残照亭の日日

残り少ない日々、自分の日常や古い話などを時々書きます。
故「藤沢周平」のファン。思い出の作品などを書いてます。

「趣味」は「生き甲斐」なのか

2024-06-03 | 日記

この一週間ほどの間に、別々の知人に声かけられて

「演劇」「腹話術」「講談」を見に行った

いづれも知人が出るので、お付き合い兼暇つぶし(失礼だが・・)

暇そうにしていた妻も誘ったが「閑じゃないわよッ」と怒られた

〇役者志望の彼女は50台初めかナ、本業は会社員

小さな劇団(?)に所属しているらしく、映画にも端役で出てたらしい

〇腹話術師の彼は74歳、50年も続けていて「師匠」とか「先生」なのだそうだ

もともとは「寄席芸人」の方について、教わったという本格派

時折、警察の安全教室で腹話術で子供たちに安全ルール教室をしているのを

見かけるが、教えたのは彼だそうだ

〇講談師の彼は76歳、元テレビ局アナウンサー

声は良いし、歯切れも良い。

講談は宝井派のアマチュア講談師に入門して、三年目だそうである

 

「趣味」としての楽しみだけではなさそうで、「生き甲斐」にも

なっているようだ

耕すほどの畑はないし、せっかく悠々の時間がたっぷりになったのだから

何かするかな

ちなみに「早起き」は苦手、「計画」は計画倒れ、「ヨシッ」という誓いは

三日坊主

私「う~ん、なんかやろうかな~」

妻「男の手料理はどうしたの。プランター野菜はどうなったの~・・

  そういえば、小説家はどこに行ったの、まったく、草むしりでもしたら」

ケッ、男のロマンは幾つになったって消えやしねえんだゾ

以下、広辞苑から

趣味=専門としてでなく、楽しみとしてする事柄

遣り甲斐=その物事をするだけの価値。それをするときの張り合い

生き甲斐=生きる張り合い。生きていて良かったと思えるようなこと