昨晩、お風呂に入っていた時の事。
足を洗っていたら、足の指先に何だか痛いような部分が・・・・。
よく見てみたら、指の足に3つも霜焼けが出来ていました。
ストーブ一本でも平気♪めっきり寒さに強くなった私ですが、霜焼けが出来てしまったのは、加齢で血の循環が悪くなったのか、運動不足で血の循環が悪いのか、はたまたお部屋があまりにも寒過ぎて出来てしまったのか。
・・・・・どれも該当しそうです。(^_^;)
これ以上、増やしてはいけない!っと思い、足湯の器具を実家から持ってきました。
ベットルームの片隅に足湯コーナーを作ってみました。
.
.
足湯の器具と共に、実家で使っていなかった今、大人気のマッサージクッションもセット。足湯をしながら、マッサージも出来ると言う癒しの空間です。(^-^)
年末年始から先日のソーイングマダムさんのキットの発送まで、とても忙しかった私。本を読みたくても読む時間すら持つ事が出来ませんでした。
足湯の時間は、読書の時間になりそうです。
そう思って先日掲載した小林正観さんが生前最後に書かれた本を読もうと、手に取ったのです。ずっと読みたかった本ですが、正観さんが亡くなった事を知って以来、もう新しい本が出ない落胆と、もう正観さんがこの世にいないという落胆。心の拠り所を失ってしまった空虚感で一杯でした。
そして、お湯の中に足を入れ、正観さんの本を久しぶりに読み進めました。
実は最近、大きな決断を迫られた私。自分の下した選択が正しかったのか否か、自分でも疑心暗鬼でいたのです。まさにその答えが、読み始めた正観さんの本の中にあり、涙が溢れて止まりませんでした。
本の中のメッセージは、まるで正観さんが目の前でカウンセリングをしてくれているかのように明確に、的を得ていたのです。
「正観さん、ありがとうございます」と心から感謝したくなり、「ありがとうございます」の意味が何であるかを僅かながらも知る事が出来たような気がしました。
そして、足を湯につけながら、思い出したのは癌で亡くなった親友の雅子さん。
「冷えが万病の元!」と言って、足湯を薦めてくれたのが彼女でした。
「足に霜焼けを3つも作るほど冷やしていては、そのうちに大きな病気になるわよ!」っと霜焼けで私を戒めてくれたように思えます。
霜焼けのお陰で、日常に追われて本を読む時間すら持てなかった私が、心の迷いを正観さんの本で解消し、大病する事を事前に食い止める事が出来たのかもしれません。足を温めて読みたかった本を読む時間を持とうと思います。
正観さんの本の次に読みたい本は、これ。
.
.
昨年の父の誕生日にプレゼントした五木寛之さんの「仏教への旅」。BSで放送されて、大盛況だった本です。まずは、興味深い「ブータン編」から。この本を読み終えると、次は「親鸞」が待っています。・・・・・ちょっと渋め?!(*^_^*)
霜焼けのお陰で出来た「ゆとりの時間」。
心の栄養を補給しようと思います♪(^-^)