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日常のがらくたなコトガラを…

続×11・フィリピン勉強ツアー。。。観光しているはずなのに

2011-01-15 13:52:19 | フィリピン勉強ツアー2010
フィリピン勉強ツアーのレポートもそろそろ最終回にしたいと思います。

この度の勉強ツアー、観光と言えば戦地巡りとキリスト教の教会巡りが中心のプログラムでした。

とりあえず、写真を少し











ところで、フィリピンの史跡巡りをする際、心の隅に置いておいた方が良いと思うのは、侵略の歴史でしょう。
ざっくりとした話ですが、フィリピンはスペインに長期間、次にアメリカ、さらに日本、二次大戦後、アメリカに占領された後、解放されています。
解放された直前の占領国つまり日本は、悪者扱いされることが多いのです。

そういうことを、上手に消化していないと
「日本軍はこんなひどいことをしました」
と、言われ続けますから心がアレな感じになります。

アレな感じは、スパイラル状に拡大していきますから、最後は経済的に苦しいのも日本人のせいなのかも・・・などと思うようになります。そうなると合わない食事と相まってからだが悲鳴を上げ始めます。
そんな風になるのは、ワタクシ特有のことかもしれませんが、正直、そういう話を聞き続けるの本当につらいことでした。

この旅行の経験を消化するのは、まだしばらく難しいと思いますが、いずれにしても日本という国が、とても恵まれていることを実感した旅行であったなあと、そんな国に住んでいることを感謝してこのレポートを終わりたいとおもいます。

続×10・フィリピン勉強ツアー。。。自転車

2011-01-07 14:44:46 | フィリピン勉強ツアー2010
このBMXっぽいカッチョいいチャリンコですが、フィリピンでは意外な使われ方をしています。


このカッチョいいチャリンコを改造して、こんなお仕事車として活躍しています


輪タクとか、よばれているらしい(未確認)んでスが、ちょこっと乗って10ペソ。結構高いです。一日チャーターすると300ペソだそうで、移動手段としては結構高い部類です。



キャリアをつけたり、輪タクのシートを外したトラック仕様もありました。
写真撮り損ないましたが、プロパンガスもそれで運んでいますから、かなりの重量物も大丈夫みたいです。


チャリンコ単体で見ても結構かっこいいので、輸入して乗りたいなあとか思ったりして・・・

続×9・フィリピン勉強ツアー。。。食べ物は・・・

2011-01-04 23:54:19 | フィリピン勉強ツアー2010
まずはこちら・・・

そう、南国と言えばヤシの実ジュースをさけて通るわけにはいきません。
レストランで注文しても200円位だったと思います。
しっかし、これがうまくないのなんのって・・・

戦時中の日本兵は、水代わりに飲んだそうですが、それも、うまいからではなく、腹痛対策だったとか。まあ、2度目は無い味です。もっとも、一度は飲んでみるべきでしょうが。

あこがれのヤシの実が不発に終わり、嫌な予感ががんがん膨らんで参りますが、その予感は最後まで裏切られることはなく、8割くらいがアレな感じの味でした。


ホテルの朝食バイキングは無難な感じで問題ありませんでした。個人的には3食ホテルの朝食バイキングにして欲しかったです。
味付けはどこへ行っても意外なほど薄味です。
フルーツソースの甘みも、塩味も、辛みも構えて口に入れるとちょっと拍子抜けです。

ショッピングセンターには、日本のファミレスみたいな食べホーダイの店がありますが、この中でお寿司はなんかイイカモな感じでした。マグロはいい感じです。

海だらけの国なので、魚介類はホーフにあるのですが、いかんせん鮮度に問題があるのかいまいちな感じがぬぐえず、2日目の夜から、お腹がKOされました。


日本の食事は世界で一番おいしいんじゃないかと思いました。

続×8・フィリピン勉強ツアー。。。安全はタダじゃないらしい

2011-01-03 22:37:16 | フィリピン勉強ツアー2010

Xmasネタでも使った写真ですが、今回見ていただきたいのは左下隅に見える黄色と黒のバーです。
そう、ここは街に入るためのゲートなのです。


大きな通り沿いに延々とつながる壁・・・写真下手ですみません。
スゲ~大きな家なのかと思いましたら区画をぐるりと囲み、居住者以外の人をシャットアウトしています。
そのことによって、不特定多数の人が街をうろつくことを防ぎ、安全を確保しているようです。
平和の国ニポンで生まれ育ったワタクシには、まるでピンときません。


ホテルに着いて最初に出迎えてくれるのは、親切なベルボーイではなく、優秀な番犬です。
決して、ワタクシ達を威嚇しませんが、爆発物をかぎ分けているそうです。・・・日常的にそういう心配があるんでしょうか??


観光地での(たぶん)警察官が装備しているのは散弾銃です。
威嚇射撃なんてする気はないようです。多数の仮想敵にたいして使用することが前提なのでしょう。
ニポンの威嚇が目的の銃とは、意味が違います。
ただ、この(たぶん)警察のカタ、その管理感覚にはだいぶ問題があるようで、同道の義イトコに平気で持たせてくれたりします・・・タマは入っていませんが。

この平和な国で育ったワタクシには理解できませんが、この国が珍しいようです。