<発売日>2023/7/14予定
<JAN(規格番号)>5054197564857
<内 容>
大人になった少女は、芸術家へと羽化する。 そのピュア・クリスタル・ヴォイスと繊細な歌心で世界を魅了してきたバーディーがアーティストとして未知なる創造性の領域へと踏み出す。ダークでありながら歓喜に満ちたドラマティックなサウンドスケープへと大胆に進化した最新作『PORTRAITS』完成。
■ 僅か12歳でレコード契約を手にし、15歳でアルバム・デビュー。ボン・イヴェールの楽曲をカヴァーしたデビュー・アルバムからのシングル「スキニー・ラヴ」で一躍その名を轟かせ、ピュア・クリスタル・ヴォイスで本国イギリスだけでなく世界を虜にした、深窓のシンガー・ソングライター、バーディー。3枚の全英TOP5アルバムを含む4作のアルバムをリリースし、数々のプラチナやゴールド・ディスクを獲得、BRITアウォードやグラミー賞にもノミネートされ、グラストンベリーへの出演やシドニー・オペラハウスでの3日間に亘るソールド・アウト公演を行うなど様々な経験を積み重ねてきた彼女も26歳に。少女から大人の女性へと成長し、アーティストとしても大きな飛躍を見せている。
■ その彼女が約2年振りとなるニュー・アルバムをリリースする。通算5作目となる最新作『PORTRAITS』でバーディーは、アーティストとして未知なる創造性の領域へと踏み出している。長い年月をかけ、音楽の先人たちの足跡を訪ね、ストーリーを伝えるシンガー・ソングライターとしての研鑽を磨いた前作『YOUNG HEART』とは違い、ソングライティングとレコーディングを含め1年で制作されたこのニュー・アルバムでバーディーは、感情が迸り、時には不協和音も響かせるような大胆なプロダクションを加えた新たなサウンドスケープを切り拓いている。過去、そして現代の独創的なアーティストからインスピーレションを受けたという本作には、キャロライン・ポラチェックやクリスティーヌ・アンド・ザ・クイーンズ、エンジェル・オルセンのアートで浮世離れたポップ・サウンドや、ケイト・ブッシュのゴシックなエッジ、プリンスの感傷的な恋愛劇、ポーティスヘッドのベス・ギボンズの声が持つ優雅な不思議さ、そしてブルー・ナイルの洗練されたシンセ・サウンドなどが顔を覗かせている。本作は新たな世界へ踏み出し、アーティストとしての真の声を探求するバーディーの姿を捉えたアルバムなのだ。
■ 「このアルバムを『PORTRAITS』と名付けたのは、人生の異なる瞬間を捉えながら、この1年にわたる私の想い、そして感情の変化を表現しているから。多くの曲は人間関係について、そして他の人の視点から描いた作品もある。私は、実際に自分に起きる前にその物事について書くことが結構あって、魔女的で奇妙なことだと思っている。私か文字にしたからその状況が出現するのか、それとも無意識のうちに何かが起きているのか、それは分からないけど」
そうバーディー本人が説明する『PORTRAITS』には、自分の理想を他人に投影することを描いたタイトル・トラックをはじめ、成長するなかで友人たちと疎遠になり、若くて怖いもの知らずだった頃を懐かしむリード・シングル「Raincatchers」や恋愛関係で自身のガードを下げることについて歌った「Automatic」、さらに一つの恋が終わった時、涙するより”素敵な時間をすごしたじゃない?“とほろ苦い思いを綴る「Tears Don't Fall」など、ここには20代半ばに誰もが経験するような人生の出来事が繊細に、そして詩的に、時にはダークに、また歓びに溢れた高揚感をもって描かれている。
■ 主にロンドンで、セッションを通して信頼関係を築いた少人数のコラボレーターと共に制作された本作でバーディーはこれまで以上にプロダクションにも関わるようになり、その中で彼女は生楽器のアコースティックなサウンドとシンセサイザーなどのエレクトロな要素を絶妙なバランスで組み合わせることを模索していたという。そしてアルバムの音的雰囲気とヴィジュアルのコンセプトとしたのは、パティ・スミスやユーリズミックス、80年代のゴスやニューウェイヴだったそう。その中で彼女が辿り着いたのは、ダークであるのと同時に楽し気でドラマティックなサウンドスケープだった。
「小さい頃から私はダークなものに惹かれる傾向があったけど、今回は少しゴシックな感じで、ちょっとパンクなところもあるけど、美しさと優美さは変わらずある。異世界風でもあるけど、リアルな作品なの」
アルバムを形作るサウンドについてバーディーはそう語っている。
■ 人生と同じようにその音楽も成長と進化を続けているバーディー。最初の曲を発表してからあまりにも多くのことがありすぎて、まるで新たな人生を生きているようだと語る彼女にとって、20代半ばでまったく新しいサウンドとともに新たなスタートを切るのは素晴らしいことだという。ピアノと共に歌っていた少女は大人になり、今、美しき芸術家へと羽化した。その若きアーティストの肖像画がここにある。
■ その彼女が約2年振りとなるニュー・アルバムをリリースする。通算5作目となる最新作『PORTRAITS』でバーディーは、アーティストとして未知なる創造性の領域へと踏み出している。長い年月をかけ、音楽の先人たちの足跡を訪ね、ストーリーを伝えるシンガー・ソングライターとしての研鑽を磨いた前作『YOUNG HEART』とは違い、ソングライティングとレコーディングを含め1年で制作されたこのニュー・アルバムでバーディーは、感情が迸り、時には不協和音も響かせるような大胆なプロダクションを加えた新たなサウンドスケープを切り拓いている。過去、そして現代の独創的なアーティストからインスピーレションを受けたという本作には、キャロライン・ポラチェックやクリスティーヌ・アンド・ザ・クイーンズ、エンジェル・オルセンのアートで浮世離れたポップ・サウンドや、ケイト・ブッシュのゴシックなエッジ、プリンスの感傷的な恋愛劇、ポーティスヘッドのベス・ギボンズの声が持つ優雅な不思議さ、そしてブルー・ナイルの洗練されたシンセ・サウンドなどが顔を覗かせている。本作は新たな世界へ踏み出し、アーティストとしての真の声を探求するバーディーの姿を捉えたアルバムなのだ。
■ 「このアルバムを『PORTRAITS』と名付けたのは、人生の異なる瞬間を捉えながら、この1年にわたる私の想い、そして感情の変化を表現しているから。多くの曲は人間関係について、そして他の人の視点から描いた作品もある。私は、実際に自分に起きる前にその物事について書くことが結構あって、魔女的で奇妙なことだと思っている。私か文字にしたからその状況が出現するのか、それとも無意識のうちに何かが起きているのか、それは分からないけど」
そうバーディー本人が説明する『PORTRAITS』には、自分の理想を他人に投影することを描いたタイトル・トラックをはじめ、成長するなかで友人たちと疎遠になり、若くて怖いもの知らずだった頃を懐かしむリード・シングル「Raincatchers」や恋愛関係で自身のガードを下げることについて歌った「Automatic」、さらに一つの恋が終わった時、涙するより”素敵な時間をすごしたじゃない?“とほろ苦い思いを綴る「Tears Don't Fall」など、ここには20代半ばに誰もが経験するような人生の出来事が繊細に、そして詩的に、時にはダークに、また歓びに溢れた高揚感をもって描かれている。
■ 主にロンドンで、セッションを通して信頼関係を築いた少人数のコラボレーターと共に制作された本作でバーディーはこれまで以上にプロダクションにも関わるようになり、その中で彼女は生楽器のアコースティックなサウンドとシンセサイザーなどのエレクトロな要素を絶妙なバランスで組み合わせることを模索していたという。そしてアルバムの音的雰囲気とヴィジュアルのコンセプトとしたのは、パティ・スミスやユーリズミックス、80年代のゴスやニューウェイヴだったそう。その中で彼女が辿り着いたのは、ダークであるのと同時に楽し気でドラマティックなサウンドスケープだった。
「小さい頃から私はダークなものに惹かれる傾向があったけど、今回は少しゴシックな感じで、ちょっとパンクなところもあるけど、美しさと優美さは変わらずある。異世界風でもあるけど、リアルな作品なの」
アルバムを形作るサウンドについてバーディーはそう語っている。
■ 人生と同じようにその音楽も成長と進化を続けているバーディー。最初の曲を発表してからあまりにも多くのことがありすぎて、まるで新たな人生を生きているようだと語る彼女にとって、20代半ばでまったく新しいサウンドとともに新たなスタートを切るのは素晴らしいことだという。ピアノと共に歌っていた少女は大人になり、今、美しき芸術家へと羽化した。その若きアーティストの肖像画がここにある。
試聴リンク1/Raincatchers
https://youtu.be/g3aMRDCjMbw
https://youtu.be/g3aMRDCjMbw
同時発売情報
●上記アルバムのLP盤も同時発売(5054197465055)