皆さんにご心配をおかけしている私の目。
昨年11月の視野検査で、左目の緑内障の診断を受けたのは
皆さんにもご報告しました。
某有名な眼科に通っていたのですが、
目が悪くなっているのに「大丈夫。大丈夫」と
毎回同じ事を言うので、
セカンドオピニオンで違う眼科に行ってみたのです。
最後に某有名な眼科に行ったのが今年の2月。
4月にセカンドオピニオンで診察していただいた病院からは、
あまりにもショックな診断が・・・。
「緑内障」は両目とも、その上、両目とも既に「白内障」にもなっていると言うのです。
某有名な眼科で2か月前に診てもらったばかりなのに・・・・。
そう、完全に病気を見落とされていたのです。
今思えば、2年前から健康診断の眼底検査で異常が出ていたのに、
その話を病院にしても「診てるから大丈夫」の一言。
多分、その時に既に緑内障になり始めていたのだと思うのです。
そうならないように、某有名な病院に
遠路2年以上も通院していたのに・・・・。
かなりのショックでしたが、
訴えた所で、悪化した目は元に戻す事も出来ないし
信頼して通っていたのに、怒りと落胆で一杯です。
「緑内障」は「視野が欠ける」病気だと言いますが」、
ネットで検索しても欠けた部分が黒く示されていて
黒くなるのかと思っていたのですが、違います。
「欠ける」というイメージがそう思ってしまうのですが、
見えている全体の一部分が「ボケる」のです。
両目で見たら、片方で全部を見ているので
それに気が付きません。
片目で見ても全体を見ているので
一部分がボケている事には気が付きません。
細かい文字の本を目に入る景色の全体になるようにして
片目ずつ見るとボケている所があると
全体がくっきり見えないので分かります。
私の左目は、初期ですが中期の手前なので
ぼやけている部分を実感出来ます。
「欠ける」とはそういう事です。
私のように強度の近視の人は、
特に注意が必要です。
近視の人の目は、前後に目が伸びているので
網膜が薄くなっています。
それが色んな病気を引き起こす状態になっています。
左目は、視野の中心に近い所が「欠けて」いる上に、
「ぶどう膜炎」という病気を患った際に目の中に
曇った部分が出来てしまった為、
白い物が目の中をウロウロするので、
少し見えにくさを感じています。
ただ、強度の近視なので
目から10㎝の距離に物を持ってくると
かなりよく見えます。
だから見えにくさはありますが、
絵付けもどんな小さな物でも描けるのです。
ここ数年、小さなマダムさんの絵付けを
かなり沢山しました。勿論、メガネを外して10㎝の距離で。
それ、かなり近視を悪化させる要因だと
メガネ屋さんのオーナーに言われました。
長時間、近くばかり見ているから
目の筋肉がその距離で固まってしまい、
遠くを更に見えにくくしてしまったのだと。
それ、病院の先生には言われた事がないけど
かなり納得でした。
病院では、「視力が落ちた!」と言っても
メガネのレンズで矯正して見えていれば
「視力には問題がない」と言って問題にされません。
同じメガネで今までより見えにくくなったのに、
「見える力」があれば「問題ない」(病気ではない)という判断です。
私の目は、知らず知らずのうちにメガネのレンズを交換しないと
今までと同じように見えないぐらい視力がここ数年で
落ちてしまったのです。
そういう意味で、目を酷使した事で近視が進んで
更には病気を招いてしまったのかも・・・・と痛感します。
今、電車に乗っていると子供からおじさんまで
み~んなスマホをいじっています。
長時間同じ物を見続けないように、
スマホに限らず、縫物などの作業も同じです。
どうか私のような病気にならない為に
近くを見続けないで下さい。
私も最近は、今更ですが気を付けています。
だからごめんなさい、
インスタもあまり見ていないです。
仕事で目を使うので、
これ以上、目に負担をかけたく無いのです。
片目ずつ小さな文字を見て
変だな・・・と思ったら、
病院で検査をして下さい。
それよりも定期健診を受けて下さい。
40歳を過ぎたら、20人に一人は緑内障になります。
目の悪い人は、特にです。
私には、まだまだこの先
色んな病気になる確率がとても高いので
遅いですが、今からでも気を付けようと思っています。
素敵な世界をいつまでも見続けられるように・・・・。
皆さんには、私のような事になってもらいたくないのです。