この一週間ほどの間に、別々の知人に声かけられて
「演劇」「腹話術」「講談」を見に行った
いづれも知人が出るので、お付き合い兼暇つぶし(失礼だが・・)
暇そうにしていた妻も誘ったが「閑じゃないわよッ」と怒られた
〇役者志望の彼女は50台初めかナ、本業は会社員
小さな劇団(?)に所属しているらしく、映画にも端役で出てたらしい
〇腹話術師の彼は74歳、50年も続けていて「師匠」とか「先生」なのだそうだ
もともとは「寄席芸人」の方について、教わったという本格派
時折、警察の安全教室で腹話術で子供たちに安全ルール教室をしているのを
見かけるが、教えたのは彼だそうだ
〇講談師の彼は76歳、元テレビ局アナウンサー
声は良いし、歯切れも良い。
講談は宝井派のアマチュア講談師に入門して、三年目だそうである
「趣味」としての楽しみだけではなさそうで、「生き甲斐」にも
なっているようだ
耕すほどの畑はないし、せっかく悠々の時間がたっぷりになったのだから
何かするかな
ちなみに「早起き」は苦手、「計画」は計画倒れ、「ヨシッ」という誓いは
三日坊主
私「う~ん、なんかやろうかな~」
妻「男の手料理はどうしたの。プランター野菜はどうなったの~・・
そういえば、小説家はどこに行ったの、まったく、草むしりでもしたら」
ケッ、男のロマンは幾つになったって消えやしねえんだゾ
以下、広辞苑から
趣味=専門としてでなく、楽しみとしてする事柄
遣り甲斐=その物事をするだけの価値。それをするときの張り合い
生き甲斐=生きる張り合い。生きていて良かったと思えるようなこと