年末に眼圧が上がって、
大変な事になる所だった私の目。
「ぶどう膜炎」と診断されて順調に治っていたのですが、
2月末、韓国に行く前の日に
突然、左の目で物を見ると
白い影がチラチラと見えたのです。
明日から韓国・・・・という時に、
また目の不安が。
ネットで調べて飛蚊症の悪化であれば
「網膜剥離」の症状にもあるので
急いで近くの眼科にかかったのでした。
結果は、急を要する物ではないとの事。
安心して韓国に出かけ、
帰国してすぐに名古屋のかかりつけの杉田眼科の診察を受けました。
そこでも診断は「問題ない」。
問題ないはずは無いのです。
私の左目は、それ以来ずっと
新しいメガネを作った際にも明らかに視力が落ち、
曇っているのです。
角膜の下にレンズがあり、レンズが濁るのが白内障ですが
私の目はどうもレンズの裏側の
眼球の中にあるゼリー状の「硝子体」という所の一部が
「ひどく曇っている部分」と「少しだけ濁っている部分」があるようなのです。
硝子体のゼリー状の部分は、どれぐらいの速度で回っているのか分かりませんが
少し濁っている部分がくると見えにくく、
白く曇った所がくると目の中にお線香の煙のような影が
チラついて視にくいのです。
全く見えないわけではなく、視力もメガネをかければ出る。
でも見えにくい・・・・。
仕事をしていても見えにくい時には、気力が失せてしまい
目が見えにくい事がストレスで、ため息ばかりついていました。
「問題ない」の診断に疑問を持って、
他の大きな病院にセカンドオピニオンに行こうか・・・とずっと悩んでいたのです。
でも眼科の砦的存在の「杉田眼科」の他にどこに行けば・・・・・と
色んな人に聞いたりして、悩みながら模索していました。
そんな私を見た父が心配をして、
怪しい研究所に私の症状を相談して視てもらったらしく
そこでも「問題はない」と言われたのです。
そんな中、最近少し時間が出来たのでネットで色々調べてみたら
これも「飛蚊症」だという事が分かりました。
既に40代で「飛蚊症」を発症し加齢によるものだと受け入れていましたが、
黒い虫やゴミみたいに見えるのが「飛蚊症」だと思っていたのですが
白い影が見えたりかすんだりするのも症状にあるようなのです。
今回は加齢によるものではなく
「ぶどう膜炎」からくるもののようなのです。
もともとど近眼だったのですが、
視力の低下で私のレンズは更に「ビン底」になり
365日コンタクトレンズをつけていた私が
今年に入ってからずっと「メガネ」生活。
「メガネ」では、お化粧をするにも自分の顔が見えず
おしゃれしようにも「ビン底メガネ」が・・・・。
1日中「メガネ」をかけなければいけない事と
見えにくい事で正直な所、
仕事にも集中出来ませんでした。
病院で待っている間、隣に座った女性とお話していたら
糖尿病で目を患ってメガネをかけても0.4しか見えないと聞いたり、
失明して付き添いの方と通院している人もみかけます。
生徒さんの中には、片方はメガネをかけても視力が上がらなくて
いつも反対側の目だけで物を見ているというお話も聞きました。
私の目、見えにくいけど視力はちゃんと出て(見えて)いるのです。
見えにくくても見えているのに「文句」を言って悩んで・・・・。
「見える」事に感謝しなければいけないのにね・・・・。
少しずつ、自分の目を受け入れて気持ちを切り替えている所です。
「ビン底メガネ」では「おしゃれ」するにもテンション落ちていましたが
「メガネ」をかけた「おしゃれ」を工夫したいと思っています。
仕事(絵付け)も目を労りながら、無理のないようにしていこうと思っています。
そんなこんなのこの頃、
仕事に集中出来ず、ご注文の作品も納期がかなり遅れてしまいました。
「グーグリーちゃんのお裁縫箱」、かなりお待たせをしてしまったのに
完成のご報告をさせていただいたら、
お客さまが凄く喜んで下さいました。( ;∀;)
グーちゃん、こんな風になりました。
凄くお待たせしていたのに、
楽しみにお待ちいただいていた事
とても嬉しかったです。
そして、レッスンも
遠くからお越しいただく生徒さんが
この頃、沢山いらっしゃり、
本当に有り難い事です。
目の事でモヤモヤ悩んでいましたが、
こうして待って下さるお客さま、
遠くから通って下さる生徒さんがいて下さる事が
とても有り難く、
皆さんから目の悩みを吹き飛ばすエネルギーをいただきました。
目は、見えるだけで凄く「有り難い」と受け入れて
また無理せずに仕事に励みたいと思います。
今日もご覧下さる皆さま、
本当にありがとうございます( ;∀;)