルト・ブレヒト、ウエスト・サイド・ストーリー、トロピカル・フィーバーを融合させた7分間の大作「Pedro Navaja」は、今日でも究極のサルサ叙事詩であり、このジャンルの無限の可能性を端的に、そして豊かに重ね合わせて表現している。


Alice Coltrane / Kirtan: Turiya Sings

2021-06-11 | Jazz他 (FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日> 2021/7/16

<JAN(規格番号)> 0602435939759

<内 容>
★ジョン・コルトレーンのバンドで活躍し、スピリチュアル・ジャズのゴッド・マザーとしても知られているアリス・コルトレーンの幻の音源『Turiya Sings』が彼女の作品を多く世に送り出してきたimpulse!60周年を記念してリリース!■アリスは1960年代からジョン・コルトレーンと共に様々な宗教やスピリチュアル・ミュージックの研究を進めていたが、1967年に夫を亡したことで「心」についての探求心がより強固なもとのとなり、生前のジョン・コルトレーンの勧めでもあったハープやオルガンでのリーダー作の制作に着手。インパルス・レコードより「ジャーニー・イン・サッチダ―ナンダ」や「プター・ジ・エル・ドード」など、スピリチュアル・ジャズの傑作を多く世に送り出してきた。しかし、1978年に東洋思想(特にインド哲学)に根差した生活をはじめ彼女自身も指導者となり、それをきっかけにレコーディングやコンサートなどの商業的な音楽活動から退くことになる。そして、1981年にアシュラムや礼拝で使う音楽の作曲をはじめ、翌年、彼女の生徒たちに配る目的でカセットテープを制作。それが本作初めて正式にCD,LP,デジタルでリリース。Kirtanとは祈りを音楽に乗せて神に届ける、いわゆる「歌うヨガ」のことを指し、巧みに操られるオルガン、シンセサイザー、ストリングスの他に彼女の歌声を聴くことができる。■1982年にカセットとして仲間内に配られた際、制作されたのは約500枚だったという。アルバムのプロデューサーを務めた息子のラヴィ・コルトレーンは「2004年にこのミックスを見つけた時、多くの人に聴かれなければいけない音楽だと確信しました。至高のものを賛美する彼女の情熱、献身、そして高揚感をこれまでにないほど感じたのです。」とコメントしている。また、スピリチュアル・ジャズというジャンルにカテゴライズされながらも、テイストが入り乱れ表現に縛りのない自由な音楽に仕上がっていることに関して「ブルース、ゴスペル、教会での礼拝と、南インドの伝統的な歌唱スタイルが掛け合わされ、唯一無二の音楽に仕上がっていると思います。彼女のルーツであるデトロイトやモータウン、ビバップ、ジョン・コルトレーンの影響、そしてヨーロッパのクラシック音楽、特にストラヴィンスキーを吸収したアリス・コルトレーンならではのハーモニーを楽しんでほしいです。」と語っている。

同時発売情報
●上記アルバムの180g重量盤2LP盤も同時発売(0602435939766)

McCoy Tyner / Expansions

2021-06-11 | Jazz他 (FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日> 2021/7/9

<JAN(規格番号)> 0602435268170

<内 容>
(Blue Note TONE POET LP SERIES)
★2019年はBlue Note設立80周年。そんな記念すべき年にスタートした新アナログ・シリーズ、180g重量盤LP Tone Poet シリーズ。                                           ■本シリーズは現社長ドン・ウォズがインディ会社Music Mattersから並外れたオーディオファイルでの再発を称賛したことに基づきスタート。■The Tone Poetと知られるJoe Harley(AKA The Tone Poet)がこのBlue Noteファミリーのレーベルからのこの特別なシリーズの再発のキュレーターを務める。■ジャケット・グラフィックから印刷の品質まで、考えられるあらゆる方法で本シリーズは正しい方向性をもったリリースとなるよう Kevin Greyの優れたヴァイナル・マスタリングからRecord Technology Inc.の180gオーディオ・ファイル・プレスまで細部への注意が払われている。オーディオ・ファンにはこれ以上のこれらのLPの優れたヴァージョンを見つけることはできないはず。

★1968年録音のマッコイ・タイナーの通算10作目、ブルーノート4作目のアルバム。
■トランペットのウディ・ショウ、テナー・サックスのウェイン・ショーター、アルト・サックスのゲイリー・バーツ、チェロのロン・カーター、ベースのハービー・ルイス、ドラムのフレディ・ウェイツという豪華なメンバーで構成。タイナーのオリジナル4曲とスタンダード1曲のプログラムの中では、不朽の名曲「Peresina」や、没入感のあるオープニング曲「Vision」が目を引く。
【パーソネル】 McCoy Tyner(p) Woody Shaw(tp) Gary Bartz(as, wooden fl) Wayne Shorter(ts,cla) Ron Carter(cello) Herbie Lewis(b)Freddie Waits(ds)

Sonny Clark / My Conception

2021-06-11 | Jazz他 (FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日> 2021/7/9

<JAN(規格番号)> 0602435268248

<内 容>
(Blue Note TONE POET LP SERIES)
★2019年はBlue Note設立80周年。そんな記念すべき年にスタートした新アナログ・シリーズ、180g重量盤LP Tone Poet シリーズ。                                           ■本シリーズは現社長ドン・ウォズがインディ会社Music Mattersから並外れたオーディオファイルでの再発を称賛したことに基づきスタート。■The Tone Poetと知られるJoe Harley(AKA The Tone Poet)がこのBlue Noteファミリーのレーベルからのこの特別なシリーズの再発のキュレーターを務める。■ジャケット・グラフィックから印刷の品質まで、考えられるあらゆる方法で本シリーズは正しい方向性をもったリリースとなるよう Kevin Greyの優れたヴァイナル・マスタリングからRecord Technology Inc.の180gオーディオ・ファイル・プレスまで細部への注意が払われている。オーディオ・ファンにはこれ以上のこれらのLPの優れたヴァージョンを見つけることはできないはず。

★魂のこもったエレガントなピアニスト、ソニー・クラークの1959年に録音されながら1979年までリリースされなかった作品。
■オリジナル曲を集めたプログラムでテナー・サックスのハンク・モブレー、トランペットのドナルド・バード、ベースのポール・チェンバース、ドラムのアート・ブレイキーなどハード・バップの名手たちが参加。
このセッションのハイライトは、リードオフ・トラックの「Junka」、「Minor Meeting」、ハンク・モブレーの「Royal Flush」での崇高なソロなど。
【パーソネル】Sonny Clark (p) Donald Byrd (tp) Hank Mobley (ts) Paul Chambers(b) Art Blakey (ds)

Jean-Marie Machado / Majakka

2021-06-11 | Jazz
<発売日> 到着次第(6月中旬予定)

<JAN(規格番号)> 3770010548140

<内 容>
★モロッコ生まれのピアニスト、ジャン・マリー・マシャドの最新作。■ジャン=マリー・マシャドの音楽は、国境に悩まされることなく、文化や言語が絡み合うようにハイブリッド化する。このアルバムでは、「Majakka」(フィンランド語で灯台の意)彼の音楽の旅に特別な色をもたらした様々な作品を収録。これは、彼の文化的遺産、出会い、そして作曲家としての多量のキャリアからインスピレーションを得たもの。灯台の光のように彼を導いてくれる人生と音楽の断片...。
■「初めて自分の昔のレコードを振り返って聴いてみたくなったんだ。ある色が出てきて、それが自分のものになっていくのを見て、自分に課せられた光なんだ。自分自身にもかかわらず起こったことを受け入れなければならないと思ったのです」とマシャドはコメント。■"Bolinha"、"Um vento leve"、"Emoção de alegria "は、詩人フェルナンド・ペソアの作品を基にしたプロジェクト "La main des saisons "から生まれたもので"Les yeux de Tangati "は、マシャドが3枚のアルバムを一緒にレコーディングしたニューヨークの偉大なサックス奏者、デイヴ・リーブマンとのデュエットのために書かれたもの。"Gallop Impulse "は、マシャドと本作で再会したキーヴァン・ケミラニのザーヴがすでに聴けたアルバム『Impulse Songs』(Label Hortus, 2018)からの収録曲。昨年9月にラ・ビュイソンヌのスタジオで行われたアルバムのレコーディングでは、明らかに混乱した状況の中で、マシャドはカルテットのためにオリジナル曲"Les pierres noires"、"La mer des pluies"、"Outra Terra "をその場で作曲。個人的な生活の変化と、私たちの共通の関心事である地球の深遠な変化の両方を証言するために書いたという。メロディ、サウンド、音色、リズム、作品を連想させるタイトル....すべてが豊かで寛大。詩的で、彫りが深く、時に繊細な丸みを帯び、時に熱を帯びたような作品だ。
【パーソネル】Jean-Marie Machado(p) Keyvan Chemirani(zarb,per) Jean-Charles Richard (bs,ss,fl) Vincent Segal(cello)




Pascale Berthelot / Saison Secrete

2021-06-11 | Jazz
<発売日> 到着次第(6月中旬予定)

<JAN(規格番号)> 3770010548379

<内 容>
★コンサート・ピアニストであり即興演奏家でもあるパスカル・ベルテローは、クラシックと現代のレパートリーの中から主要な作品を解釈したり、様々な分野の作曲家やアーティストとの出会い、そして彼女が強調するように、日常生活の中で音楽と音の世界を発展させ、豊かにしている、そんな彼女のソロ・アルバムがリリース。■自分でも戸惑うほどに、コードとドグマを何度も繰り返して前例のない文法で遊ぶ不埒な漂流の過程で録音されたという作品で、音楽家としての彼女のキャリアに決定的な転機をもたらし、今では他の芸術的な世界とのクロスオーヴァーに向けて進みたいと考えているとのこと。■この光り輝く糸は、音楽的実験や即興の分野での数多くのコラボレーションからも紡ぎだされ、長年にわたり、バロック的な折衷主義を帯びた感性を呼び覚ましてきた。このような美学と手段の組み合わせにより、彼女の即興へのアプローチは、周囲の世界に対する彼女の極度の意識と感受性の反応以外には何の目的もない、冒険のようなものと言えるだろう。
【パーソネル】Pascale Berthelot(p)



Vincent Lê Quang / Everlasting

2021-06-11 | Jazz
<発売日> 2021/6/4

<JAN(規格番号)> 3770010548126

<内 容>
★Daniel HumairやHenri Texierとの長年の活動、Jeanne AddedやVincent Peiraniとの注目すべきコラボレーションを経てきた作曲家/サックス奏者Vincent Lê Quang初のリーダー作。■「このカルテットは何年も一緒に演奏してきています」とVincent Lê Quang。「ここで行われる音楽は、この4人でしか開花しません。特に、作曲とリアルタイムの発明である即興演奏を両立させたいという相互理解と共通の願望があります。レパートリーは、私たちが現在の音楽を作るためのバックボーンのようなものです。それぞれの作曲は、私たちが共通の状態に飛び込むための鍵となりますが、ひとつだけ条件があります。それは皆が結びついていること」。■2020年2月にLa Buissonneで録音された『Everlasting』は、広範囲にわたる共通のレパートリーをもとに、プロデューサー兼サウンドエンジニアのGérard de Haroの貴重な協力を得ています。"スタジオで一緒になったとき、私たちはすぐに呼吸と空間に集中する必要性を感じました」とLê Quangは振り返ります。"彼はヴィジョンを持っていて、私たちを導く方法を知っていて、私たちが何かを生み出すのを助けてくれるんです」。
【パーソネル】Vincent Lê Quang (sax) Bruno Ruder(p) John Quitzke(ds) Guido Zorn(double-b)



Stephan Micus / The Music Of Stones

2021-06-11 | Jazz
<発売日> 到着次第(6月中旬予定)

<JAN(規格番号)> 0042283775022

<内 容>
★しばらく製造中止になっていた1989年オリジナル・リリース作品が再度お取り扱いスタート。
■世界中を旅し、伝統楽器を探しては研究する音楽家Stephan MicusがULM大聖堂で録音した”共鳴石の音楽”。
【パーソネル】Stephan Micus (Resonating Stone, Shakuhachi, Tin Whistle, Voice) Elmar Daucher (Resonating Stone)
Günther Federer (Resonating Stone) Nobuko Micus (Resonating Stone)


同時発売情報
●On the Wing(0602498545164)
■マルチ・インストゥルメンタル奏者、ステファン・ミクスが2003~2006年まで3年間かけて制作したのECM17作目。
「私はすべての楽器を自分で演奏し、音楽は非常に多くのトラックで構成されており、それらを連続して録音するため、私の作品のレコーディングは常に大変な作業です。コンサートツアーの時以外は、すべての時間をスタジオでの作業に費やしています」。マルチトラックレコーディングを技術的に実現することと、ミクスの作曲方法には、それぞれ独自のプロセスがある。「譜面で音楽を書くのではなく、最初から録音機を使って作業します。自分の音楽を楽譜に書くのではなく、最初から録音機を使って作業します。そのフレーズが、音楽を発展させるための種となります。テープマシンがあるおかげで、たとえ作業を中断しても、自分の音楽の完璧な鏡が常にあるのです。作品をしばらく放っておいて、一定の距離を置いて聴き直すことは、私にとってとても重要なことです。楽器の組み合わせやフレーズをいろいろ試して、有機的に成長させていくのです」とコメント。
【パーソネル】 Stephan Micus (Satara, Guitar, Nay, Suling, Cymbals, Gong, Shakuhachi, Sitar)



Various / Call Me By Your Name (Original Motion Picture Soundtrack) (MOV Green Vinyl)

2021-06-11 | Sound Track(o.s.t./musical/net-drama)
<発売日> 2021/7/23予定

<JAN(規格番号)> 8719262019232

<内 容>
大ヒット映画『君の名前で僕を呼んで』サウンドトラックのアナログ盤(グリーン・ヴァイナル仕様)

1983年夏、北イタリアの避暑地で家族と夏を過ごす17歳のエリオは、大学教授の父が招いた24歳の大学院生オリヴァーと出会う。一緒に自転車で街を散策したり、泳いだり、午後を読書や音楽を聴いたりして過ごすうちに、エリオのオリヴァーへの気持ちは、やがて初めて知る恋へと変わっていく。
主演は、エイミー・ハマー(ソーシャル・ネットワーク) ティモシー・シャラメ(インターステラ)。ゴールデングローブ賞において、主要部門の作品賞(ドラマ部門)・主演男優賞(ドラマ 部門/ティモシー・シャラメ)・助演男優賞(アーミー・ハマー)と、3部門にノミネート! サンドトラックには、坂本龍一、スフィアン・スティーヴンス(アメリカのシンガー・ソング・ライター)、サイケデリック・ファーズ他、80'Sのヒット曲からクラシックまで、バラエティに富んだ楽曲を収録。

Barbra Streisand / Release Me 2

2021-06-11 | Rock&Pops(FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日> 2021/8/6予定

<JAN(規格番号)> 0194398634029

<内 容>
バーブラ・ストライサンドのニュー・アルバムは、貴重な未発表曲10曲を収めた『リリース・ミー2』

2018年発売の『Walls』以来の発売となる、バーブラ・ストライサンドの新作『リリース・ミー2』。2012年に発売され、ビルボード7位を記録し、彼女にとって32枚目のTOP10入りを果たしたヒット作『リリース・ミー』の続編となる『リリース・ミー2』には、1962年から2020年にかけて録音された音源の中から、ウィリー・ネルソン、カーミット(カエルのマペット)とのデュエットを含む、貴重な未発表曲が10曲収められる。
バーブラは今作に関して次のように語っている。
“この『リリース・ミー2』への取り組みを通じて私は、思い出の路を楽しくたどることができました。大切な歌たちと再会し、今も強く心に響く歌のいくつかには、有意義な形で手を加えることもしています。とりわけ、人類の共通意識に語りかける「ビー・アウェア」と「ワン・デイ」が持つ、現在の世界との関連性には感銘を受けました。”
“私の聡明な友人レナード・バーンスタインは、かつてこう語りました。「音楽は名もなきものに名前を与え、未知の存在との交流を可能にする」と。そのとおりです。これまでに録音してきた歌を通じて私は、ほかの方法では伝えることが難しかったはずの考えや感情を表現することができたのですから。そのような想いで音楽と向かいあってきた私は、今、テープ保管庫でいつの日か解き放たれることを静かに待ちつづけていた歌たちをまとめたこのコレクションが、皆さんの感情を呼び覚まし、美しい思い出を蘇らせることを願っています。そして、私の歌を耳にして、微笑んでいただければ、と。”

<アルバム収録曲>
1.ビー・アウェア / BE AWARE  作者:バート・バカラック /ハル・デイヴィッド
バーブラは、1971年に放送されたバート・バカラックのTVスペシャル『シンガー・プレゼンツ・バート・バカラック』でこの曲を歌った(YouTubeでも観ることができる)。 スタジオ・ヴァージョンは、そのテレビ放送に向けて編曲されたもの。

2.ユー・ライト・アップ・マイ・ライフ / YOU LIGHT UP MY LIFE   作者:キャロル・キング
キャロル・キング自身のヴァージョンは、1973年発表のアルバム『ファンタジー』に収録。 バーブラのヴァージョンは、1974年、アルバム『バタフライ』制作時に録音されたもの。

3.アイド・ウォント・イット・トゥ・ビー・ユー / I’D WANT IT TO BE YOU  作者:スティーヴ・ドーフ(ソングライター・ホール・オブ・フェイムのメンバー)
ウィリー・ネルソンとのデュエット。バーブラが2014年に発表したアルバム『パートナーズ』への収録が予定されていた曲。しかし、完成には至らず、アルバムにはブレイク・シェルトンとのデュエットが収められた。

4.スウィート・フォーギヴネス / SWEET FORGIVENESS  作者:ウォルター・アファナシエフ(グラミー賞受賞のソングライター/プロデューサー)
バーブラは1993年のコンサート・ツアーに向けて、いくつか新曲を用意してほしいとリクエストした。 「スウィート・フォーキヴネス」は、バーブラの「強く感情に訴えるバラード」というリクエストに応えてアファナシエフが書き上げたもの。

5.リヴィング・ウィズアウト・ユー / LIVING WITHOUT YOU  作者:ランディ・ニューマン
バーブラは1971年のアルバム『ストーニー・エンド』のためにランディ・ニューマンの作品を4曲録音していた。「リヴィング・ウィズアウト・ユー」はそのうちの1曲。

6.ワン・デイ / ONE DAY  作者:ミッシェル・ルグラン、アラン&マリリン・バーグマン
1969年発表のアルバム『ホワット・アバウト・トゥデイ?』への収録が予定されていた曲。1968年から69年にかけて3つの異なるセッションで録音されたが、バーブラは、1990年にABCで放送された『アース・デイ・スペシャル』ではじめてこの曲を歌っている。

7.レインボウ・コネクション / RAINBOW CONNECTION  作者:ポール・ウィリアムス/ケニー・アッシャー
カーミットとのデュエット。1979年公開の映画『マペットの夢みるハリウッド』のためにポール・ウィリアムスとケニー・アッシャーが書いた曲。バーブラはこの曲を、水をテーマにした曲で構成するアルバム『ウェット』に向けて録音していた。

8.ライト・アズ・ザ・レイン / RIGHT AS THE RAIN  作者:ハロルド・アーレン /イップ・ハーバーグ
「ライト・アズ・ザ・レイン」は、まだソロ・デビュー前だったバーブラが録音していた4曲のうちの1曲。ほかの3曲は、彼女の最初の2枚のアルバムに収められている。

9.イフ・オンリー・ユー・ワー・マイン / IF ONLY YOU WERE MINE   作者:バリー、ロビン& モーリス・ギブ
1980年にバーブラは、ビー・ジーズの中心人物であるバリー・ギブとアルバム『ギルティ』を録音。『ギルティ』は彼女の長いキャリアのなかでもっとも成功した作品で「イフ・オンリー・ユー・ワー・マイン」はボーナス・トラックとして使われる予定だったが、これまで、ミックスダウンもされずにいたもの。

10.ワンス・ユーヴ・ビーン・イン・ラヴ / ONCE YOU’VE BEEN IN LOVE   作者:ミッシェル・ルグラン / アラン&マリリン・バーグマン
1973年にバーブラは、ルグラン、バーグマンと『ライフ・サイクル・オブ・ア・ウーマン』という仮タイトルのつけられたアルバムの制作に着手したが、完成には至らなかった。のちにバーブラは、ニューヨーク・タイムズの取材に応えてその理由をこう語っている。「コンセプトの基本にあったのは“子宮から墓場まで”。でも、ミッシェル、アラン、マリリンはそこから先に進むことができず、勢いが失われてしまったのです」。

収録内容
1. Be Aware
2. You Light Up My Life
3. I'd Want It To Be You
4. Sweet Forgiveness
5. Living Without You
6. One Day (A Prayer)
7. Rainbow Connection
8. Right As The Rain
9. If Only You Were Mine
10. Once You've Been In Love

関連リンク
◆I'd Want It To Be You (Official Lyric Video)
https://www.youtube.com/watch?v=o0dRs0kjbgs

同時発売情報
●上記アルバムのLP盤も同時発売(0194398634111)

Dream Theater / Lost Not Forgotten Archives: A Dramatic Tour of Events - Select Board Mixes

2021-06-11 | Rock&Pops(FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日> 2021/7/23予定

<JAN(規格番号)> 0194398787626

<内 容>
ドリーム・シアターの公式ブートレグ・シリーズ第2弾は2011~12年ツアーのライヴ音源を収めた『Lost Not Forgotten Archives: A Dramatic Tour of Events - Select Board Mixes』

プログレッシヴ・メタルの頂点に君臨し続けるドリーム・シアターが、ライヴ、デモ、スタジオ・アウトテイクなどの秘蔵音源を公式ブートレグとしてリリースする“Lost Not Forgotten Archives”(=忘るまじ喪失音源集)シリーズ。6月発売の第1弾作品『イメージズ・アンド・ワーズ~ライヴ・イン・ジャパン2017』に続く第2弾は、『ア・ドラマティック・ツアー・オブ・イヴェンツ~セレクト・ボード・ミックス』。 本作は、2011年発売の11thアルバム『ア・ドラマティック・ターン・オブ・イヴェンツ』を引っ提げた2011/2012年ツアーよりセレクトされたライヴ音源(2CD/約120分)。アルバム発売の前年にリーダー的存在だったマイク・ポートノイ(Dr)が衝撃の脱退、“世界最速ドラマー”の異名を持つマイク・マンジーニ加入後初のツアーでもある。この作品は2013年のXmasにファンクラブ限定でダウンロード配信されたことはあるが、フィジカル(CD/LP)とストリーミング配信は今回が初めてとなる。また同年発売された当ツアーのライヴ映像作品との被り曲はなく、ラストの「As I Am」はジャパン・ツアー2012の追加公演<4/24 SHIBUYA-AX>のアンコール音源を収録している。



同時発売情報
●上記アルバムのTransp. coke bottle green 3LP+2CD盤も同時発売(0194398787817)
●上記アルバムの3LP+2CD盤も同時発売(0194398787718)

James Vincent McMorrow / Grapefruit Season

2021-06-11 | Rock&Pops(FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日> 2021/7/16予定

<JAN(規格番号)> 0194398529523

<内 容>
アイルランド出身のシンガーソング・ライター=James Vincent McMorrow(ジェイムス・ヴィンセント・マクモロー)のニュー・アルバム『Grapefruit Season』

アイルランド/ダブリン出身のシンガー・ソングライター、James Vincent McMorrow(ジェイムス・ヴィンセント・マクモロー)。2010 年にアルバム『Early In The Morning』でデビュー。2016年に発売されたKygo(カイゴ)の大ヒットアルバム『Cloud Nine』に収録された「I’m in love」にフィーチャーされ、その美しい唄声がここ日本でも大きな注目を浴び、2017年には来日公演も行った。ジェイムスは、キャリアを通じて常に新しい音楽へのアプローチを模索してきたが、通算5作目となる今作『Grapefruit Season』も、ポール・エプワース(アデルのプロデューサー)、パトリック・ウィンバリー (チェアリフトのメンバーで、ソランジュ、ブラッド・オレンジのプロデューサー)等とのコラボレーションにより制作され、レコーディングは、ロンドン、LA、ダブリンにて行われた。ポジティヴなパワーに満ちた「Paradise」、コロナ禍での心境を唄った「Waiting」他、ジェイムスの多様な側面を綴った全14曲を収録。

◆Waiting (Official Video)
https://www.youtube.com/watch?v=zmRXq1NB28o


同時発売情報
●上記アルバムのRose Vinyl盤も同時発売(0194398529714)
●上記アルバムの通常LP盤も同時発売(0194398529516)

Måneskin / Teatro d'ira - Vol. I

2021-06-11 | Rock&Pops(FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日> 2021/7/2予定

<JAN(規格番号)> 0194398728926

<内 容>
ユーロヴィジョン・ソング・コンテスト2021の覇者、平均年齢20歳のイタリア発ロック・バンド=Måneskin(マネスキン)のアルバム『Teatro d'ira - Vol. I』(テアトロ・ディーラ Vol.I)
Spotifyを中心に世界各国でブレイク中!

アバ、セリーヌ・ディオンを生んだヨーロッパ最大の音楽の祭典“ユーロヴィジョン・ソング・コンテスト2021”で、先日見事優勝を飾ったイタリアのロック・バンド、マネスキン。優勝をきっかけに同大会で披露し、メンバーが作詞・作曲を手掛けた「ジッティ・エ・ブオーニ」(Zitti E Buoni/訳:黙ってイイ子にしてな)が、現在世界中の音楽シーンでブレイク中。 毎年約2億人が試聴すると言われるユーロヴィジョン・ソング・コンテストでイタリアのアーティストが優勝するのは31年ぶりの快挙で、優勝後わずか1日で「ジッティ・エ・ブオーニ」はSpotifyで400万回近くストリーミングされるなど、イタリアの楽曲として史上最多の再生回数を記録した。その勢いはイタリアだけにとどまらず、ヨーロッパ各国、アメリカ、そして日本にも広がり、すでに13か国のSpotify「トップ50」チャートで1位、同「トップ50グローバル」で9位を始め、各国のバイラルチャート*で急上昇を果たしている。ここ日本でも「ジッティ・エ・ブオーニ」と「アイ・ワナ・ビー・ユア・スレイヴ」の2曲が、6月1日付のSpotify「バイラルトップ50-JAPAN」のTOP10にランクインし(「ジッティ・エ・ブオーニ」2位、「アイ・ワナ・ビー・ユア・スレイヴ」7位)、邦楽が大半を占める中で異例のチャート・アクションを見せている。またアメリカでも「アイ・ワナ・ビー・ユア・スレイヴ」が、6月6日付の同「バイラルトップ50-USA」で1位(「ジッティ・エ・ブオーニ」4位)を獲得するなど、全世界で目下大注目のバンドとなっている。
マネスキンは20~22歳のダミアーノ・デイヴィッド(vo)、ヴィクトリア・デ・アンジェリス(b)、トーマス・ラッジ(g)、イーサン・トルキオ(ds) から成るイタリアはローマ出身の4人組バンド。デンマーク語で「月光」を意味するバンド名は、デンマーク人とのハーフであるヴィクトリアがメンバーに頼まれていくつか提案した単語の中で、一瞬のうちに彼らを魅了したのが“マネスキン”だったという。メンバーは小学校低学年からの知り合いで、一緒に音楽をやるようになったのは2015年から。彼らのサウンドはロック、ラップ、ヒップホップ、レゲエ、ファンクの要素を多彩に織り交ぜ、フロントマン・ダミアーノのソウルフルな声によりまとめられていることが特徴だ。また、華やかなロック・スター然としたステージ衣装も目を引く。
今回世界的に注目を浴びることになった彼らだが、母国イタリアでは2018年にリリースした初のスタジオ・アルバム『イル・バッロ・デッラ・ヴィータ』で早くも成功を収めている。イタリアのアルバム・チャートで初登場1位、トータル再生数は1億7000万回以上を数え、アルバムはダブル・プラチナ(10万枚以上)を獲得した。さらに、ヨーロッパ・ツアー全80公演中66公演が完売し、計14万人以上を動員した。そして今年3月にセカンド・アルバム『テアトロ・ディーラ Vol.I』をリリース。既に1億1,300万回以上再生され、前作同様イタリアのアルバム・チャートで初登場1位、アナログ盤ベストセラー・チャートでも1位を獲得したのち、Spotify「トップ10グローバル・アルバム・デビュー」チャートで6位に到達した。同月彼らはイタリアで最も権威ある音楽祭“サンレモ音楽祭”に参戦、ユーロヴィジョン前哨戦ともなった同大会でも「ジッティ・エ・ブオーニ」で優勝を果たしており、わずか2か月半の間で2冠を獲得するという快挙を成し遂げた。 今後彼らは続作『テアトロ・ディーラ Vol.II』を年内にリリースする予定。また12月に初のアリーナ・ツアーを行ない、2022年春に長期ツアーに出ることも発表している。新たなロック・スターが不在の昨今、ロック復活の狼煙を上げて世界を席巻し始めた彼らに要注目だ。

◆スタジオ・ライヴ映像「I WANNA BE YOUR SLAVE ~ZITTI E BUONI」(ユーロヴィジョン専門チャンネルwiwibloggs より)
https://youtu.be/ssDtj1uL1Go

同時発売情報
●上記アルバムのOrange Vinyl盤も同時発売(0194398729015)