輸入盤 最新新譜情報  【BUYER'S EYES】

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CAKE / Comfort Eagle (Vinyl)

2023-09-08 | Rock&Pops(FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日>2023/9/15予定 

<JAN(規格番号)>0196587624514 

<内 容>
2001年発売 CAKEの4thアルバム 『Comfort Eagle』 をアナログ盤で発売 

CAKE(ケイク)は、1991年にカリフォルニア州サクラメントでジョン・マクレイ(vocals/guitar)を中心に結成された5人組オルタナ・ロックバンド。2001年に発売された彼らの4thアルバム『Comfort Eagle』を180g重量盤で発売。以前ボックスセットに収納され発売された事はあったが、単体のアナログ盤としては初リリースとなる。ヒット・シングル 「Short Skirt / Long Jacket」を収録。


The White Stripes / The Complete John Peel Sessions

2023-09-08 | Rock&Pops
<発売日>2023/10/6予定 

<JAN(規格番号)>0196588441721 

<内 容>
ザ・ホワイト・ストライプス 伝説のライヴ作品『The Complete John Peel Sessions』をオフィシャル・リリース 

2001年に発売された3rdアルバム『ホワイト・ブラッド・セルズ』の大ブレイク後の喧噪の中にあったジャックとメグを捉えた、BBCの有名DJジョン・ピールの名物ラジオ番組「ジョン・ピール・セッションズ」での2回のライヴ・セッションを収録。当時のホワイト・ストライプスの勢いと熱狂を収めた、最高のドキュメント作品である。


Trevor Rabin / Rio (Ltd. CD+Blu-ray Mediabook)

2023-09-08 | Rock&Pops(FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日>2023/10/6予定 

<JAN(規格番号)>0196588094729 

<内 容> 
イエス・ミュージックにおける最重要人物のひとり、Trevor Rabin(トレヴァー・ラビン)の34年ぶりとなるヴォーカルをフィーチャーしたソロ・アルバム『Rio』

南アフリカ出身のギタリスト、シンガー、マルチミュージシャン、ライター、プロデューサーのトレヴァー・ラビンがソニーミュージック傘下のインサイドアウト・ミュージックより、34年ぶりとなるヴォーカルをフィーチャーしたソロ・アルバム『Rio』をリリースする。
長く多彩なキャリアを刻んできたヨハネスブルグ生まれのラビンは、イエスに1983年からの12年間、アルバム4枚にわたり在籍していたことで最もよく知られている。同年にリリースされた大ヒット曲「ロンリー・ハート(Owner Of A Lonely Heart)」がアメリカのビルボード誌チャートの1位を獲得したことをきっかけに、プログレッシヴ・ロック界のアイコン的バンドはより多くの聴衆に受け入れられる事となった。ラビンは2017年、バンドとともにロックンロールの殿堂入りを果たした。また近年は、イエスの元メンバーであるジョン・アンダーソンとリック・ウェイクマンとともにアンダーソン、ラビン&ウェイクマン(ARW)を結成している。 前回のヴォーカルをフィーチャーしたソロ・アルバム『キャント・ルック・アウェイ』のリリースが1989年だったということは(2012年の『Jacaranda』は全曲インストゥルメンタルだった)、ラビンがその続作を30年以上待たせ続けていたということである。トレヴァーは自身の家族を含め、各方面からプロセスを早めるようにとプレッシャーを受けていたことを認めている。しかしリリースが遅れたのもやむを得ない。1994年のアルバム『トーク』を最後にイエスを脱退して以来、主に2016年にARWの一員としてツアー活動を始める前段階として、ギタリストの彼は時間のかかる映画のサウンドトラック界に進出していた。トレヴァーの名前は『コン・エアー』、『アルマゲドン』、『タイタンズを忘れない(Remember the Titans)』、『エネミー・オブ・アメリカ(Enemy Of The State)』、『ディープ・ブルー(Deep Blue Sea)』、『グローリー・ロード』、『60セカンズ(Gone In 60 Seconds)』、『ナショナル・トレジャー』シリーズの2作といった大ヒット映画の作曲者として登場している。 「この10年間にわたってアイデアやコンセプトがあったけれど、忙しいスケジュールの都合で実行に移せなかった」と彼は説明してこう付け加える。「年月があっという間に過ぎ去っていったというのが正直なところだね。今こそかたちにするべきだと確信して、いったん勢いに乗ったら四六時中アルバム作りに取り組んだよ」。 ラビンの孫娘にちなんで『リオ』と名づけられたこのアルバムは、アートワークにトレヴァー自身の作による絵画がフィーチャーされている。本作はスペシャル・ハードカバーブック仕様となっており、付属するブルーレイにはアルバム音源の5.1サラウンド及びハイレゾ・ステレオ音源が収録されている。

◆Big Mistakes (OFFICIAL VIDEO)
https://www.youtube.com/watch?v=KPzga7UJwy4

同時発売情報 
●上記アルバムのCD盤も同時発売(0196588094828) 
●上記アルバムの限定 red 2LP+Blu-ray & LP-Booklet)盤も同時発売(0196588272615) 
●上記アルバムの限定 sun yellow 2LP & LP-Booklet)盤も同時発売(0196588272714)

Wilco / Cousin

2023-09-08 | Rock&Pops(FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日>2023/9/29予定 

<JAN(規格番号)>0051497406707

 <内 容> 
ウィルコ 13枚目のスタジオ・アルバム『カズン』
プロデューサーにウェールズの女性アーティスト=ケイト・ル・ボンを迎えた、新境地となる最新作。 

ウィルコのフロントマン、ジェフ・トゥイーディーは、「僕は世界のいとこなんだ。血のつながりは感じないけど、結婚して、いとこになったのかもしれない」と打ち明ける。ウェールズのアーティスト、ケイト・ル・ボンのプロデュースによる『カズン』は、ウィルコが『スカイ・ブルー・スカイ』以来、久々に外部プロデューサーと組んだ作品だ。サックス、安物の日本製ギター、シネマティックでニュー・ウェイヴ・スタイルのドラム・マシーンなどに、ル・ボンの影響が感じられる。その結果、ウィルコの最も尖った、刺激的なアルバムとなり、バンドにとってまさに新境地となった。 長年、互いの作品を称賛してきたウィルコとル・ボンは、2019年にウィルコが開催したソリッド・サウンド・フェスティバルで初めて出会った。そこですぐに心を通わせたトゥイーディーは、2022年にル・ボンをバンドのシカゴのスタジオ、ザ・ロフトに招き、『カズン』の制作に取り掛かった。ル・ボンはバンドにリスクを冒し、確立された強みを転用し、習慣に抗うよう促した。ル・ボンは、「ウィルコのすごいところは、彼らが何にでもなれること。彼らはとても変幻自在で、どんなジャンルであれ、どんな感触のレコードであれ、彼らのやることすべてに流れる信頼性の糸がある。成功したキャリアの中で、これほど深く物事を変化させることができるバンドはそう多くない」と語る。 トゥイーディーは、「ケイトは感情に非常に懐疑的だけど、人間のつながりを疑っていない」と語る。ル・ボンのディレクションより、『カズン』は、トゥイーディーの真摯な歌詞と声を維持しながら、ウィルコがこれまでに作ったものよりも、どこか冷たく、夜を感じさせるものに進化した。 

Evicted (Official Lyric Video)
https://www.youtube.com/watch?v=WhmMb5jKItY

同時発売情報 
●上記アルバムのLP盤も同時発売(0051497406714)

NEIL YOUNG & CRAZY HORSE / ODEON BUDOKAN [VINYL]

2023-09-08 | Rock&Pops(FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日>2023/9/1予定 

<JAN(規格番号)>0093624907138 

<内 容>
ロック・シーンにおける孤高のレジェンド、ニール・ヤング。 2021年にリリースされた彼の貴重な音源を紐解くアーカイヴ集第二弾にCDとして収録されていた、盟友クレイジー・ホースと共に行った1976年のツアーの中から、3月11日の日本武道館公演の模様と3月31日のロンドン・ハマースミス・オデオン公演の模様を収録した貴重なライヴ作品『ODEON BUDOKAN』が、単独アナログ作品となって登場! 

◆ロック・シーンにおける孤高のレジェンド、ニール・ヤング。今もなお現代に伝えたい言葉をまとめあげた新作の発表にとどまらず、ロック史に燦然と輝く彼のカタログ作品や貴重なライヴ音源、未発表音源などを紐解いていくアーカイヴ・シリーズをリリースし続け、休むことなく歌と言葉を世界に発信し続ける、まさに「生ける伝説」の名に相応しい存在だ。

◆彼の貴重な音源を紐解くボックス・シリーズの第二弾作品として2021年3月に発表された、『NEIL YOUNG ARCHIVES VOL.II (1972-1976)』の中に収録されていた、1976年のクレイジー・ホースとのツアーの中からロンドン公演と東京公演の模様を収録した貴重なライヴ・アルバム『ODEON BUDOKAN』が、単独のアナログ盤となって登場することとなった! なお、このライヴ音源がアナログ盤としてリリースされるのは、今回が初となる。

◆今回アナログ盤としてリリースされるこの『ODEON BUDOKAN』は、その名の通りロンドンにあるハマースミス・オデオンと東京の日本武道館にて行われたライヴの模様を収録した作品だ。A面には1976年3月31日に行われたハマースミス・オデオン公演の中からギターとピアノによるニール・ヤングのソロ・セットを、そしてB面には同年3月11日に行われた日本武道館公演の中から、ニール・ヤングとクレイジー・ホースと共に披露した興奮のエレクトリック・セットを収録。全10曲を収録したこのアルバムには、よく知られた名曲から真のサプライズともいうべき楽曲までが網羅されている。

◆今回リリースされるのは、『ODEON BUDOKAN』の初の公式アナログ盤だ。先述の通り、このアルバムは『NEIL YOUNG ARCHIVES VOL. II (1972-1976)』ボックス・セットの一部として、CDフォーマットでリリースされていた作品で、1976年のツアー直後にデヴィッド・ブリッグスのプロデュースのもと完成していながら、当時他のアルバムが制作・リリースされていたため、そのまま世に出ることなくホールドされていたアルバムだ。「Cowgirl In The Sand」や「Cortez the Killer」、「Lotta Love」や「Stringman」といったニール・ヤングの楽曲を最高の形で捉えた作品が、遂に単独アナログ盤となってリリースされることになるのだ。

GRATEFUL DEAD / WAKE OF THE FLOOD (50TH ANNIVERSARY DELUXE EDITION)

2023-09-08 | Rock&Pops(FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日>2023/9/29予定 

<JAN(規格番号)>0603497833870 

<内 容> 
グレイトフル・デッドのアニヴァーサリー・シリーズ最新作! 今回は1973年10月、バンド自身が主宰するレーベルGrateful Dead Recordsからの記念すべき第一弾作品としてリリースされた、バンドにとって6作目のスタジオ・アルバムであり、通算10作目の作品『WAKE OF THE FLOOD』の50周年記念エディション! こちらは、最新リマスターを施したオリジナル・アルバムに加え、2曲の未発表デモ音源や、1973年11月1日録音の未発表ライヴ音源をボーナス・ディスクに収録した、2枚組CDの50周年記念デラックス・エディション! 

◆1973年、バンドの創立メンバーの一人であり由緒あるデッド・ファミリーの中核となる存在、ロン・”ピッグペン”・マッカーナンの訃報、そしてドラマーのミッキー・ハートの一時的脱退が続く中、バンド自身が新たに立ち上げたレーベル、Grateful Dead Recordsからの第一弾作品としてリリースされたのが、この『WAKE OF THE FLOOD』だ。この作品は、彼らの変化や成長、忍耐力や楽観主義が見事に表現された作品であり、キーボードのキース・ゴドショウとヴォーカルのドナ・ゴドショウを擁する新たなラインナップを紹介するアルバムともなった。

◆今作に収録されている「Eyes Of The World」や「Stella Blue」、「Mississippi Half-Step Uptown Toodeloo」といった楽曲は、アルバムに収録する前から半年以上をかけてステージでパフォーマンスをしながら組み立てていった楽曲であり、それ以降デッド関連のバンドのライヴのセットリストの定番曲となっている楽曲だ。このアルバムと新たに立ち上げたレーベルは、深遠な芸術的声明であると同時に、バンドが築き上げようとしてきたコミュニティ、理想、そして未来に対するコンセプトの証明となるものだったのだ。

◆この作品の発売50周年を記念して、新たにリマスターが施された音源に加え、新たに発掘された未発表音源を追加したデラックス・エディションとなってここに登場することとなった。9月29日にリリースされるのは、2枚組CD仕様となる50周年記念デラックス・エディションに加え、『WAKE OF THE FLOOD (50TH ANNIVERSARY REMASTER)』と名付けられた、オリジナル・アルバム収録曲の最新リマスター音源を収録した180グラム重量盤アナログ、そして同じく最新リマスター音源を収録したピクチャー・アナログの3形態だ。

◆ここに収録されているリマスター音源は、全てプランジェント・プロセスを経てレストアされスピード調整が行われたたマスター・テープをベースにした、グラミー賞受賞歴を誇るエンジニア、デイヴィッド・グラッサーによる最新リマスター音源となっている。また、グレイトフル・デッドのレガシー・マネージャーでありオーディオ・アーキヴィストのデイヴィッド・レミューがこの50周年記念エディションのプロデュースを務めている。

◆2CDのデラックス・エディションには、「Eyes Of The World」と「Here Comes Sunshine」の未発表デモ音源が収録されている。1973年初頭、グレイトフル・デッドが2月9日に公演を行う直前にレコーディングされたこのデモ音源は、ロバート・ハンターと共に作っていた2曲の新曲をジェリー・ガルシアが歌い、演奏している音源だ。おそらく、ジェリー・ガルシアはバンドの練習用にこのデモ音源を制作したと思われるのだが、その中でも特に「Eyes Of The World」は既に美しく、プリミティヴな雰囲気を持つ出来栄えに仕上がっている。この楽曲は、その後20年以上にわたってデッドの最も愛され、頻繁に演奏される楽曲の一つとなった曲のベースを垣間見せてくれる貴重な音源となっている。

◆さらにこの2CDデラックス・エディションには、『WAKE OF THE FLOOD』リリース直後の短いツアーの最終日のライブ音源を収録したボーナス・ディスクが含まれている。
1973年11月1日にノースウェスタン大学のマクゴー・メモリアル・ホールで収録されたこのセットは、「Weather Report Suite」から始まり「Mississippi Half-Step Uptown Toodeloo」で幕を閉じ、その間にもっともクリエイティヴでインスパイアリングなジャム・セッションとなる「Morning Dew""~""Playing In The Band""~""Uncle John's Band""~""Playing In The Band""」が披露されている、非常に聴きごたえのあるライヴ・パフォーマンスだ。

◆はじめて『WAKE OF THE FLOOD』を聴いた時について、デイヴィット・レミューは次のようにコメントを記している。
「デッドの素晴らしい楽曲の見事なアレンジにすっかり聴き入ってしまった。全てがクリアで存在感がある。収録されている楽曲とヴォーカルは落ち着いた雰囲気を携え、酸いも甘いもわかったバンドの面々が、グレイトフル・デッド結成から8年の間に経験したことを伝えているかのような1枚だ。そしてさらに、心を奪われたのは、本作では新たなサウンドが追加され、それがすごく印象的である点だ。こうした貢献がなければ、このアルバムはこの姿にはなりえなかっただろう」。

同時発売情報 
●上記アルバムのLP盤も同時発売(0603497833849)
●上記アルバムのPICTURE DISC VINYL盤も同時発売(0603497833856)

CARLY SIMON / THESE ARE THE GOOD OLD DAYS: THE CARLY SIMON AND JAC HOLZMAN STORY

2023-09-08 | Rock&Pops(FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日>2023/9/15予定

 <JAN(規格番号)>0603497832521 

<内 容>
米国を代表するシンガー・ソングライターであり、絶大な人気と実力を誇るアーティスト、カーリー・サイモン。 彼女を見出したElektra Recordsの創設者、ジャック・ホルツマンがキュレートした、2人の友情の物語を紡いだコンピレーション・アルバム『THESE ARE THE GOOD OLD DAYS: THE CARLY SIMON AND JAC HOLZMAN STORY』が登場! 70年代初期のヒット曲やディープ・カッツ、そして貴重なデモ音源などを収録! 

「これ以上のケアなんて考えられなかったし、これ以上の尊敬も考えられないほどだった。ジャックが私の最初のちょっとしたデモ・カセットを聴いて、私に連絡をくれていなかったら、私はこうやってパフォーマーにはなっていなかったと思う、そう断言できるわ」 ─ カーリー・サイモン

「カーリーと私は、70年代の音楽のコラボレーションから生まれた生涯の友情を築いてきました。私たちがお互いに及ぼしたポジティヴな影響が、世界中のカーリー・ファンや音楽愛好家への贈り物となるレコードを生み出したんだと思います」 ─ ジャック・ホルツマン

◆1970年、Elektra Recordsの創設者であるジャック・ホルツマンがカーリー・サイモンと契約を交わした時、それが二人の驚くほどの友情の始まりとなった。この二人の物語を綴った、ホルツマン本人の選曲&キュレートによる新たなコンピレーション作品『THESE ARE THE GOOD OLD DAYS: THE CARLY SIMON AND JAC HOLZMAN STORY』が発売されることとなった。カーリー・サイモンというシンガー・ソングライターの初期3作品の中から選りすぐられたヒット曲やディープ・カッツなどを織り交ぜたこの作品は、当時のカーリーの勢いと人気の急成長ぶりを見事に捕らえた楽曲集となっている。

◆『THESE ARE THE GOOD OLD DAYS: THE CARLY SIMON AND JAC HOLZMAN STORY』には、1971年の『CARLY SIMON』と『ANTICIPATION』、そして1972年の『NO SECRETS』という、グラミー賞受賞歴を持つ彼女の最初の3枚のアルバムを中心に選曲された楽曲に加え、アウトテイクとなるジョン・プラインの「Angel From Montgomery」のカヴァーや、未発表デモ音源「Alone」といった貴重な楽曲を含む、全20曲が収録されている。

◆この全20曲の中には、1970年にトップ10入りを果たした「That's The Way I've Always Heard It Should Be」や、1971年に13位を記録したヒット曲「Anticipation」、そして1973年に全米シングル・チャートで3週連続首位を獲得し、ゴールド認定された大ヒット曲「You're So Vain」(2004年にグラミー殿堂入りを果たした)といった彼女の代表曲が収録されているのだが、ホルツマンはコレクションで、「The Love's Still Growing」や「Our First Day Together」、「Embrace Me, You Child」といった彼女のディープな楽曲にも焦点を当てて、二人の友情の物語を際立たせた作品に仕上げている。

◆また、このコレクションには未発表音源となる「Alone」のデモ・ヴァージョンが収録されている。この曲は、1971年発表のデビュー・アルバム『CARLY SIMON』に正式音源として収録されることのなるのだが、この初期のレコーディングは、デヴィッド・ブロンバーグを中心としたバンドと1970年に制作した5曲入りのデモに収録されていた音源だ。彼女はその年、コロンビアやアトランティック、そしてエレクトラという3つのレコード会社にこの5曲入りデモ・テープを送っていたのだ。60年代後半、グリニッジ・ヴィレッジでパフォーマンスしていたカーリーの姿を見ていたホルツマンは、デモを受け取ったのちカーリーを昼食に誘ったのだが、これが二人の永遠の友情の物語が始まりとなったのだ。

◆このコレクションには、音楽史研究家のテッド・オルソンによるライナーノーツや当時の貴重な写真を掲載したブックレットが同梱されている。このライナーノーツには、カーリー・サイモンとジャック・ホルツマンの(3年間で3枚のアルバムという)短くも成功に満ちたパートナーシップについて詳しく記述されているほか、最新インタビューで語られる二人の言葉も掲載されており、当時の様子を新鮮な視点から洞察する内容となっている。


 同時発売情報 
●上記アルバムの2LP盤も同時発売(0603497832538)

STAIND / CONFESSIONS OF THE FALLEN

2023-09-08 | Rock&Pops(FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日>2023/9/15予定 

<JAN(規格番号)>4050538903713 

<内 容> 
全米を、いや2000年代を代表する全米No. 1モンスター・ロック・バンド、ステインド。メロディ・オリエンテッドなヘヴィ・ミュージック、それは彼らが作り出したサウンド・スタイルだ、といっても過言ではないほどの存在感を放つ、アメリカが誇るロック・バンドが約12年もの時を経て蘇る! 待望のニュー・アルバム『CONFESSIONS OF THE FALLEN』完成! 

■ メロディ・オリエンテッドなヘヴィ・ミュージック、それは彼らが作り出したサウンド・スタイルだ、といっても過言ではないほどの存在感を放つ、アメリカが誇るモンスター・ロック・バンド、ステインド。今まで発表してきたアルバムの総売上は1500万枚を超え、数々のNo. 1ヒットを放ち、ビルボード・チャートにも常に上位を記録する(3作連続で1位を獲得するほど)彼らは、2000年代アメリカを代表するロック・バンドの1つである。

■ その彼らが約12年振りとなるフル・スタジオ・アルバムを引っ提げ、シーンに帰ってきた。2011年のセルフ・タイトル作依頼の新作となる『CONFESSIONS OF THE FALLEN』。ここには全てのステインド・ファン、そしてアメリカン・ハード・ロック・ファンが恋焦がれていたダークさを秘めながら心に触れるメロディ・ラインとヘヴィ・ロックが響いている。全米アクティヴ・ロック・ラジオ・チャートの1位に輝いたアルバムからのファースト・シングル「Lowest In Me」をはじめ、「Cycle Of Hurting」、「Was Any of It Real?」、そして「Hate Me Too」といった楽曲には容赦なしの激しさで突き進み、エレクトロニックなロック・サウンドが、攻撃的なサウンドを作りだしている。また「Out of Time」や「In This Condition」、そして「The Fray」では浮き沈みの激しいアレンジとダイナミックな変化が特徴的で、「Here and Now」や慎重なまでに楽観的な「Better Days」では、ステインドが覗かせる意外に可愛らしいサウンドを聴くこともできるだろう。
■ 
そして歌詞の面においては、つねにステインドの曲がそうであったように、フロントマン、アーロン・ルイスがずっと見詰め、掘り下げている暗く、内省的な面を再び引き出しているが、本作に収録されている10曲はこれまで以上にパーソナルな作品となっているという。
「俺はまだ自分が抱える問題に取り組んでいるんだ」アーロンはそう語る。「未だに問題と闘っている、いつか良くなることを夢見ながらね。いい日はこれからやってくるんだと・・・誰もが今そう思っていることを願っているんだ」

■ 時を重ねても、変わることなくステインドの根幹。そのメロディとヘヴィネスが再び全世界に響き渡るときが来た。 


試聴リンク1 / Lowest In Me
https://youtu.be/D0Nm-yx9CLg



同時発売情報 
●上記アルバムのLP盤も同時発売(4050538903720)

STATIC DRESS / ROUGE CARPET DISASTER (REDUX)

2023-09-08 | Rock&Pops(FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日>2023/9/15予定 

<JAN(規格番号)>0075678614859 

<内 容>
英国リーズ出身のポストハードコア/メタルコア・バンド、スタティック・ドレス。ロードランナー・レコーズに移籍した彼らが世界に向けて放つデビュー・アルバムの増補版『ROUGE CARPET DISASTER (REDUX)』。 2000年代のポストハードコア/エモを独自に昇華させた音楽と映像が渾然一体となっているスタティック・ドレスの美的創造世界に浸る時が来た――! 

■ 英国リーズ出身のポストハードコア/メタルコア・バンド、スタティック・ドレス。2021年発表のEP『PROLOGUE…(COMING BOOK SOUNDTRACK)』で注目を集めた彼らは、その年のKERRANG!誌で読者による“ベスト・ニュー・バンド・オブ・ジ・イヤー”に選出。その後もブリング・ミー・ザ・ホライゾンやハイヤー・パワーなどのサポートを務め、スラム・ダンク・フェスティヴァルやダウンロード・フェスティヴァルに出演し、ライヴ・アクトとしても腕を磨いてきた彼らだが、2023年5月にロードランナー・レコーズと契約したことを発表した。

■ ロードランナー・レコーズからの第1弾作品となるのは、彼らが2022年にインディーで発表したデビュー・フル・アルバム『ROUGE CARPET DISASTER』のデラックス盤となる『ROUGE CARPET DISASTER (REDUX)』である。オリジナル・アルバムに新たなアートワーク、そしてこれまでリリースしたシングルの”リダックス“ヴァージョンを追加収録した本作は、彼らの音楽と映像が強く結びついた世界観をより解像度を上げて見せてくれるアルバムだと言えるだろう。LoatheのErik Bickerstaffeがバンドとともにプロデュースを手掛けた『ROUGE CARPET DISASTER』はエモにスクリーモ、メタルからポップ、エレクトロまで多彩なサウンドを取り込み、ロック・シーンが長年待ち望んでいた大胆で斬新なサウンドを生み出している。2000年代のポストハードコアやエモ・バンドのサウンド的要素を強く感じさせつつ、単なるオマージュに終わらない実験的な要素や、ヴォーカルのOlli Appleyardが作り出す映像的な世界観がSTATIC DRESSを独特な存在としているのだ。カナダのハードコア・バンドWorld Of Pleasureをフィーチャーした「Courtney, Just Relax」とオリジナル・アルバムからのシングル「Such.a.Shame」のニュー・ヴァージョンである”smoking lounge redux“ヴァージョンが今作のシングルとしてリリースされているが、そのどちらのミュージック・ビデオもバンドのOlli Appleyardが手掛けている。

■ 音楽と映像が渾然一体となっているスタティック・ドレスの美的創造世界。ロードランナー・レコーズから世界に向けて放つデビュー・アルバムの増補版『ROUGE CARPET DISASTER (REDUX)』。ヴィジュアル性の強いポストハードコア・サウンドを待ち望むオーディエンスへの入り口が今大きく開かれた。

 同時発売情報 
●上記アルバムのVINYL LP+7INCH盤も同時発売(0075678615757)

STREETS, THE / THE DARKER THE SHADOW THE BRIGHTER THE LIGHT

2023-09-08 | R&B他 (FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日>2023/10/20予定

 <JAN(規格番号)>5054197733093 

<内 容> 
イギリス版エミネム」「UKガラージにおけるボブ・ディラン」と称され、たった1枚のシングルでイギリス、ポップ・カルチャーの"未来"となったザ・ストリーツことマイク・スキナー。 2000年代のUKシーンを語る上で外せない、全英NO.1天才リリシストがシーンの最前線へ戻ってきた!その彼が約12年振りにリリースするフル・スタジオ・アルバムは、自身が監督・主演・音楽・制作まで全てを手掛けたロンドンのクラブランドを舞台にしたノワール・マーダー・ミステリー『THE DARKER THE SHADOW THE BRIGHTER THE LIGHT』という新たな物語のサウンドトラック! 

■ イギリス版エミネム」「UKガラージにおけるボブ・ディラン」と称され、たった1枚のシングルでイギリス、ポップ・カルチャーの""未来""となったザ・ストリーツことマイク・スキナー。2000年代のUKシーンを語る上で外せない、全英NO.1天才リリシストがシーンの最前線へ戻ってきた。

■ 2002年のデビュー作『オリジナル・パイレート・マテリアル(ORIGINAL PIRATE MATERIAL)』で、何処からとも無く突然現れ、シーンに風穴をあけた彼は、続く2004年のセカンド・アルバム『ア・グランド・ドント・カム・フォー・フリー(A GRAND DON'T COME FOR FREE)』で、シングル、アルバムともに全英NO.1を獲得。その後、2006年に『THE HARDEST WAY TO MAKE AN EASY LIVING』、2008年『EVERYTHING IS BORROWED』をリリースし、2011年5作目の『COMPUTERS AND BLUES』でザ・ストリーツとしての音楽活動に終止符を打つことを宣言した。しかし2017年末に突然ザ・ストリーツ名義でトラック「Burn Bridges」をリリース。2018年にもシングルを次々と発表し、2020年にはテーム・インパラとのコラボレーション楽曲も収録したミックステープ『NONE OF US GETTING OUT OF THIS LIFE ALIVE』をリリース。また2021年にもシングル「Who‘s Got The Bag」を発表している。

■ そして2023年――ザ・ストリーツが2011年の『COMPUTER AND BLUES』以来、約12年振りとなるフル・スタジオ・アルバムをリリースする!『THE DARKER THE SHADOW, THE BRIGHTER THE LIGHT』。同名の映画のサウンドトラックでもある本作は、ザ・ストリーツの”王道サウンドとリリシズム“が戻ってきたアルバムだ。マイク・スキナーがこの10数年、クラブでベース/ラップDJとして活躍しながら、彼ならではの天才的リリックとビーツを磨いてきた結果がこの1作に表現されている。すべての楽曲はスキナーの手によるもので、長年のコラボレーターであるケヴィン・マーク・トレイルとロバート・ハーヴェイ、さらにティーㇷがフィーチャリング・ヴォーカリストとして参加している。アルバムからのリード・シングルとなるのは「Troubled Waters」。多幸感溢れたシンセ・サウンドに彼のトレードマークとなっている、所々止めが入るリリックのフロウ、ミニマリスト風のハーフ・ステップ・ビートにスキナーらしいリアルなストーリー・テリングが乗ったこの楽曲は、後半に差し掛かるつれ、シンプルなドラムン・ベースのビートが鳴り響く1曲だ。
実に久しぶりとなるフル・アルバムについて、スキナーは以下のように語っている:
「7年もの長い間このアルバムと映画に取り掛かっていた。長い間ずっといつかやってみたいと思っていたことだったが、いくつかの短編映像作品やミュージック・ビデオの制作に足を突っ込んだ後、準備ができたと感じた。伝統的な手順を踏まえようと一瞬考えたが、自分の直感を信じ、自分でやったほうが上手くいってるから、自分で監督、主演、編集、音源のミックス、資金調達、プロデュース、そして制作まで全て担当した。このアルバムは、映画無しでは成り立たない作品だ。これは全て、10年にも亘るDJサーキットや、クラブやバック・ルームでの人間観察、ビーツやベースラインを試したりしたことが結実し、『THE DARKER THE SHADOW THE BRIGHTER THE LIGHT』になったんだ」

■ ロンドンのクラブ界隈を舞台にしたノワール・マーダー・ミステリーだという映画『THE DARKER THE SHADOW THE BRIGHTER THE LIGHT』。マイク・スキナーが語る新たな物語を音楽面で表現したアルバム、それが本作なのだ。


試聴リンク1/ Troubled Waters
https://youtu.be/lhpFe8c4O5s


同時発売情報
 ●上記アルバムのLP盤も同時発売(5054197733055)

FLEETWOOD MAC / RUMOURS LIVE

2023-09-08 | Rock&Pops(FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日>2023/9/8予定

 <JAN(規格番号)>0603497833986 

<内 容> 
1977年8月、5人はすでに伝説だった。 最も成功を収めたロック・バンドとして音楽史に多大なる影響を与え続ける最重要ロック・バンド、フリートウッド・マック。 彼らの代表作の一つであり、歴史的大ヒット・アルバムでもある『噂』の発売直後となる1977年8月に、ロサンゼルスのフォーラムで行われたライヴの模様を収録した、興奮必至の未発表ライヴ・アルバム『RUMOURS LIVE』が登場! 

◆ロサンゼルスのザ・フォーラムで3回の公演を行うため、故郷である南カリフォルニアに戻ってきた1977年8月、フリートウッド・マックはまさにそのゲームの頂点に立っていた。歴史的大ヒットアルバム『RUMOURS』を発表した数週間後となる1977年2月に彼らはワールド・ツアーをスタートさせてから約6ヵ月後となる8月に、約50,000人のオーディエンスを集めた3日間に及ぶフォーラム公演を行ったのだ。

◆1977年2月4日にリリースされたフリートウッド・マックのアルバム『RUMOURS』は全米No. 1のアルバムとなり、最終的に全世界で4,000万枚以上のセールスを記録、アメリカでは21xプラチナム・ディスクを獲得し、イギリスでは14xプラチナム・ディスクを、オーストラリアやニュージーランドでは13xプラチナム・ディスクをはじめ、世界各国でプラチナムやゴールド・ディスクに認定されるなど、世界的な大ヒットを記録したアルバムで、史上最も大きな成功を集めたアルバムの一つとなっている。

◆そんな大ヒット・アルバムを発表し、まさにゲームの頂点に立っていた彼らにとって故郷への凱旋公演となった1977年8月に開催された3回のフォーラム公演は、バンドの熱量とオーディエンスの熱量が互いにヒートアップした素晴らしいコンサートとなった。この中から、初日となる1977年8月29日のエネルギーに満ちあふれた興奮のパフォーマンスが、一つのライヴ・アルバムとしてここに登場することとなった! それが、この90分にも及ぶ未発表のライヴ音源を収録した『RUMOURS LIVE』だ。

◆約90分に及ぶこのライヴ・アルバムには、1975年発表のバンドにとって初のNo. 1アルバムとなった『FLEETWOOD MAC(邦題: ファンタスティック・マック)』と、1977年にリリースしたばかりの『RUMOURS(邦題: 噂)』からの楽曲を中心とした全18曲が収録されている。2021年に発表されたフリートウッド・マックの1980年のライヴ・アルバムのエクスパンデッド・エディションとなる『LIVE: DELUXE EDITION』に、この夜のライヴ音源の中から「Gold Dust Woman」のライヴ・ヴァージョンが収録されていたのだが、残りの17曲は全曲未発表音源となっており、この『RUMOURS LIVE』は、バンドの絶頂期を捉えた非常に貴重な未発表ライヴ・アルバムとなるのだ。

◆このコンサートのセットリストは、ミック・フリートウッドとジョン・マクヴィー、クリスティン・マクヴィー、そして新メンバーのスティーヴィー・ニックスとリンジー・バッキンガムというラインナップでレコーディングが行われた1975年の『FLEETWOOD MAC』と1977年の『RUMOURS』からの楽曲を中心としたものとなっていた。その他、バンドの創始者でありギタリストであるピーター・グリーンが書き1969年にリリースされたロック・ギターのマスターピース「Oh Well」のパフォーマンスも収録されており、フリートウッド・マックによる過去のアルバムへの唯一のオマージュとなっている。

◆このライヴ・アルバムは、スタジオ・アルバム『RUMOURS』のレコーディングにも携わっていたエンジニアのケン・カイラットが、このフォーラム公演の模様をレコード・プラントの移動録音車を使用してレコーディングしたもの。彼は「Landslid」や「Never Going Back Again」、「Songbird」や「The Chain」といったパワフルなライヴ・ヴァージョンを含む、アルバム『RUMOURS』の熱狂がピークに達したバンドの熱演を見事にとらえている。

同時発売情報 
●上記アルバムの2LP盤も同時発売(0603497860395)

Alban Claudin / Room of Reflection

2023-09-08 | Rock&Pops
<発売日>2023/9/8予定

 <JAN(規格番号)>0196588005824 

<内 容>
フランス出身のピアニストで、クラシック音楽とポップスの両側面を併せ持つネオクラシカル・ポップスター、アルバン・クローダンのセカンド・アルバム
アルバン・クローダン/ルーム・オブ・リフレクション 

フランス出身、アルバン・クローダンは、少年時代よりクラシック音楽に精通し、フランスのデジョンにある音楽大学大学院を卒業。クラシックだけではなく電子キーボードやドラムもこなすマルチ・プレイヤー。フランスのポップ・アイコンであるクララ・ルチアーニやイェールとのコラボレーションで広く認知されるようになりました。他にもドキュメンタリーや短編映画を製作し、ルイ・ヴィトン、シャネル、ヴァンクリーフ&アーペルなどの有名ブランドとのコラボレーションを行うなど多彩な面を持ち合わせています。デビュー作『It's a Long Way to Happiness』は、エリック・サティやヤン・ティルセンにインスパイアされた哀愁のあるメロディラインと、ポップな感性を組み合わせ昇華させたアルバムとして2000万回以上のストリーミング再生を記録し大ヒットしました。
 デビュー作が自然と世界に向けて開かれた旅だったとしたら、新作『ルーム・オブ・リフレクション』はよりパーソナルなコンセプトで制作され、社会における私たちのアイデンティティ———自分の居場所を見つける方法、一歩下がって、ニュース(メディアやソーシャルネットワーク上の画像)が氾濫する世界の中で自分らしくある方法を問いかけるアルバムといえましょう。
 『ルーム・オブ・リフレクション』は、30 代の若者の人生———その喜び、疑い、そして世界との関係について———を辿ります。人間にとって極めて重要なこの時代をテーマにしたこのアルバムには、柔らかい夢想があふれ、静かな力が湧き出ています。クローダンの強みは、各トラックにポップスのヒット曲的な輝きを与えていることです。 ほんの数曲のピアノの音だけで、彼は多くの曲以上のことを私たちに伝えてくれます。全 12曲は、メロディアスで親密なサウンド・ヴォヤージュのように構成されており、聴く者を酔わせ、夢中にさせ、虜にするような魅力を持ち、ビートルズの曲のように街中で口笛を吹けるようなメロディから成り立っています。まるで静かで楽しい逃避行を約束する本格的なシェルターのようです。

Jackson Browne / Jackson Browne

2023-09-08 | Rock&Pops(FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日>2023/9/22予定 

<JAN(規格番号)>0696751012227 

<内 容> 
アコースティックなサウンドを基調に、20代前半のジャクソン・ブラウンの瑞々しい感性が全編に行きわたるデビュー・アルバム 『Jackson Browne』が、本人監修の最新リマスターでInside Recordingsより待望の再復刻 

デビュー前から、ニコ、トム・ラッシュ、ニッティ・グリティ・ダート・バンドなど数多くのアーティストが彼の曲をこぞってとりあげ、その才能が注目されていたジャクソン・ブラウン。本作はアサライム・レコードの創設者であるデイヴィッド・ゲフィンに認められ、満を持して1972年に発表されたジャクソンの記念すべきファースト・アルバム。ラス・カンケル、リー・スクラー、クレイグ・ダーギー、デビット・クロスビーといった超一流ミュージシャンらによる、アコギとピアノが中心のアコースティックなサウンドを基調に、感受性豊かな言葉での奥深い歌詞、美しいメロディーにのせた誠実な説得力ある歌声で聴く者を魅了するジャクソンの本領が見事に発揮された、高い完成度を誇る処女作。デビュー作にして、ウエストコースト・ロック・シーンを象徴すると同時に、シンガー・ソングライターというスタイルを確立させた記念碑的作品でもある。ヒット曲 「ドクター・マイ・アイズ」(全米8位)や、名曲 「ロック・ミー・オン・ザ・ウォーター」 他を収録。
2023年9月22日発売の本復刻盤は、ジャクソン・ブラウン本人の監修による最新リマスター音源を採用。ジャクソン本人のレーベル=Inside Recordingsからのリリースとなる。 


同時発売情報 
●上記アルバムのLP盤も同時発売(0696751012210)

JETHRO TULL / THE BROADSWORD AND THE BEAST (THE 40TH ANNIVERSARY MONSTER EDITION)

2023-09-08 | Rock&Pops(FORMAT:CD+LPorLP)
<発売日>2023/09/01予定 

<JAN(規格番号)>0190296436079 

<内 容> 
イアン・アンダーソン率いるブリティッシュ・プログレの代表格、ジェスロ・タル。 半世紀以上に渡りプログレッシヴ・ロックにフォークやブリティッシュ・トラッドの要素を組み合わせた独自の音楽的世界観で英国音楽史で確固たる存在感を放ってきた彼らが1982年に発表した通算14作目のアルバム『THE BROADSWORD AND THE BEAST』が発売40周年を記念してスティーヴン・ウィルソンのニュー・リミックスをフィーチャーしたCD5枚+DVD3枚の豪華仕様デラックス・エディションで登場! 

■ イアン・アンダーソン率いるブリティッシュ・プログレの代表格、ジェスロ・タル。今年4月には新作アルバム『ROK FLOTE』をリリースし、今夏もヨーロッパ各地をツアーすることを発表するなど、現在も尚精力的に活動している彼らの“発売40周年記念企画”にも、今年新たな作品が加わる。

■ 今年発売40周年記念エディションがリリースされるのは、1982年発表のジェスロ・タル通算14作目のスタジオ・アルバム『THE BROADSWORD AND THE BEAST』。デビュー以来一貫してプログレッシヴ・ロックにフォークやブリティッシュ・トラッドの要素を組み合わせた独自の音楽的世界観で英国音楽史で確固たる存在感を放ってきた彼らだったが、1980年に入ると大胆にシンセサイザーのエレクトロニック・サウンドを取り入れるようになり、中でも1980年発表のアルバム『A』は、その新たな方向性故にファンの間で賛否両論を巻き起こしたと言われている。

■ その『A』に続けてリリースされたのが『THE BROADSWORD AND THE BEAST』だ。前作からのシンセサイザー・サウンドに、ジェスロ・タルならではのフォークやロック、プログレッシヴ・ロック・サウンドを融合させた本作は、イアン・アンダーソンの間違えようのないユニークなフルートのメロディと、物語性の強いストーリーテリングとともに高い評価を集め、長い間ファンの間でも人気の高いアルバムとなった。またアルバムは全米TOP20、全英TOP40入りを果たしている。

■ 今回リリースとなるCD5枚、DVD3枚からなる『THE BROADSWORD AND THE BEAST (THE 40TH ANNIVERSARY MONSTER EDITION)』。CD1には、この“発売40周年記念企画”ですっかりお馴染みのスティーヴン・ウィルソンによるニュー・リミックスと貴重な未発表音源をフィーチャーしている。CD2には、1981年初期に録音された『THE BROADSWORD AND THE BEAST』セッションからの音源をこちらもスティーヴン・ウィルソンのニュー・リミックスで収録されている。そしてCD3には楽曲の制作過程が伺える貴重なデモ音源、CD4とCD5には、1982年ドイツでのライヴを完全収録している。

■ また3枚のDVDにはCDに収録された音源が、それぞれ96/24 LPCMステレオ、DTS、5.1サラウンド・サウンドで収録されている。

■ その時代のサウンド・テクノロジーを取り入れつつ、ブリティッシュ・トラッドやフォークの伝統を取り入れた独自の音楽的世界観を発展させていった『THE BROADSWORD AND THE BEAST』におけるジェスロ・タルの姿は、現在の彼らの姿勢にも通じるだろう。発売40周年を経て、そのアルバムの制作過程から新たな音像のニュー・リミックス、さらには当時のライヴ音源まで、アルバムとその時代について新たな発見をもたらしてくれるであろう作品の発売だ。

《収録内容》
CD1: 『THE BROADSWORD AND THE BEAST』 スティーヴン・ウィルソン・ニュー・リミックス
CD2: 1981年の初期レコーディング・セッションからの音源:スティーヴン・ウィルソン・ニュー・リミックス
CD3: デモ音源集
CD4: ライヴ・イン・ドイツ1982
CD5: ライヴ・イン・ドイツ1982
DVD1:  『THE BROADSWORD AND THE BEAST』 スティーヴン・ウィルソン・ニュー・リミックス 96/24 LPCMステレオ、DTS、5.1サラウンド・サウンド
DVD2: デモ音源集他  96/24 LPCMステレオ、DTS、5.1サラウンド・サウンド
DVD3:ライヴ・イン・ドイツ1982 96/24 LPCMステレオ、DTS、4.1サラウンド・サウンド

同時発売情報 
●上記アルバムの4LP盤も同時発売(0190296243486)