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THE DREAM SYNDICATE / THESE TIMES

2019-04-17 | Rock&Pops
<発売日> 2019/05/10予定

<JAN(規格番号)> 8714092765922

<内 容>
アメリカン・アンダーグラインド・ロック・シーンの魂と灯を受け継ぐ伝説のオルタナティヴ・ロック・バンド、ドリーム・シンジケート。長いキャリアを持ち、レジェンドとして語り継がれている彼らは今現在、どこにいるのだろうか?彼らは、ここにいる。この場所に。今この時代にいるのだ。現代社会を反映させた通算6作目のスタジオ・アルバム『THESE TIMES』発売!

■ アメリカン・アンダーグラインド・ロック・シーンの魂と灯を受け継ぐ伝説のオルタナティヴ・ロック・バンド、ドリーム・シンジケート。彼らのキャリアは2つの時代に分けられる。第1期は、ネオ・サイケデリアやペイズリー・アンダーグラウンド・ミュージック・シーンを代表するアーティストとして評価を集めていた1982年から1988年。その活動期間に彼らは名盤『THE DAYS OF WINE AND ROSES』や『MEDICINE SHOW』を含む4枚のアルバムをリリースした。そして第2期となるのが、2012年に再結成した以降の彼ら。レーベルも新たにANTI-と契約し、2017年に前作から約29年振り(!)となる通算5作目のスタジオ・アルバム『HOW DID I FIND MYSELF HERE?』をリリースした。

■ 「前作では、(自分たちの過去と現在を)うまい具合に縫い合わせることが出来たと思う」そう語るのは、オリジナル・メンバーであり、バンドのシンガー/ギタリスト/ソングライターであるスティーヴ・ウィン。「自分たちが何者なのか、元々何をやってきたのかを見せながら、新鮮で新たな試みも行っていた。(新旧の)バランスを取るのもなかなかタフなんだ。過去を顧みなければ、利便性の為にだけ昔の名前を使っているように思われるし、昔に浸りすぎても、自分のパロディをやっているように見えてしまう――ラトルズの自分版をやっているような感じさ。俺たちは、そのどちらにも陥らないようにした。俺たちは前作を誇りに思っているし、昔からのファンも新しくファンになった人たちも、同じように感じてくれていたのも嬉しかった。ライヴでも新曲を多めに演奏することができたけど、観客が新しい曲を知っていて、それを聴きに来てくれているってことが分かったのは、気分が良かったね」

■ アルバムをリリースし、1年にも亘るツアーを行ってきたドリーム・シンジケートの新作『THESE TIMES』。前作と同じように、ヴァージニア州リッチモンドのモントローズ・スタジオでレコーディングされた本作をバンドと共に共同プロデュースしたのは、PhosphorescentやHold Steady、Dinasor Jr.やスティーヴ・ウィンの作品を手掛けてきたジョン・アグネロ。「ほとんどの曲はこの1年の間に作られたものだったから、すごく新鮮に感じた」スティーヴ・ウィンはそう語る。「前作と同じように、歌詞は曲のレコーディングが終わってから書いた。言葉をサウンドに合わせるようにね」この制作過程が、アルバムのタイトルにも反映されているという。

■ その一方で、スティーヴ・ウィンはソングライティングについて以下のようにも語っている。「ニュー・アルバムの曲を作っている時、J-Dillaの”Donuts"にかなりハマっていたんだ。DJとして、レコード・マニアとして、そして音楽ファンとして、自分の大好きな音楽を全部並べて、自分のモノが出来るまであれこれこねくり回す、そんな彼のアルバム作りのアプローチが好きだった。今作で俺は、ステップ・シーケンサーやドラム・マシーン、ループなどをいじりながら、いつもの自分のやり方ではない方法を色々と試した。まるで自分が”同じような曲”ではなく、コンピレーションを作るかのようにね。普通はドリーム・シンジケートとJ-Dillaを同じくくりには入れないと思うけど、自分たちの新作を聴けば、彼の作品を感じることが出来ると思う」

■ 『THESE TIMES』、以上。俺たちが語っていることについて、そして俺たちが考えていることについての作品だ。どこかへ飛んでいきそうな勢いで、急激に変化し、日々その方向性を変えている世界で、存在の危機を回避することは難しい。自分たちが考えずにはいられない物事を取り上げないのは、虚偽だと思う――全世界が間違いなく見ているのだとね。歌詞には、恐れや、パニック、偏執、憶測、憂鬱、そしてそれらに続くであろう自暴自棄などが反映されている。今現在の俺たち、俺たちのいる場所を描いているのさ」

■ ドリーム・シンジケートは確かに、長い歴史を持ち、語り継がれてきたグループである。しかし彼は今現在、どこにいるのだろうか?彼らは、ここにいる。この場所に。現在この時代にいるのだ。

収録曲

01. The Way In
02. Put Some Miles On  [https://youtu.be/hQuBBJpXaiM]
03. Black Light [https://youtu.be/wGaXfuTWx4k]
04. Bullet Holes
05. Still Here Now
06. Speedway
07. Recovery Mode
08. The Whole World's Watching
09. Space Age
10. Treading Water Underneath The Stars

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YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCBTdL2SXGku-JS7xocJmhEg