
<発売日> 2018/10/12予定
<JAN(規格番号)> 0816651010486
<内 容>
ブリティッシュ・ロックが華やかだった70年代。その普遍性故にひっそりとロック史の狭間に埋もれてしまった、アメリカのカントリーと英国のフォーク、二つの流れを併せ持つ、英国のカントリー・ロック・グループ、UNICORN。デイヴ・ギルモアがプロデュースとレコーディングを手掛けた未発表デモ音源が最新リマスター音源で蘇る!
■ ブリティッシュ・ロックが華やかだった70年代、ひっそりとロック史の狭間に埋もれてしまったグループがいた。そのグループの名は、UNICORN。70年代中期に活躍したカントリー・ロック・グループである。
■ ザ・バンドやCSN&Yなどのアメリカン・ロックやフォークに影響を受けつつ、レイ・デイヴィスやシド・バレットなどに通じる英国文学の伝統を感じさせる詞世界に英国フォークのメランコリアを抱えたUNICORN。その彼らは、ピンク・フロイドのデイヴ・ギルモアのプロデュースの元、3枚のアルバムをレコーディングした。その中から今日まで未発表だった20曲のデモ音源をリマスターし、アルバムとしてまとめた作品が登場した。
■ 『LAUGHING UP YOUR SLEEVE』は、UNICORNが1973年から74年に掛けて、デイヴ・ギルモアのホーム・スタジオでレコーディングしたデモ音源20曲を集めた作品である。ちなみにバンドがデイヴ・ギルモアと出逢ったのは、TRANSATLANTICレーベル時代の友人、Ricky Hopperの結婚式だったという。音源のレコーディングとプロデュースを手掛けたのもデイヴ・ギルモア本人で、さらに1曲「Sleep Song」ではペダル・スチール・ギターも演奏!余談ではあるが、デイヴ・ギルモアは後に、彼らの楽曲「No Way Out of Here」を1978年に発表した自身の初ソロ・アルバムでカヴァーしている(その時のタイトルは「There's No Way Out of Here」)。マルチトラックで録音された音源は、今作のリリースの為に、オリジナルのマスターテープからニュージャージーのStorybook SoundのScott Anthonyによって新たにミックスとリマスターが施されている。またリマスターのプロデューサーとして、UNICORNのパット・マーティンも参加している。
■ CDブックレットには、バンドのメンバーとデイヴ・ギルモアのコメントを交えたライナー・ノーツを掲載している他、貴重なスタジオでのショットを含む、未公開写真を多数フィーチャーしたものとなっている。
■ 70年代半ばに3枚のアルバムをリリースし、フリートウッド・マックやドゥービー・ブラザーズ、ビリー・ジョエルといったビッグ・アーティストたちのツアーやライヴのオープニングを務め、さらには、ケイト・ブッシュのデモではバックを務めたこともあるUNICORN。しかし彼らの音楽は、70年代後半から英国に吹き荒れたパンク・ロック・ムーヴメントの隆盛に押し流されるように、ミュージック・シーンの表舞台から消えていった。その点について、デイヴ・ギルモアは本作のライナー・ノーツの中でこう語っている。「UNICORNは成功することをあまり望んでいなかったとか、競争の激しいシーンに自分たちの音楽を合わせていくという妥協が出来なかったということもできるだろう。だが、彼らの音楽は今でも聴いていて楽しいよ」 その音楽の普遍性故に時代に埋もれてしまったUNICORNの貴重な音源が、今見直される時が来た!
※アルバムトレイラー映像: https://youtu.be/EBuddhcpwNs
<JAN(規格番号)> 0816651010486
<内 容>
ブリティッシュ・ロックが華やかだった70年代。その普遍性故にひっそりとロック史の狭間に埋もれてしまった、アメリカのカントリーと英国のフォーク、二つの流れを併せ持つ、英国のカントリー・ロック・グループ、UNICORN。デイヴ・ギルモアがプロデュースとレコーディングを手掛けた未発表デモ音源が最新リマスター音源で蘇る!
■ ブリティッシュ・ロックが華やかだった70年代、ひっそりとロック史の狭間に埋もれてしまったグループがいた。そのグループの名は、UNICORN。70年代中期に活躍したカントリー・ロック・グループである。
■ ザ・バンドやCSN&Yなどのアメリカン・ロックやフォークに影響を受けつつ、レイ・デイヴィスやシド・バレットなどに通じる英国文学の伝統を感じさせる詞世界に英国フォークのメランコリアを抱えたUNICORN。その彼らは、ピンク・フロイドのデイヴ・ギルモアのプロデュースの元、3枚のアルバムをレコーディングした。その中から今日まで未発表だった20曲のデモ音源をリマスターし、アルバムとしてまとめた作品が登場した。
■ 『LAUGHING UP YOUR SLEEVE』は、UNICORNが1973年から74年に掛けて、デイヴ・ギルモアのホーム・スタジオでレコーディングしたデモ音源20曲を集めた作品である。ちなみにバンドがデイヴ・ギルモアと出逢ったのは、TRANSATLANTICレーベル時代の友人、Ricky Hopperの結婚式だったという。音源のレコーディングとプロデュースを手掛けたのもデイヴ・ギルモア本人で、さらに1曲「Sleep Song」ではペダル・スチール・ギターも演奏!余談ではあるが、デイヴ・ギルモアは後に、彼らの楽曲「No Way Out of Here」を1978年に発表した自身の初ソロ・アルバムでカヴァーしている(その時のタイトルは「There's No Way Out of Here」)。マルチトラックで録音された音源は、今作のリリースの為に、オリジナルのマスターテープからニュージャージーのStorybook SoundのScott Anthonyによって新たにミックスとリマスターが施されている。またリマスターのプロデューサーとして、UNICORNのパット・マーティンも参加している。
■ CDブックレットには、バンドのメンバーとデイヴ・ギルモアのコメントを交えたライナー・ノーツを掲載している他、貴重なスタジオでのショットを含む、未公開写真を多数フィーチャーしたものとなっている。
■ 70年代半ばに3枚のアルバムをリリースし、フリートウッド・マックやドゥービー・ブラザーズ、ビリー・ジョエルといったビッグ・アーティストたちのツアーやライヴのオープニングを務め、さらには、ケイト・ブッシュのデモではバックを務めたこともあるUNICORN。しかし彼らの音楽は、70年代後半から英国に吹き荒れたパンク・ロック・ムーヴメントの隆盛に押し流されるように、ミュージック・シーンの表舞台から消えていった。その点について、デイヴ・ギルモアは本作のライナー・ノーツの中でこう語っている。「UNICORNは成功することをあまり望んでいなかったとか、競争の激しいシーンに自分たちの音楽を合わせていくという妥協が出来なかったということもできるだろう。だが、彼らの音楽は今でも聴いていて楽しいよ」 その音楽の普遍性故に時代に埋もれてしまったUNICORNの貴重な音源が、今見直される時が来た!
※アルバムトレイラー映像: https://youtu.be/EBuddhcpwNs